2015-04-10 第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
しかしながら、今お話のございましたように、このような調達構造というのは、もともと社債市場は非常にボラティリティーが大きい上に、当行自身の資本がこれからどうなるかというようなことが、外部格付を受けるというようなこと等によって、非常に市場環境によって左右される面があるということに留意する必要があると考えています。
しかしながら、今お話のございましたように、このような調達構造というのは、もともと社債市場は非常にボラティリティーが大きい上に、当行自身の資本がこれからどうなるかというようなことが、外部格付を受けるというようなこと等によって、非常に市場環境によって左右される面があるということに留意する必要があると考えています。
このバーゼル2の基準でいきますと、例えば証券化商品については、旧規制がリスクウエートを原則一〇〇%であったものを、リスクウエートを二〇%から一二五〇%、つまり、ほとんど価値がゼロになるというところまで外部格付を利用してリスクを判定したりしているわけでございます。
ただし、来年三月末から実施されますバーゼル2におきましては、外部格付でシングルB格以下の格付が付与された資産については、今の八・〇という上限が一二・〇まで上がるということでございます。 一方、銀行勘定で保有する場合でございますが、自己資本比率規制上は信用リスクの計測対象となります。
ただし、現状におきましては、企業向け融資あるいは信託受益権に外部格付が付与されるということはまれでございますので、その結果として、これらを保有する場合には社債の場合よりも所要自己資本が高くなるケースが多いというふうに考えております。
○大久保勉君 先ほど、最後の指摘に対しまして、外部格付が付いている場合と付いてない場合、例えば一例でいいますと、三菱商事が発行した債券には格付が付いているケースがあります。三菱商事が借りた融資に関しては外部の格付は付いておりません。
したがいまして、仮に他の生命保険会社を誹謗中傷する目的で他社のソルベンシーマージン比率あるいは外部格付といったものに関して、その劣後性を不当に強調した表示を行うという場合には法令違反に該当する可能性があるということかと思います。
ここのバーゼルの協議のところに、格付機関、外部格付をリスク評価に援用しようという動きがあるわけです。 私は、先日もこの担当の方に来ていただいてお話をしたんですが、一方でトリプルA、一方でA2、このような断然違うようなレーティングをやられて、これでこのリスク評価をやられるということでいいんですかと。
○横路委員 例えば、議論の中には、要件が株価や外部格付などに著しい変化が生じている大口の債務者というように限定していますから、ある意味では上場企業のみ対象。むしろ、不良債権というのはどこにたまっているか。ためているところがあるわけですね。○○銀行の関連している○○不動産とかですね。
この下位遷移の主な要因でございますけれども、一つは、直近までの経済情勢の変化を反映するということでございますと、この時期、九月から三月というのは、一般的に、経済状況から見まして対象債務者の財務状況が悪化しているという環境の中にあったということ、それから、特に今回の検査は、株価や外部格付が著しく低下をしているなど、こうした、そもそも、短い期間をとりましても債務者区分が下位に遷移する可能性の高い債務者を
それから、特に対象といたしました百四十九の債務者といいますのが、株価や外部格付などに著しい変化が生じているなど、そもそもこうした経済状況のもとで債務者区分が下位に遷移する可能性が高い、こういう債務者を対象とした集中的なものであったこと。
検査の目的が市場の評価が著しく低下するなどの債務者ということでございますので、株価あるいは外部格付、こういったようなものが著しく低下している等ということ、それまた大口のものをチェックするということがポイントでございましたので、この大口ということについても一定の基準を設けております。
しかも、株価や外部格付などの著しい変化が生じているなど大口債務者と、こういうふうに規定されているわけでありますが、そうすると、例えば株式を上場していない会社、あるいは、かつてよくありましたね、いわゆる銀行がペーパーカンパニーを作ったり、あるいは不良な資産を横に逃したり飛ばしたりするような、そういう、いわゆるなかなか我々には目に見えないけれども、そういうところのいわゆる不良債権というのは結構私は重要なところがあると
特別検査でございますけれども、これは今の限られた検査体制の中でやっていくわけでございまして、そうした意味からいいますと、株価とか外部格付が大幅に変動したというような事実、そういうことに着目してやるものでございまして、今の検査の体制の中で、大口貸出先等、これに着目いたしまして選んでやっている、こういう状況でございます。
○柳澤国務大臣 マイカルの直近の決算時、十三年二月期という時期になるわけでございますけれども、この時期においては債務超過ではなかった、あるいは社債の外部格付もトリプルBマイナスというようなレベルを維持していた。
○柳澤国務大臣 まだ本当に確定したものではありませんけれども、そういうことではなくて、私どもとしては、非常に市場の評価が変わってきている、そういうようなものについて着目した検査、ですから、金融機関の検査というのは、あくまで金融機関を検査するものであって、その先の債務者の検査をするものではないわけでございますけれども、その先の債務者の外部格付機関の格付が非常に変わってきたとか、株価が非常に変わってきたという
いろいろ私もここで言いわけをしようとは思わないんですけれども、マイカルの例は、業況は、業況そのもの、売り上げそのものについては割といいところもあったというようなことも現実に聞きますし、また、バランスシートの健全性ということに、健全性というかバランスシートのそのバランス、最終バランスというものも決して債務超過ではない、こういうようなことがあったようでございまして、その時点においては、外部格付機関の格付
一例を申し上げますと、政策融資を行っている機関につきましては、将来の貸し倒れや繰り上げ償還をどう見込むかということにつきまして、個々の機関ごとに過去の実績を用いるケース、あるいは民間金融機関でも広く利用されております外部格付会社の統計データを用いて信用リスク量を機械的に算出するケース、それからローンの経過年数と借りかえ対象となる民間ローンとの金利差により繰り上げ償還率を算出する計量モデルを用いている
また、貸付先の信用度の調査につきましては、当然外部格付機関の評価等々、経営状況等を十分見まして決定していくということでございまして、リスクの問題は、現在自主運用している以上に有価証券信託を行ったことによって肥大するということはないというふうに考えております。