1965-04-22 第48回国会 衆議院 地方行政委員会 第30号
そういうことで新宿系統から多摩川系統に補給する補給路がふえましたので、昨年よりは楽になるだろうと思いますが、その負担は結局貯水池系にかかってくるわけでございますので、貯水池系と多摩川系とをならすことはできますけれども、貯水池系そのものが非常に不足してくれば、多摩川系も同じように不足してくることは覚悟しておかなければならぬと思います。
そういうことで新宿系統から多摩川系統に補給する補給路がふえましたので、昨年よりは楽になるだろうと思いますが、その負担は結局貯水池系にかかってくるわけでございますので、貯水池系と多摩川系とをならすことはできますけれども、貯水池系そのものが非常に不足してくれば、多摩川系も同じように不足してくることは覚悟しておかなければならぬと思います。
につきましては、この一、二年来の異常な渇水のために、特に昨年の十一月以降、降雨量がきわめて減少いたしましたので、昨年の十月以来平常時の約二〇%を節約いたします第一次給水制限を実施いたしまして、さらにその後の水源の状況を見まして、本年の四月十六日からは平常時の約三割を節約いたします第二次給水制限を実施いたしますなど、種々対策を講じて参ったのでございますが、この給水区域の給水量のほぼ半分を受け持っております多摩川系統
○石橋説明員 東京都の水道の現状についてのお尋ねでございますが、昭和三十五年と昭和三十六年におきますところの降雨の量が極度に少なかった関係で、貯水池を利用いたしておりますところの多摩川系統の浄水場関係が、その能力をフルに発揮できなくなったのが現状であります。貯水量で、現在のところ小河内貯水池と村山、山口貯水池を含めまして四千七百五十万立方メートルの貯水量に減少いたしております。