2016-11-21 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号
○福島みずほ君 これはレクの段階では把握していないというお答えだったので、把握していないとすれば、TPP発効後どのように変化するか分からないじゃないかということを質問しようと思っていたんですが、今後、TPP発効後、薬の承認に関して外資系製薬会社の態度がどのように変化すると考えているでしょうか。
○福島みずほ君 これはレクの段階では把握していないというお答えだったので、把握していないとすれば、TPP発効後どのように変化するか分からないじゃないかということを質問しようと思っていたんですが、今後、TPP発効後、薬の承認に関して外資系製薬会社の態度がどのように変化すると考えているでしょうか。
TPP発効を好機と捉えた外資系製薬会社が日本の薬価算定システムに対してより攻撃的姿勢で臨む可能性が高いのではないでしょうか。
今から九年ほど前になりますが、私が霞が関を出て、民間の経営コンサルティング会社で働き始めたとき、最初のプロジェクトが、外資系メガファーマが別の外資系製薬会社を買収した、ポストMアンドAの組織統合でした。プロジェクトの期間は一カ月。かつて省庁再編の一部にかかわっていた私には、霞が関の十倍の速さで仕事が進んでいくことに衝撃を受けました。