運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1956-03-16 第24回国会 衆議院 本会議 第23号

こう考えると、上陸作戦に備えるための二十万ではなくして、それはおそらく外地派兵のために用いられ、傭兵的役割を果すような結果になりはしないかと思うのであります。(拍手)そうなると、前述の首相の侵略論自衛力優先論と相待って、海外派兵侵略戦争参加の構想がその片りんを現わしたものと見ざるを得ないのであります。

佐竹晴記

1954-03-29 第19回国会 衆議院 外務委員会 第28号

まず第一点は、外地派兵の問題でございますが、今まで私がお尋ねいたしまして政府関係者の方々から御答弁いただきましたことは、不正にしてかつ緊急な侵略があり、他の方法をもつてしてはこれを防ぐことができない場合においては、外国領域にも日本自衛隊またはその他の部隊が出動して戦闘行為をすることがあり得る、それは憲法範囲内であるという御解釈でありました。

穗積七郎

1954-03-27 第19回国会 衆議院 外務委員会 第27号

さきに河野委員に対するお答えにおきまして、「憲法上の規定従つて」と書いてあるから、外地派兵はできないのだということでございましたが、ここでもう一ぺん総ざらいをして確認をしておきたいと思いますことは、第一に、緊急にして不正な侵略がありました場合には、状況いかんによつては、外国領域内にも戦闘行為を及ぼすことがあり得る、これは今までの質疑政府の御解釈は明確になつたところでございます。

穗積七郎

1954-03-27 第19回国会 衆議院 外務委員会 第27号

すなわち、外地派兵であるとか、あるいは戦争物資外地、たとえば朝鮮なら朝鮮に冷戦が起きましたときに、日米間で協議をいたしまして、この協定による義務としてそれに譲渡または貸与、援助するというような問題でございますが、そういう問題については特別な協定を必要とする意味なのかどうなのか、その協定なくしてそういう義務がこの中から具体的に生ずるのかどうか、その点をお尋ねいたしたいと思います。

穗積七郎

1954-03-16 第19回国会 衆議院 外務委員会 第18号

そうして外地派兵もできるというような危険すら、われわれはすでに予感せざるを得なくなつて参りました。ですから後学のために外務大臣に、ほんの一例でございますが、いかに御都合主義で解釈をかえるかということを、深刻な例でございますから申し上げておきます。  そこで法制局にもう一点お尋ねいたしますが……。

穗積七郎

1953-12-01 第18回国会 衆議院 本会議 第2号

このことは、言うまでもなく、近き将来に、国外内においては憲法改正し、外においては太平洋防衛同盟を結ばしめることによつて日本兵力外地派兵を企図ていることは、今日明白なる方針と言わなければなりません。(拍手)そこに、日本常備兵約三十五万、戦時動員計画二百万ないし三百万というアメリカ軍部の対日再軍備計画意味が初めてはつきりして来るのであります。アジアの平和への危機はここから始まるのであります。

穗積七郎

1953-12-01 第18回国会 衆議院 本会議 第2号

総理は、従来、再軍備はしない、憲法改正しない、外地派兵はしないと断言された。しかるに、去る鳩山自由党との交渉にあたつて憲法改正調査会設置を約束したのみならず、すでに法制局長官改正草案の作成を命じてお考。われわれはすでに保安隊の保持が憲法違反であることを確認して来たが、まして保安庁法改正による他国の軍隊との戦争の宣言のごときは、真正面から憲法を蹂躙するものと断ぜざるを得ないのであります。

穗積七郎

1953-09-04 第16回国会 衆議院 外務委員会 第29号

穗積委員 この問題についてもう一度岡崎外務大臣にお尋ねしておきますが、近い将来外地派兵の問題について、今まで政府は幾たびかアメリカから要請はない、またたといそういうことがあつても、日本自体の意思としてそういうことはやらないとおつしやいました。そういう御意見におかわりはありませんか伺つておきます。

穗積七郎

  • 1