1974-04-10 第72回国会 衆議院 法務委員会 第25号
五日の本部決定で時間外集会に切りかえられたが、問題の警告文書は方針変更前の三日付で組合員の各家庭に配られた。」この問題について、札幌高裁、地家裁がどういう文書を家庭に送りつけたのか。それからそれが五日に本部決定で方針変更される前の三日付で各家庭に配った。こういうことはいままでにもあったものなのか。そういう文書を送りつけるなどということは、今度が初めてなのか。そういう点いかがですか。
五日の本部決定で時間外集会に切りかえられたが、問題の警告文書は方針変更前の三日付で組合員の各家庭に配られた。」この問題について、札幌高裁、地家裁がどういう文書を家庭に送りつけたのか。それからそれが五日に本部決定で方針変更される前の三日付で各家庭に配った。こういうことはいままでにもあったものなのか。そういう文書を送りつけるなどということは、今度が初めてなのか。そういう点いかがですか。
もう少し真相を確かめて、時間外集会に切りかえるという本部の指示も出たわけでありますから、そういう状況も判断せずに先ばしった行為に出るということは、いたずらに挑戦的であって、組合員の正当な権利、行動に対する不当な干渉を思わせるものがあると思います。
なお、この組合は三十三年に結成をされましておるわけでございますが、実は四十四年の十一月十三日の自治労の統一ストライキに際しまして、いわゆるストを実施するかどうかというこのスト実施の問題にあたりまして、執行委員会とそれから組合員との間に、経緯を見てみますと十分な意思疎通がなかったような感じがするわけでございますが、最終的には、結局当日は時間外集会を実施をしたようでございます。
そのようなわけでございまして、先般のラジオ放送にもなつたわけでございますが、私の方といたしましては、この印刷物に書いてございます線は全く承知いたしておりませんので、我々が希望いたします点は先程も申上げましたように、外の国民が利用いたしますメーデーとか、その外集会に使いまして、できるだけの清掃、現状を維持して行く、現状維持は不足なものでございますから、これに対して協力する団体を希望いたしたいというふうに