1998-12-11 第144回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
具体的には外為相場の話でございます。まずそこから質問を始めていきたいと思います。 この前、欧米のある投機筋といいますか、そのグループの方々とお話をしていたときに、この投機筋の方が年に一、二回ぐらいはある一定の金額の範囲内で短期間に非常に大きな勝負をされるということをお伺いしました。
具体的には外為相場の話でございます。まずそこから質問を始めていきたいと思います。 この前、欧米のある投機筋といいますか、そのグループの方々とお話をしていたときに、この投機筋の方が年に一、二回ぐらいはある一定の金額の範囲内で短期間に非常に大きな勝負をされるということをお伺いしました。
それから、外為相場の安定ということなのですけれども、今御説明がございました。これは介入ということで話がございましたけれども、これはどういう場合を念頭に置いて、そしてどういう対応の基準をもって為替相場の安定ということをやっているのでしょうか。
それから、ちょっとおかしいところというのがまだありまして、細かくなって恐縮ですけれども、第七条に「大蔵大臣は、」外為相場を「定め、」と書いてあるのですね。
それから、外為相場への参入システムにも問題があるのではなかろうか。それから、大蔵と証券・金融会社のメカニズム、つまりよく言われておりますとおり、監督行政と保護、指導行政が同居している、兼務している、これは断ち切らなくちゃいけぬのではないか。さらに、人事の癒着、天下りの問題があります。それから、いわゆる免許制度、固定手数料の問題もずうっと出尽くしております。
昭和六十一年度決算検査報告におきまして、外為相場の変動及び関税率の改定があった場合、これを予定価格に反映させる方策の検討が十分ではなかったことなどによって購入額が割高になった、こういう具体的な指摘をいただいておりますことはまことに遺憾にたえないところでございます。
それから、御指摘のありました一物多価あるいは国内価格と外国での同じ製品の外為相場換算で非常に格差が出ておるといういろいろな問題でございますが、これを国内の商品価格の問題として取り上げますれば、これも言うまでもなくその価格カルテルとかそれからもう一つ、日本の流通機構の一つの特徴と言われておりますメーカーによる系列的な流通機構、これはともすれば再販価格維持に結びつきやすい体質を持っておりますので、この点
金融政策の問題は、日銀総裁からもお答えがありましたが、景気、金融動向、そして内外金利関係あるいは外為相場の状況等を見ながら機動的に対処していくという、原則的には私どもはそのとおりであるというふうに今考えておるわけであります。
○鈴木一弘君 今、日銀総裁から二百二十六円という話がございましたけれども、大体あの二百二十円に落ちてから一進一退を続けて、円高基調に僕はあるような感じがしてならないんですけれども、その辺の外為相場については今どういう評価をしておられますか。
今度の円高の動きは、金利政策の面から経済の活性化に役立つことを強く期待するものでありますが、政府は最近の外為相場をどのように受けとめているのか、そしてこれを契機に公定歩合や長期金利の引き下げに積極的に行動していく御意思があるかどうか。また、ドル安円高が輸出関係の中小企業や大型商社の倒産で荒れている貿易関係にどういう影響をするのか。
が、まあ金融の問題につきましては、日銀の専権事項でございますので機動的弾力的運営にとどめておりますが、きょう一般論として申し上げますならば、内外金利の関係とか外為相場の状況等を見守りながら機動的な対処がなされていくでありましようし、きょうの、これはまだ前場のあれでございますけれども、二百三十八円五銭というような状態でございますので、恐らく慎重に対処しておられるところではなかろうかというふうに思っております
したがって、景気、金融動向、内外金利差、外為相場の状況等を見守りながら、適切かつ機動的に対処されるものである。一般論としての感想を申し述べるにとどめさしていただきます。
したがって、われわれ一般論という問題についていつも申し上げておるのは、まさに景気とか金融動向とか内外金利関係とか外為相場の状況等を見守りながら適切かつ機動的に対処していく必要があると考えるという一般論を申し上げてきておるわけです。
○政府委員(加藤隆司君) ただいまの有事規制の条文は、二十一条の二項に一、二、三と三つ、国際収支の均衡、外為相場の急激な変動、金融市場または資本市場に悪影響と、こっちに雇用が入っていないという御指摘かと思いますが、ただいま御指摘の二十三条の二項の三号でございますが、「我が国の特定の産業部門の事業活動その他我が国経済の円滑な運営に悪影飲響を及ぼすことになること。」
今度土曜日は外為銀行相互の相場取引をやめまして、外為相場は銀行間においては立たない。そういうことに近くなりますけれども、これは非常に歓迎すべきことであって、これが次に銀行業務のほうに移っていくということはいいんではないか。官庁としてもやはりそういう方向に進むべきだと私は思っております。
この外為管理法の制定によつて、先ほど申し上げましたような輸出入の手続の簡案化、あるいはめくら貿易の打開、あるいはCIF制度の確立、そのほか外資導入の問題ということを解決するばかりでなく、一面本邦の外貨資金の一元的統制の基礎をつくり、さらに対日外為相場の設定、あるいは本邦銀行の為替業務の取扱いというようなものが、これによつて規定されまして、そうして日本の国際金融機関に復帰する自主的態勢を確立するということになるだろうと