2013-05-28 第183回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
我が国の地方の港湾では、今先生御指摘のように、国際航路を誘致するために、外貿コンテナ航路を運航する船会社あるいは同航路を利用し輸出入を行っている荷主企業に対しまして補助を与える地方自治体が存在していることは認識しているところでございます。
我が国の地方の港湾では、今先生御指摘のように、国際航路を誘致するために、外貿コンテナ航路を運航する船会社あるいは同航路を利用し輸出入を行っている荷主企業に対しまして補助を与える地方自治体が存在していることは認識しているところでございます。
また、国内フィーダー輸送網については、釜山の航路あるいは外貿コンテナ航路に比べまして、まずはコスト、それから利便等の面で相対的に劣っているということは私たちも認識しているところでございます。
具体的には、その重要港湾の中でも、外貿の貨物量が非常に大量であったり、基幹的な外貿コンテナ航路が就航している等の国際的な輸送拠点というような港について、特定重要港湾という定義をしているものでございます。
その一環としまして外貿コンテナ航路、この開設を目指してシンガポールや香港、上海という港に行ってまいりました。そこでびっくりしましたのは、港づくりがすごいペースで進んでいるということであります。どの港も、外国のほかの港と自分の港を結ぶことを大切な戦略としまして、世界の物流センターに成長しようとバースの増設やソフトやサービス面での充実、こういったものに努めておられました。
と申しますのは、外貿コンテナ航路を開設しようと地域を挙げて運動していた時期でもありますし、また小名浜港のステータスの問題にもかかわる、こういうことから、県初め仙台入国管理局、法務省に対し存続の要望活動を行ってまいりましたが、結果的にはその年の十二月に郡山に移転し、小名浜には郡山から出張して係官が対応してくれる、こういうことになったわけであります。