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58件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-04-02 第13回国会 衆議院 予算委員会 第24号

中曽根委員 非常にあいまいな答弁でありまして、私がお尋ねいたした国内産油の確保の問題、それから外油日本に対する供給の問題、外国資本に対する日本側の態度の問題、それから東南アジアその他における外国資源に対するところの今後の政策、こういう問題の調整をどうするか。こういう基本の政策をお尋ねしたのでありまして、そういう四点に触れてもう一度御答弁願いたい。

中曽根康弘

1952-04-02 第13回国会 衆議院 予算委員会 第24号

従つて現在の状況は御存じのように九割というものは外油のごやつかいを受けておる。外油のごやつかいを受けておる限りにおいては、どんどん向うから干渉もされるし、国内石油に関する日本管理権自主経営権すらあぶないという状態である。こういう状態でこのまま行つてよいかどうか、それを今後どういうふうに切りかえるなり、改善して行くか、そういう点をお尋ねしておるのであります。

中曽根康弘

1952-04-02 第13回国会 衆議院 予算委員会 第24号

本間政府委員 御指摘にもありました通り、九割以上は外国原油に依存しておるのでありますが、今ただちに日本がこの点について東南アジア外油を確保する、あるいはこれに対して相当の手を打つというようなことも、具体的な問題になつて参りますと、非常に困難が伴います。従つて政府、通産省といたしましては、日本の内地におきます原油の生産をできるだけ保護助長して参りたい。

本間俊一

1951-11-14 第12回国会 参議院 内閣・運輸・労働・経済安定連合委員会 第1号

ただ問題は油につきましては、国際的なトラストと出しますか、極く僅かの会社によりまして世界的に油がコントロールされているような状態にございますので、大体特に最近の日本とこれらの外油社との関係等から考えて見ますと、今後どういう問題が起るか、これはちよつとはつきりいたしませんが、従来の推移で考えますならば、只今申上げました明年度見通し程度の数量を輸入いたして参りますことは、余り大きな困難はないというように

近藤止文

1951-08-06 第10回国会 衆議院 水産委員会 第41号

次に、北海道全体の問題といたしまして、地域差による重油の高いことでありまして、この点は小樽室蘭の港には、小樽には四万トンのタンクがあり、室蘭には二万トンのタンクがあり、外油輸入してもただちにこれに対する輸入ができ得る設備があるのでありますが、両港とも一万トン級の船をつけ得ることができない浅い所になつておりまして、双方とも二億五千万くらいの浚渫すれば、ただちにこの両港の設備を利用することができ得るということでありまして

松田鐵藏

1951-03-10 第10回国会 衆議院 大蔵委員会 第32号

しかしながら六千七百円では、とうてい企業は維持できないということから、政府にいろいろ配慮いただきまして、キロリツトル当り千七百円の価格調整金を得て、輸入原油との間に均衡をはかつた事実があるのでありまして、かくのごときは平常時において、国産原油が常に外油輸入による脅威に直面しなければならないということを、端的に物語つておるのでありまして、しかもただいま申しましたような価格調整金というような応急措置

酒井喜四

1951-02-01 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第5号

しかるに今般石油鉱業に対する政府財政援助が打切られまして、自立を余儀なくせらるるに至つた折から、たまたま時を同じうして外油輸入の再開を見るに至つたのであります。関税措置いかんによつては、積極的躍進途上にある国内石油企業にとつて致命的打撃を與えるに至ることも憂慮される次第であります。

阿左美廣治

1950-07-20 第8回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

念のために委員長並びに政府人たちにお伺いしておきたいのですが、昨日ガソリン価格の問題について、物価庁の第三部長川上説明員から立ち入つた、つまり外油との関係の話があつて、わざわざ速記をとめられたのですが、この問題は決して占領軍占領政策という問題に影響ないのです。それを何をわざわざ遠慮してこういう不見識なやり方をやるか。

江崎一治

1950-03-25 第7回国会 衆議院 本会議 第30号

まず自由党を代表して門脇勝太郎君は、帝石法軍閥專制の置物であるから、本法律案はまことに時宜を得たものであるが、石油資源の乏しいわが国において、今後石油鉱業は全面的に自由放任となるのであるが、豊富低廉なる外油輸入を思い合せるとき、国内石油事業の前途はきわめて多難といわねばならない、そこで政府は、今後わが国石油資源の実情を一層正確に把握するとともに、外国輸入わが国石油鉱業を不当に圧迫しないような

神田博

1950-03-23 第7回国会 衆議院 通商産業委員会 第23号

一方では国産石油の唯一の会社である帝国石油をまる裸にして外国資本にさらし、他方莫大な外油輸入によつて、すでに五十万キロリツトルにも及ぶストツクさえできております。この政策は、はなはだ危劍であります。わが党は平和を愛し、民族の独立を願う国民の意思を代表して、本法案に絶対に反対するものであります。

伊藤憲一

1950-03-23 第7回国会 衆議院 通商産業委員会 第23号

一例をとれば石油価格の問題にいたしましても、いわゆる外油輸入してこれを精製し、しかもその価格が漸次低下するならば、これを価格調整公団において政府は見ると言う。しかるにその価格調整公団が、政府の方針によれば、当然近く廃止さるべき運命にあるとするならば、その後の石油価格についても、これまた何らの定見がないのであります。

今澄勇

1950-03-23 第7回国会 衆議院 通商産業委員会 第23号

そもそも石油資源のきわめて乏しいわが国における石油鉱業経営は種々の困難を伴うものであり、しかも今後低廉なる外油輸入増加を考慮するとき、一概にこれを自由放任にすることは、いかに鉱業法の規定があるにしましても、国民経済上おもしろからぬ現象が生じるおそれなしとしないのであります。

門脇勝太郎

1949-11-18 第6回国会 参議院 通商産業委員会 第5号

これに対しまして外油輸入いたしますと、量の点においては勿論問題にはならない、問題は質と価格ということになつて、現在少い資源をやはり必要な方面に流通させます関係統制が行われでおります。而も最近石油価格改訂という問題が起つておるが、この改訂に当りましては、入つて参ります外油が最近二十二万トン程度近東地区から入つて来ることが期待されます。

宮幡靖

1949-11-16 第6回国会 衆議院 通商産業委員会 第8号

詳細なことはまた適当の機会に申し上げますが、この間鉱山局長関税の問題にも触れまして、たとえ外油が入りましても、品質の点におきましていろいろの相違があるから、価格開きはさように大きくはならぬだろう。たとえば九千五百円と六千何百円との比較をしてみると、そこに品質の問題において相当解決する点がある。

宮幡靖

1949-11-11 第6回国会 衆議院 通商産業委員会 第5号

そうすると国産石油というものは、外資並びに外油圧迫で破壊されてしまう形をとつている。こういうところに持つて行つて、この国産石油の問題を国際的な野ざらしに放置しようというのが、政府考えである。政府は手を離してしまつて、あとは野となれ山となれ。ところが一方においては、日本石油問題はかような状態に陥つているのでありますから、今後帝石というものがこれに対抗して存立することが、なかなか困難である。

川上貫一

1949-05-10 第5回国会 衆議院 経済安定委員会 第14号

前の委託契約におきまして、カルテツクス日石を束縛しまして、その油を日本に入れるということに関しましては、今後いかなる程度に、いかなる性質のものが日本に入つて参りまするか、その内容によりましては、独占禁止法上の問題もあり得るのでありますが、御承知のように、すでに外油輸入ということにつきましては、カルテツクスのみならず、予想せられまする競爭会社がいろいろございまして、戰前から日本関係を持つておりました

横田正俊