2018-11-26 第197回国会 参議院 予算委員会 第3号
済みませんが、こういう外来加算とか、僅かな額です。この僅かな額で我々が動くというわけじゃないんですよ。私は、これ、申し訳ない、これをつくった厚生労働省に申し上げておきたいのは、非常に失礼だと思います。僅か数百円の額を上げたから、あとはあなた方ちゃんと妊婦さんを診なさいよと。そういうことじゃないんです。実はリスクが高いから、リスクというのは、訴訟リスクが高いからなんですよ。
済みませんが、こういう外来加算とか、僅かな額です。この僅かな額で我々が動くというわけじゃないんですよ。私は、これ、申し訳ない、これをつくった厚生労働省に申し上げておきたいのは、非常に失礼だと思います。僅か数百円の額を上げたから、あとはあなた方ちゃんと妊婦さんを診なさいよと。そういうことじゃないんです。実はリスクが高いから、リスクというのは、訴訟リスクが高いからなんですよ。
外来加算についてもそうで、新しい改定をやったら、必ずこれはフォローアップの検証をして、どこに問題があるか、プラスの成果が上がったかどうかということはやらないといけないというふうに思っております。 そういう中で、ある意味でコストの削減という観点からずっと医療に対して対応してきた、これは間違っているだろう。
本当にいろいろなケースがあるものですから、逆に、再診料ではなくて、外来加算料とかその他の、ほかの専門的な分野で勤務医にお金が回るような仕組みを何とか苦労してつくり上げました。
そういう観点から、外来における初診料の紹介外来加算を新設いたしましたほか、特定疾患療養指導料につきましても、これは実は診療所に特有の点数というふうに考えているわけでございますが、この特定疾患療養指導料につきましても、二百床未満の中小病院につきましては所定の点数が算定できるという道を開く等によりまして、私どもは中小病院の地域における役割は評価しているつもりでございます。