2012-05-31 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号
一千兆円のうちで、この平成二十三年度末の予定額でいいますと、百五十五兆円が外国為替資金特会の、全部が借金ではありませんが、貸方ということになるんじゃないかというふうに思いますが、そういう理解でよろしいですか。
一千兆円のうちで、この平成二十三年度末の予定額でいいますと、百五十五兆円が外国為替資金特会の、全部が借金ではありませんが、貸方ということになるんじゃないかというふうに思いますが、そういう理解でよろしいですか。
財政投融資特会から積立金全額である四兆八千億円を、外国為替資金特会から二兆九千億円を、その他七つの特会から二千億円を一般会計に繰り入れるとともに、独立行政法人の基金等の見直しを含め、総額で過去最大の十兆六千億円の税外収入を確保することになっていますが、これだけ特別会計や独立行政法人の埋蔵金にメスを入れて切り込んだ、このことについての財務大臣の御所見をぜひお聞かせください。 さらに伺います。
○政府参考人(香川俊介君) おっしゃるとおり、外国為替資金特会の積立金は財投資金に預託されまして原資の一部となっております。 したがって、この積立金を取り崩す場合には、財投機関への貸付けを維持する場合、財投債の増発が要ります。
○直嶋正行君 今の大臣のお話にあったように、今回の法改正で、従来は四つに限定されていた一般会計への繰入れルールを全体に広げたということ、それから、外国為替資金特会だけではなくて、ほかの特会からも十九年度においては幾つかの特会から一般会計に繰り入れておられるということなんですが。
その中には、これには外国為替資金特会とか積立金を管理運用している財政融資資金特会は入ってなくて二百一兆円超あるわけですね。ただし、これは年金の積立金が含まれていますから、そういう絶対に取り崩せないというか、必要な積立てはもちろんあるわけなんですけれども、数量として膨大なあれになりますね。それで、ほとんどの特会で積立金の適正基準がないことは分かった。これ検査報告です。
○国務大臣(谷垣禎一君) 今、外国為替資金特会の積立金は、直嶋委員がおっしゃいましたように、平成十八年末でございますと約十五・一兆になると見込まれているわけでございます。
日銀との売買を行った段階において借入金限度額が既に枯渇していた状況ではございませんので、どの部分がどこに充てられたかというふうに御質問されますと、ちょっとなかなかお答えしがたいことはありますが、その分だけ外国為替資金特会において円資金がゆとりができましたので、それを含めて実際の介入を行ったというふうに御解釈いただいて結構でありますが、そのうち幾らの分が充てられたかということについてはちょっと難しいと
そうした中で、今回の、外国為替資金特会からの一般会計への繰り入れとか、中央競馬会の国庫納付金の納付の特例、国債整理基金特会の適用の特例等が隠れ借金だと言ってみえる方もあるわけでありますけれども、この点についてどんなふうにお考えか、お伺いいたしたいと思います。