1957-05-15 第26回国会 衆議院 商工委員会 第40号
○鈴木(義)政府委員 昨年の秋、たしか十月ごろだと思いますが、今お話がございましたようにIRCと多摩電機工業との技術提携について申請が出ております。その内容はIRCの製造または研究する抵抗器について特許の独占的な実施権を与えまた製造に関する技術援助を行うものでございます。またこれに関連して機械の輸入計画もあるように聞いております。大体内容はさようなことになっております。
○鈴木(義)政府委員 昨年の秋、たしか十月ごろだと思いますが、今お話がございましたようにIRCと多摩電機工業との技術提携について申請が出ております。その内容はIRCの製造または研究する抵抗器について特許の独占的な実施権を与えまた製造に関する技術援助を行うものでございます。またこれに関連して機械の輸入計画もあるように聞いております。大体内容はさようなことになっております。
○田中(武)委員 私が調べた資料ですから間違っておるかもしれませんが、それによると、これは具体的に名前を申し上げるのはどうかと思いますが、多摩電機に対して、応用研究助成金として、昭和二十六年度に四十万円、二十七年度に五十万円、二十九年度に六十万円、こういった応用助成金が出されておる。
○田中(武)委員 具体的にお伺いいたしたいと思いますが、日電あるいはそれの影響下にある多摩電機が、アメリカのIRCと提携をいたしまして、抵抗器の大量生産をやりたい、こういうようなことで今通産省の方へ技術提携についての申請が出ているそうですが、これの経過及び内容、今後どういうような措置をとられようとしておるか等を簡単でよろしいですからお伺いいたしたいと思います。