2017-05-31 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第7号
ただし、安定ヨウ素剤の服用は、甲状腺以外の臓器への内部被ばくや希ガス等による外部被ばくに対して、放射線影響を防護する効果は全くないことに留意する必要がある。」。 以上でございます。
ただし、安定ヨウ素剤の服用は、甲状腺以外の臓器への内部被ばくや希ガス等による外部被ばくに対して、放射線影響を防護する効果は全くないことに留意する必要がある。」。 以上でございます。
また、東京電力原子力事故に係る放射線による外部被ばく及び内部被ばくに伴う被災者の健康上の不安が早期に解消されるよう、最大限の努力がなされるものでなければならないことといたしております。 次に、被災者生活支援等施策を講ずるに当たっては、被災者に対するいわれなき差別が生じることがないよう、適切な配慮がなされなければならないことといたしております。
次に、まさに命を、健康をどう守っていくかということに関しては、基本理念の第二条の第三項、これは先ほど森発議者からもありましたとおり、私も福島県でありますから、これ外部被ばく、内部被ばくという言葉は非常に刺激的ではありますが、しっかりと健康、命を守っていくという点においては必要な言葉ではありますし、そういう意味において、これは発災当時にしっかり健康調査をやれればよかったんですけれども、その体制になかったということでありますし
○川田龍平君 この第二条第三項で内部被ばくについて言及したのは、被災者の健康上の不安を解消させるためには外部被ばくによる影響と内部被ばくによる影響の双方併せて考慮する必要があるためです。
第一に、基本理念として、外部被ばく及び内部被ばくによる子どもの健康被害を未然に防止する観点から、子ども及び妊婦の健康管理及び被ばく放射線量の低減に万全を期すること、事故による被害により子どもの健やかな成長が阻害されることのないようにすること、必要な施策を長期間にわたって確実に実施することを定めております。
核攻撃が起こった場合の対応として、「避難に当たっては、風下を避け、手袋、帽子、雨ガッパ等によって放射性降下物による外部被ばくを抑制する」「口及び鼻を汚染されていないタオル等で保護する」。こういうことで、被曝から身を守るということが果たしてできるんでしょうか。どうですか。
これを受けまして、我が国の放射線審議会の基本部会が、外部被ばく及び内部被ばくの評価法に係る技術的指針という中で、このICRPの一九九〇年勧告の取り入れにあわせまして、この年齢依存性を考慮した新しい線量評価法により排気中濃度限度、排水中濃度限度を算出することが適当である、このようにこの審議会はしているわけでございます。