2019-05-08 第198回国会 衆議院 法務委員会 第14号
犯罪者へのノーマライゼーションとは、犯罪者を社会的ニーズのある一市民というふうに捉えて、社会の中で普通に生活をして活動できるということが彼らの本来あるべき姿であるという考え方なんですけれども、刑務所収容者を可能な範囲で社会生活に近づけて、家族や友人、地域社会など、外部社会との接触を保つというようにしてスムーズな社会復帰につながるようにする方法なんです。
犯罪者へのノーマライゼーションとは、犯罪者を社会的ニーズのある一市民というふうに捉えて、社会の中で普通に生活をして活動できるということが彼らの本来あるべき姿であるという考え方なんですけれども、刑務所収容者を可能な範囲で社会生活に近づけて、家族や友人、地域社会など、外部社会との接触を保つというようにしてスムーズな社会復帰につながるようにする方法なんです。
しかし、こうした家族は外部社会から孤立していたという点で、元々無理を内包させて成り立っていたと言えます。急激な都市化によって人々は血縁ネットワークあるいは地縁ネットワークから物理的に切り離され、また家族の内部では、父親がいませんので、母親への育児責任の集中が起きていたわけです。特に、小規模化した家族にとって地縁とか血縁ネットワークの寸断というものは家族支援資源の乏しさに直結することになります。
○中井政府参考人 情願につきましては、かつてお答えいたしましたように、件数もふえておりますし、監獄法上の不服申し立て制度として一定の機能はしているとは思いますけれども、法務大臣に対する情願というものを考えますと、要は、外部社会との連絡に制約を加えられている在監者が、刑務所の措置に不服があるときに、法務大臣に対し改善や救済を求める制度である、こういうことでございます。
しかし、私は、これからの改革を考えたときに、我が党は、やはり制度の内部における改革と、制度の外部、社会保障制度外の改革、これは税も含めてしなければならぬと思っておりますが、やはりその前に、今の村上参考人の御意見ではありませんが、制度の内部における改革をきちっとやらなければいかぬというふうに思います。
そのつど答弁いたしてまいりましたが、最終的に防衛大学校と防衛医科大学校とを持つことによって総合大学的な、しかも外部社会からうかがいしれないような閉鎖的な総合大学校というものをつくることになるという、まあ注意をしろというお話でありましょうが、これは御案内のように、義務年限を課しておりませんから、先ほどおっしゃったとおり一千百万か二百万を返せば、そのまま開業しようと、どこに行こうとかってでありますから、
この限りで申しますと、実はこれは偶然かもしれませんが、今度出されております参与会は、国立大学としては非常に目新しくて、何か干渉地帯あるいは問題点になるようにお考えかもしれませんが、私学としては、むしろ経営陣が出過ぎた、そのような形から徐々に後退して、現在ある意味でハーモニーを保つ意味での理事会、むしろまだ若干、私学の場合は経営の問題がございます、財政面がございますが、少なくとも外部社会とのオピニオン
○中村喜四郎君 もう一つ、大学の学部設置等々の問題に関連して、先般の田中寿美子さんの質問の中にあり、それに対して文部大臣が答えておりますが、いわゆる産学協同というものを否定するというようなものではなく、ほんとうに時代に即応した、外部社会に対応できるような大学の体制もつくり出さなければならないという大臣の発言がありましたが、この点について、もうちょっと大臣の構想を承りたいと思う。
あの紛争を私は、大学の外部社会に伝染し得ない性格のものであるから、どうせおさまるだろうと思っておりました。しかし、あの世代の人間がああいう考え方をしてあれを起こしたことは事実であります。その社会現象というものを大蔵大臣としてやはりしっかり見きわめていただきたい。単なる昭和元禄の問題ではない。