2017-04-25 第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
○外園政府参考人 お答え申し上げます。 今委員御指摘の、ミサイルによらない対処手段につきましてでございますが、例えば高出力レーザーやレールガンなどの高出力エネルギー技術が非常に、防衛省としても将来の安全保障環境においてゲームチェンジャーとなり得る先進的な技術分野であると考えておりまして、今後の研究開発において、特にこれを重視していくということにしております。
○外園政府参考人 お答え申し上げます。 今委員御指摘の、ミサイルによらない対処手段につきましてでございますが、例えば高出力レーザーやレールガンなどの高出力エネルギー技術が非常に、防衛省としても将来の安全保障環境においてゲームチェンジャーとなり得る先進的な技術分野であると考えておりまして、今後の研究開発において、特にこれを重視していくということにしております。
○外園政府参考人 こういった今御紹介させていただきました技術については、米国を初めといたしましてヨーロッパの諸国におきましても、注視される技術として、研究開発が鋭意進んでおります。
○外園政府参考人 お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、近年の科学技術の著しい発展を背景にいたしまして防衛技術と民生技術のボーダーレス化が進展する状況におきまして、防衛に応用可能な先進的な民生技術、いわゆるデュアルユース技術を積極的に活用することが重要であると防衛省として考えております。
○外園政府参考人 お答え申し上げます。
○外園政府参考人 お答え申し上げます。 御質問の技術力の向上のためには、防衛省が装備品のニーズに応じた先進的な技術を適切に発掘し、これを効果的に規制することが重要であると考えております。 特に、大学や独立行政法人などの研究機関の中には、世界でも屈指の技術、研究環境を持つ組織が我が国内にもございまして、このような組織が生み出す先進的な技術を取り込むことが技術の向上につながるものと考えております。
○外園政府参考人 お答えいたします。 委員御指摘のとおり、米国では、国防高等研究計画局、いわゆるDARPA等におきまして、一九七〇年代より、長年にわたり、ロボット技術の分野などでブレーン・マシン・インターフェース技術の軍事応用を研究していると承知しております。
○外園政府参考人 お答えさせていただきます。 今大臣から御答弁させていただきましたとおり、F2戦闘機の後継機の取得を検討する所要の時期までに開発を選択肢として考慮できるように、平成二十二年八月に策定しました将来の戦闘機に関する研究開発ビジョンに基づきまして、必要な研究開発を推進しているところでございます。
○外園政府参考人 お答えさせていただきます。 委員が御指摘の指向性エネルギー兵器の研究につきましては、まだ航空機に搭載する段階には至っておりませんけれども、基礎技術につきましては、防衛省技術研究本部で、レーザーにつきまして、かつまたマイクロ波、電磁的に相手の機能を無能化するような研究を実施しているところでございます。
○外園政府参考人 お答え申し上げます。 先生御指摘のDARPAのように、ハイインパクト、ハイリスクの研究を行うことは、分野を問わず革新的な技術を創造するためには有効な手段であると認識しております。
○外園政府参考人 お答え申し上げます。 防衛省では、陸海空自衛隊等が使用する航空機、ミサイル、レーダー等、多岐にわたる装備品の研究開発を防衛省の技術研究本部において一元的に実施しておるところでございます。
○外園政府参考人 お答えいたします。 いわゆる革新的研究開発推進プログラム、ImPACTは、特に防衛技術の発展を目指しているものではないと承知をしておりますが、国民の安全、安心に資する技術と産業技術の相互に転用可能ないわゆるデュアルユース技術の育成が含まれている可能性もあることから、防衛省としても注視してまいりたいと考えております。
○外園政府参考人 先生御指摘のとおり、平成二十五年十月二十九日、防衛省技術研究本部が開催いたしました防衛技術シンポジウム二〇一三において、政策研究大学院大学の白石隆学長と角南篤准教授並びに総合科学技術会議の久間和生議員により特別講演を行っていただきました。