1949-05-27 第5回国会 参議院 本会議 第36号
例えば全國選挙管理委員会法とか、外國爲替管理委員会法とか、日本学術会議法であるとか、証券取引法とか國立光明寮設置法であるとか、引揚援護廳設置令であるとか、その他沢山あるのでありますが、これは先に申上げました案が成立いたしました以上は、当然の結果としてこれは修正せらるべきものでありまするので、これにつきまして何ら異議はなかつた次第であります。
例えば全國選挙管理委員会法とか、外國爲替管理委員会法とか、日本学術会議法であるとか、証券取引法とか國立光明寮設置法であるとか、引揚援護廳設置令であるとか、その他沢山あるのでありますが、これは先に申上げました案が成立いたしました以上は、当然の結果としてこれは修正せらるべきものでありまするので、これにつきまして何ら異議はなかつた次第であります。
○政府委員(愛知揆一君) これは外國爲替管理委員会は、御承知のように、総理大臣の所華に属する委員会でございます。委員会でございますが、同時に行政官廳でございます。ただ外貨の換算率その他につきましては、本來大藏大臣の所管に属しておるものがございますのでありますが、恐らく大藏大臣からも只今の問題につきましては的確にお答えする段階にないかと私も想像いたしております。
○政府委員(愛知揆一君) 第二十三條の「必要アリト認ムルトキハ外國爲替ノ賣買ヲ爲スコトヲ得」とございますのは、この日本銀行法が作られました当時においては、御承知のように横濱正金銀行というのが特殊銀行でございまして、原則的に爲替取引を横濱正金銀行を中心にやつておつたわけでございますが、それに対しまして必要ある場合はというのが現在残つているわけでございます。
○油井賢太郎君 実は日本銀行法では第二十三條で以て「必要アリト認ムルトキハ外國爲替ノ賣買ヲ爲スコトヲ得」という條項がありますが、「必要アリト認ムル」というような文字をわざわざ使つて外國爲替の賣買をするというのが原則としてはやらないということが日本銀行としての建前なのでありますか。
○九鬼紋十郎君 二十條の四には内國爲替というのがあり、二十三條には外國爲替とわざわざそういう文句が入つておるということを見ると、電信爲替を手形の中に入れるということは非常に無理に考えるが、どうでしようか。
○政府委員(西原直廉君) お話のように二十三條で外國爲替の賣買ということがございますが、外國爲替につきましては、二十條五号には入らないという考えであります。
○九鬼紋十郎君 それじや外國爲替という考えならば、むしろ二十三條中にこれを加えたらどうですか。電信爲替が外國爲替という意味であるならば……
先ず郵便爲替法及び郵便振替貯金法の一部を改正する法律案の提案理由といたしますところは、昨年六月連合國最高司令官の覚書によつて、我が國が万國郵便條約の関係約定に加入を申し出ることを包括的に承認せられ、これに基きまして、先般本國会において、郵便爲替約定及び郵便振替約定に加入することにつきまして承認を得たのでありますが、これに伴いまして、これら外國爲替及び振替の取扱料金決定について國内法に所要の規定を設けるというのであります
○説明員(加藤桂一君) 郵便外國條約の振替爲替の問題の御質問と思いますが、それにつきましては、從來万國郵便條約に附随いたします外國爲替約定、それから外國郵便振替約定という二約定がございまして、それにこの度我が國も加盟しろという関係方面の指示がございまして、先般両院で御審議を願いまして、その約定に入ることになつたのであります。
外國爲替管理委員会委員長の任命について事後承認の件であります。事後承認を求めるように至つた経緯につきまして官房長官から発言を求められておるのであります。
○委員長(村上義一君) 次に、今日外國爲替管理委員会委員長の任命について、事後承認に関係して政府の弁明を聽くことになつておりますが、只今外出中で、午後に成るべくして欲してという希望の申出でがありました。 —————————————
昭和二十四年三月三十一日(木曜日) ————————————— 本日の会議に付した事件 ○政府に対する申入れに関する件 ○建設事業一般並びに國土その他諸計 画に関する調査承認要求の件 ○日本経済の定定と復興に関する調査 承認要求の件 ○水稻單作地帶対策に関する調査承認 要求の件 ○一般労働問題に関する調査承任要求 の件 ○議院運営小委員補欠選任の件 ○常任委員割当に関する件 ○外國爲替管理委員会委員長任命承認
○大池事務総長 先日外國爲替管理委員会の委員長をすでに專任されてありました。それはポ勅による政令に基きまして、事後の承認を得られて、本院においては木内信胤君の委員長の承認を與えてあつたのであります。それ以外に、この構成が委員長と委員二人で三名になりますので、今度は委員二人を任命いたしたい。從つて今度は本会議に間に合いますので、お手元に配付いたしてあります奥村竹之助、山本米治両委員を任命いたしたい。
○林(百)委員 私の方の党は実は外國爲替管理委員会自体について、こういう機構が非民主的だということで反対していますから、この委員の任命の承諾についても反対の意思を表明しておきます。
去る二十三日、内閣総理大臣より、外國爲替管理委員会令第十九條の規定に基いて木内信胤君を外國爲替管理委員会の委員長に任命したことについて、事後承認を求めて参りました。本件に関し事後承認を與えることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(松平恒雄君) 次に本日内閣総理大臣より外國爲替管理委員会令第三條第二項の規定に基いて、外國爲替管理委員会の委員に奥村竹之助君及び山本米治君を任命することについて、本院の同意を求めて参りました。本件に関し同意を與えることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本日は外國爲替の管理委員会委員長任命について事後承認の件につきまして、後刻官房長官が見えて御説明する筈でありますから、暫くその方はあと廻しにいたして、彈劾裁判所事務局長任命承認の件、これを鬼丸さんから御説明願いましよう。
○委員長(村上義一君) 尚最後に外國爲替管理委員会の委員長任命について事後承認を求められております。これについて政府を代表され官房長官からこの実情について了解を得たいということで発言を求められておるのでありますが、只今閣議中で官房長官が発言中であるそうであります。
○委員長(村上義一君) 先刻保留しておりました外國爲替管理委員会委員長任命につき事後承認の件でありますが、只今増田官房長官が御出席になりました。この事後承認を事前に承認を求めることができなかつた事情、その他についてお話がある筈であります。
それから只今お手許にお配りいたしました外國爲替管理委員会令でございますが、これは本日十六に政令で出されたものでございます。本來は法律によつてやるべきものでありますけれども、丁度両院とも休会中でもあつたので、それから司令部関係において非常に急速を要したという関係で、政令によつてこれを出したといつておるようであります。
社会保障制度審議会委員に関する件 ○國宝及び重要美術品に関する一般調 査承認要求の件 ○國家公務員制度に関する一般調査承 認要求の件 ○施政方針演説並びに提出見込の法律 案に関する件 ○副議長の選挙に関する件 ○松本前副議長の追放問題に関する緊 急質問の件 ○自由討議に関する件 ○前副議長に対する謝辞及び新副議長 に対する祝辞の件 ○参議院全國選出議員選挙管理委員の 補欠選任の件 ○外國爲替管理委員会委員長
○理事(梅原眞隆君) それから参議院議員全國選出選挙管理委員会の委員の補欠選挙に関すること、それから外國爲替管理委員会のことについて、議事部長から一つ御説明願います。
————————————— 本日の会議に付した事件 福利小委員の補欠選任の件 國政調査承認要求に関する件 内閣総理大臣の施政方針演説延期に関する件 決議案の取扱いに関する件 外國爲替管理委員会委員長任命に関する事後承 認の件 —————————————
第三に中國入所有在外外國爲替及び資産を登緑する。第四に賃銀物價を八月十九日の水準に凍結する。貿易爲替の統制を強化するというようないろいろ処置を併せて行つたわけであります。
通貨安定のいろいろな方策があるのでありますが、具体的に申しますれば、一つの例を挙げましても、外國爲替の設定というようなことがあるのであります。これらの点について、國内の大部分の議論というものが時期尚早というような形に傾いております。
今後その速度は加速度を加えるものと予想されるのでありますが、惡性インフレが如何なる禍害を國家にもたらすものであるかということは私が詳しく申上げるまでもなく、もはや今日の段階におきましては、形式的な均衡予算や僅かばかりの生産の上昇や貿易の回復ぐらいでインフレは終熄するものではないのでありまして、インフレを終熄せしめます途は、金若しくは外國爲替を基礎とするところの健美なる通貨制度を作り出しまして、現在の
從いまして、外國爲替の料金も條約によつて定められたものをそのまま適用されることに相成るのでありまするが、實はこの外國との條約の料金は、料金の最高額を決めて、何サンチーム以下の料金というふうな決め方が多いのであります。
從いまして、當時金融界の希望といたしまして、まだ貿易の再開にはなつておらなかつたのでありますけれども、やがて貿易の再開を氣構えられております六月當時におきまして、外國爲替の問題が早晩起るに違いない。圓の對外價値をどういうところに置くかということが、早晩起るに違いない。