2020-04-06 第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
そういう前提の中で、ここで、特に以下の三つの分野について、一つは検査体制ということ、もう一つは地域の医療体制、それから外来窓口と診療に携わる医師の感染リスク、これを最悪の事態を想定していくというその前提の中で、現場の立場から質問もしていき、また指摘もしていきたいというふうに思います。
そういう前提の中で、ここで、特に以下の三つの分野について、一つは検査体制ということ、もう一つは地域の医療体制、それから外来窓口と診療に携わる医師の感染リスク、これを最悪の事態を想定していくというその前提の中で、現場の立場から質問もしていき、また指摘もしていきたいというふうに思います。
ちょっと時間が足りなくなってきたので、あとは、外来窓口と医療従事者の感染リスク、ここについて、ちょっと私の思っていることをずっとお話をして、あと一つコメントだけしてください。 一つは、三重県でさっき六千二百人、外来が殺到してくるということを言いました。これ、外来窓口は、今は非常に限られている。
第三に、七十歳以上の外来窓口負担への償還制導入でございます。 この仕組みの問題は、従来のように、各医療機関の窓口において、個々の患者さんの月額上限の管理ができなくなる点でございます。今後は、高齢者自身がこの仕組みを知った上で、領収書を整理、支払いを合算しなければなりません。病気がちで交通手段に事欠くことが多い高齢者の方に、このような煩雑な仕組みを導入しようとしています。
九月一日から外来窓口負担の引き上げが実施されました。厚生省の試算によると、平均でサラリーマンが二・四倍、お年寄りが二・五倍となったそうであります。一般に物の値段が一気に二倍以上にはね上がるということはめったにないことであります。それだけ大きな引き上げであったわけですが、これでも国庫負担の削減額は満年度ベースで三千億円であります。
このため、各大学病院におきましては、総合外来窓口を設けましたりあるいは外来の受付に総合案内所を設置するなどの試みを行っておるところでございます。またコンピューターを利用いたしまして、一人の患者がほかの診療科を受診した際には、既に受診した診療科から必要な情報を提供するシステムの導入を行っているところでございまして、国立大学病院では二十六病院に既に導入したところでございます。