2014-04-01 第186回国会 衆議院 環境委員会 第4号
さらには、福島第一原発の事故の直接原因は、外部電力が入ってくる鉄塔が倒壊したことから始まるんですね。外部電力についての安全規定というのは一体どうなっているのかというと、今回のこの基準の中でも、あるいは原子力規制委員会の安全基準の中でも、外部電源の鉄塔の部分についてはほとんど言及されていないというふうに思います。
さらには、福島第一原発の事故の直接原因は、外部電力が入ってくる鉄塔が倒壊したことから始まるんですね。外部電力についての安全規定というのは一体どうなっているのかというと、今回のこの基準の中でも、あるいは原子力規制委員会の安全基準の中でも、外部電源の鉄塔の部分についてはほとんど言及されていないというふうに思います。
ただ、外部電源が万一喪失した場合であっても全電源喪失に至らない、つまり、電源を使っていろいろな対応ができるという状況は必ずつくらなきゃならないということでありますので、対策の五とか六とか七といったこと、そしてさらに対策の十も、一旦は落ちることがあってもすぐにバックアップ、外部電力ができるように、こうしたことについては緊急に対応しろということで、基本的には発電所ごとにこうしたことが順次既に実施をされている
たまたま東北電力の外部電力があったから、必死になって、徹夜して事故を防いだんです。放射性物質を一滴も出さなかったんです。なぜこれを、第一及び第二の事故を同格に扱うんですか。白書ですよ。全世界に情報を発信するんです。世界の方々は、第一も第二も同じ事故を起こした、こう思われるんですけれども、なぜ第二を事故として扱ったのか、この辺のところをお願いします。
○大臣政務官(中山義活君) 三月三十日に緊急安全対策を出して、それはあくまでもシビアなアクシデントを避けるために外部電力、その後に六月七日に、もしシビアアクシデントが起きたらそれにも対応できるかという更に厳しいチェックをしたということで、それに時間が掛かり、十四日にある程度結論が出て、十八日までにそれを検討して、この日にちまで掛かってしまったということでございます。
じゃ、その外部電力がなくなってしまった場合どうしていったらいいのかと、そこに思考停止が起こってしまっていると。じゃ、それをどのように考えていったらいいのかということを突き付けられている問題なんだろうというふうに思います。
いずれそれは使用済燃料としてその後もずっと長い時間を経て処理をされていくということですから、止めようが止めまいがこのコストはやっぱり発生をしてくるし、止めてしまうと安定冷却、これも外部電力を使って、そして震度三とか四以上の地震に見舞われると一応点検をする、そういうコストも発生するわけですから、私は、そのことを含めて国民経済という視点と安全性ということを、二つのこのファクターを十分考える中でこのエネルギー
実は、外部電力を失って、ディーゼルエンジンしかなかったと。そこでいろいろやっていても、そのうち軽油もなくなってきちゃって、結果的には福島県庁に行かざるを得なかった。こういうことを考えると、御指摘のとおりです。全部の今発電所にオフサイトセンターの場所を確認しなければならない。絶対にあんな事故は起こらないという前提は間違いだということが分かったわけですから、全部点検をしなければいけない。
○中山大臣政務官 いつも議論になるんですが、東電と政府はお互いに責任をしっかり確認してやっていくことが大事で、強力にフォローアップをしていく姿勢がまず政府に必要でございまして、何より冷温停止をするということが大事で、福島の第二と同じような状況になれば、ステップ2は当然冷温停止ですから、そこはクリアをするということでございますが、今本当に、外部電力であるとか、一と三はかなり安定をしてまいりました。
ですから、その間に外部電力を入れて最終的に冷温停止をさせていくということが目的でございまして、非常に緊急的な措置ということでそれをやっているわけで、今後の検証によっては、もっと完璧なものをやるべきだというような意見も出ておりまして、とりあえず今は、何かあったときに、外部電力を失ったときにすぐポンプを動かして少しでも炉心を冷やすように、そういうことができるという、ある意味では緊急時のものということで、
外部電力を使えなかったということ。
今回、津波によって、これは委員御案内だろうと思いますけれども、まず、停電になって外部電力が失われた場合には緊急用のディーゼルがございます。これで発電をするということでございますが、この緊急用のディーゼルが水をかぶって機能を果たさなかったということでございます。
ただ、建屋の中に濃度の大変高い汚染水が入っていますが、これがうまく除去できれば、モーターが復活し、外部電力を使って冷却システムがかなり立ち上がってくるのではないか。それがまず収束の第一歩でございます。 私の答弁と、そしてそれに対する空本さんの御意見をいただきながら、この議論は進めていきたいと思います。
一つ具体的な例を、ちょっと宣伝めいて恐縮でございますけれども、三月二十五日から始まります愛・地球博の二つの日本館のエネルギーは外部電力を一切使っていないわけでございまして、太陽光と、会場施設内で出るいわゆるごみから発電するエネルギーで自賄いをするというのも一つの売りでございますので、ぜひ委員の先生方も愛知万博にお越しいただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
○中川国務大臣 今のお話を伺っていて、ちょっと若干宣伝じみた話になるかもしれませんけれども、今の二つの小学校の例をお伺いしていて思い出すのは、愛知万博におきまして、日本館二つの電力を全部、外部電力に頼らずに太陽光あるいはよしず張り、そして会場内でのごみを発電に回すということで、外から電力を一切引っ張らずに自賄いというか、いわゆる新エネでもってやるという一つの典型例であります。