2020-11-12 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
現在でも、日本に登録される外国品種の法人の割合は激増しています。 十七ページにグラフがあります。外国企業の割合、日本に登録されている品種で外国法人のもの、これがこのような形で急増しているんですね。この状況は、今はお花の品種だけだから大丈夫だというんですけれども、これも、種苗法で公的種苗事業が衰退していったら、ほかの、お米とか、そういったものにも入っていく可能性は僕は十分にあると思います。
現在でも、日本に登録される外国品種の法人の割合は激増しています。 十七ページにグラフがあります。外国企業の割合、日本に登録されている品種で外国法人のもの、これがこのような形で急増しているんですね。この状況は、今はお花の品種だけだから大丈夫だというんですけれども、これも、種苗法で公的種苗事業が衰退していったら、ほかの、お米とか、そういったものにも入っていく可能性は僕は十分にあると思います。
○濱村委員 日本は、和牛以外について外国品種を輸入しながら生産活動を行っております。そうした観点からも、ガット協定との整合性はしっかりと担保した上で、不正競争防止法のあり方を参考にして今回は法整備をしたということでございました。 もう一つ、更に伺います。
いろんな原因があるんですけれども、私が取材したその団体は、アフリカの川の源流ですね、これが森林伐採によって、かつ外国の人がもう形だけ植林をして、外国品種の木が植わっていて、それが必要以上に水を搾取して末端の村まで、支流まで水が行かなくなってしまった、そんなことを解消するために外国品種の林をどんどん伐採して自然林に戻すと、そんな活動をしている団体で、それが十年掛けてようやく昔のようにちょっと水がちょろちょろ
平成六年度からやります事業の中に、ちょっと私はしょって申し上げましたが、こういったアメリカ等の外国品種が持っております直播適性、こういったものを使った新しい水稲の育種素材の開発といったことにも大いに取り組んでいきたいというふうに考えております。
現在海外で採種したものをいわば輸入という形で持ってきておりますものには二通りございまして、もともと外国でつくりました、育成されました種を貿易を通じて買ってくるというものと、それからそのもとの種自体は必ずしも外国品種ということではございませんが、採種を外国に頼んでおるというものと二通りあるわけでございます。
稲、麦類、在来の野菜、果樹等につきましては国内の育種体制が整備されており、わが国の気象条件、栽培条件に適合した品種の育成が進められておりますので、育種素材として導入することは当然考えられますが、外国品種の利用は一般的には少ないのではなかろうか、このように考えております。
この超多収品種の育成につきましては、すでに農事試験場等関係のところで新しい素材の探索あるいは外国品種と日本の多収性品種の交配等いろいろやっているわけでございますが、現在までのところ外国品種等にやや有望のものもございますけれども、脱粒性の問題ですとか耐冷性、耐病虫性その他いろいろ問題がございまして、まだ飼料用稲という形で農家の方々に栽培をお勧めをするという段階に至ってないわけでございます。
この超多収品種の育成につきましては、農事試験場を初め関係の研究機関で、すでに育種素材の探索とか、外国品種と日本の多収性品種の交配とか、いろいろ試験研究を実施しているところでございます。
現在までのところ、いろいろな外国の品種の探索ですとかあるいは外国品種と日本品種の交配ですとかいろいろと進めているところでございます。現在までのところ、まだ農家に国が栽培を本格的に勧めるという状況にはなっておりませんけれども、外国の品種の中には、かなり収量性で有望なものがあるとかいろいろな成果が出ております。
全農あるいは全中等の団体あるいは農家等におきまして、外国品種等を用いた研究が行われております。先ほどお話しのような大変いい結果ということで、いろいろ報道されていることも承知をしております。
したがって、本制度が制定されることによって、政府は品種改良なり、あるいはその普及について、民間育種重点に移行してしまって、国自身が新しい品種の開発をするとか、あるいはその普及をするという努力を後退させるようなことがあっては絶対ならないというふうに考えましたし、安易に外国品種に依存するがごとき姿勢を結果的にとることになっても困るというふうに思いまして、従来にも増して国は、品種の改良なり、普及に大きな努力
そういったことから、本制度の制定によりまして、政府は品種の改良についてややもすれば民間育種に重点を移行したり、安易に外国品種に依存するがごとき、すなわち、これから外国から素材がどんどん入ってくる、日本は素材がほとんど限界に達した、そういう意味では外国から素材を得ることは大いに結構なことでありますが、さればとて、どうしても日本人は新しいものに飛びつくという習性がございますので、そういった面で知らず知らずの
ところで、本制度が制定される場合に、政府は品種の改良なり普及というものを、この法律に基づいて民間育種に重点を移すとか、あるいは安易に外国品種に依存するといったような姿勢をとることについて恐れているわけであります。
○神田委員 ただいまお話聞きまして、私は、倉方参考人にちょっとお聞きしたいと思ったのは、風土的な問題で、外国品種が入ってきていろいろ問題がないかどうかというような、そういう問題はいかがなんですか。
これはもうすでに御存じのように、草につきましては長年の間それぞれの専門家に検討していただきまして、外国品種等でもわが国に適するものがかなり出ておりますし、草地につきましてはもう一般の農家、酪農家もよく勉強しておられるところであります。したがって、そういうことをいたしまして、酪農、畜産には特段の努力をいたしてまいりたい。
それからもう一つは種によりまして、外国品種でありますが、それのほうが日本の品種より歩どまりがいいようであります。そういうことについては私ども技術会議において鋭意検討中でございます。何でしたら技術会議のほうからちょっと御報告いたさせましょうか。
また、てん菜糖のほうにいたしましても、研究はしているのだけれども外国品種のほうがいいなんということで、てん菜振興会のほうで新しい品種がどんどん出てきて、そこで効率があがっていったなんということはさっぱりない。そうだとすると、これもまた当然どこかに統合すべき筋合いである、こう考えなければならぬと思うのです。
ブドウにしても九十三品種、こういうたくさんの外国品種を導入しておられますが、その意図はどの辺にあったのでしょうか。
そのほかすでに過去において導入されました外国品種の中にも、立地の選定さえ誤らなければきわめて優秀な成長を示すというふうな実績が上ったものも相当あるわけでございまして、こういったすでに過去におきまして地方的に取り上って、さらにこれが具体的に効果を生みつつあるというような問題につきましては、これを組織的、計画的に取り上げて参りたいというふうなことはぜひともやって参らなければなりません。
四月からは光、ピース等において十円ずつ下げて売られることはもつともであると思いますが、その葉タバコの原料等は、従来も外国品種の良好なものを内地に移植いたしまして、相当りつばにでき上るようになつたと思いますが、さて将来ともこういう問題につきましては十分に監督すると同時に、民間でも良質なタバコをつくりたいという陳情もあるわけでありますが、われわれはそれは承認しておりません。