1962-11-28 第41回国会 衆議院 運輸委員会観光に関する小委員会 第1号
それから先ほどもちょっとお話しいたしましたが、外客来訪数の一定の線というものがございまして、それ以上を越した場合には、日本旅館の利用度というものは非常に急激にふえて参ります。
それから先ほどもちょっとお話しいたしましたが、外客来訪数の一定の線というものがございまして、それ以上を越した場合には、日本旅館の利用度というものは非常に急激にふえて参ります。
これは、わが国への外客来訪数の過去の実績と将来の見通しを表にいたしたものでございまして、三十五年度までは実績でございます。三十五年度は、ここに書いてございますように二十一万二千人の外人がやって参っております。三十六年は、一部推定が含まれておりますけれども、二十四万八千人の人が参っております。
わが国への外客来訪数というものは、昭和三十四年に観光事業審議会等で答申が出ました。その数字とそれからその後の実績とを比べてみますと、えてしてこういった審議会の予想、想定というものは実績よりも上回るということがあるのでございますが、外客の来訪数に関する限りにおきましては、かつてわれわれが想像いたしました数をはるかに上回っておる、これが実情でございます。
終戰以来すでに六年半をけみし、今や国民経済も着実に復興しつつあり、これに伴い外客来訪数が増加するのはもちろん、邦人の国内旅行も日に多きを加えております。
終戦以来すでに六年半を経過し、今や国民経済も着実に復興しつつあり、これに伴い外客来訪数が増加するのは勿論、邦人の国内旅行も日に多きを加えております。