1953-02-24 第15回国会 衆議院 予算委員会 第29号
これをとりながら外資導入といつてみたところで、これは少し矛盾である。今までに幾ら入つたかの問題ではありませんで、今おやりになつておる政府の外資に対する対策というものが、私は見当はずれではないか、このことを伺つております。
これをとりながら外資導入といつてみたところで、これは少し矛盾である。今までに幾ら入つたかの問題ではありませんで、今おやりになつておる政府の外資に対する対策というものが、私は見当はずれではないか、このことを伺つております。
○政府委員(河野通一君) ここで外資導入といつておりますのは、今お話のように、大きく言いますと、物の輸入も外資に導入になるわけでありますが、ここで考えておりますのは、この中に書いてありますように、先ず技術の援助、バテント等を国内に入れて参りますものと、それから株式等の投資によつてこちらへ外資が入つて参りますものと、それから社債とか、借入金等の形でこちらへ外資が入つて参りますものと、大きく分けましてこの