1965-09-30 第49回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第1号
かくして、従来の安易な外国技術依存体制を脱却し、わが国独自の技術を本格的に開発するため、官民の協調による技術開発体制を早急に確立する必要性を痛感した次第であります。 次に、原子燃料公社について申し上げます。 御承知のとおり、原子燃料公社は、昭和三十一年に設立され、核原料物質の探鉱、開発、核燃料物質の製錬を中心に業務を進めております。
かくして、従来の安易な外国技術依存体制を脱却し、わが国独自の技術を本格的に開発するため、官民の協調による技術開発体制を早急に確立する必要性を痛感した次第であります。 次に、原子燃料公社について申し上げます。 御承知のとおり、原子燃料公社は、昭和三十一年に設立され、核原料物質の探鉱、開発、核燃料物質の製錬を中心に業務を進めております。
このような外国技術依存体制を打破し、国内技術の再評価とその開発を行なうことは、わが国産業の国際競争力培養のためにも、また、わが国科学技術の発達をはかる見地からもきわめて肝要なことと思われますので、この際積極的に優秀な国産新技術の開発に努めることといたし、このため理化学研究所の開発部門を分離独立させ、政府資金による新技術開発公団の設立を推進するとともに、日本開発銀行の新技術工業化のための融資制度を大幅
このような外国技術依存体制を打破し、国内技術の再評価とその開発を行なうことは、わが国産業の国際競争力培養のためにも、またわが国科学技術の発達をはかる見地からも、きわめて肝要なことと思われますので、この際、慎極的に優秀な国産新技術の開発に努のることといたし、このため理化学研究所の開発部門を分離独立させ、政府資金よる新技術開発公団の設立を推進するとともに、日本開発銀行の新技術工業化のための融資制度を大幅