2006-12-08 第165回国会 衆議院 安全保障委員会 第13号
しかし、自衛隊だけではなくて、危険な仕事であります海上保安庁、消防署、あるいは警察、そしてまた、こういうことを言っちゃなんですけれども、いわゆる刑務官、こういった職種も、最近麻薬中毒患者を随分扱っているものですから、もうとにかく看守している方がノイローゼになりそうだというふうな、そういうことからなかなかこれも大変ですから、これはやはり日本国籍を持っていないといかぬわけでございますから、まさに外国労務者
しかし、自衛隊だけではなくて、危険な仕事であります海上保安庁、消防署、あるいは警察、そしてまた、こういうことを言っちゃなんですけれども、いわゆる刑務官、こういった職種も、最近麻薬中毒患者を随分扱っているものですから、もうとにかく看守している方がノイローゼになりそうだというふうな、そういうことからなかなかこれも大変ですから、これはやはり日本国籍を持っていないといかぬわけでございますから、まさに外国労務者
だから、これを外国労務者によってやるのだとは言えませんが、どこか必要な状態になってくるときがあるのではないか。そういうことを将来考えながら、やはり正規な、できるだけ、やみばかりでやらないで、建前と本音を一新するような状態に持っていって、将来は外国人の皆さん方にも日本の産業のために貢献をしていただくというような考え方も必要ではないだろうか、私はこう思います。
そこで、外国労務者を万博に使うということは、これは私は賛成しない。なるほど、工事がおくれるばかりではない、労務が足らない、そういう意味で工事費がかさむ、あるいは諸物価に影響する、あまり好ましい状況ではございませんから、工事が円滑にできるように政府はくふうしなければならない、こういうことを実は申しております。
私どもの態度といたしましては、何と申しましても、中小企業の外国労務者の受け入れというようなことにつきましては、こういうまとまったのは初めてでございますし、内々ちょっと業界側から耳にしましたところでは、中小企業の受け入れ施設その他につきまして、韓国側の計画の要望からいたしますると、相当問題もあるようでございます。
ところが、明けて一昨年の暮れくらいから、いわゆるメキシコの季節労働者がカリフォルニアに出かせぎに行っておりますが、それが米国国内の労働力を圧迫するという問題がございまして、いわゆる外国労務者のそういうことを規定しておりましたアメリカの公法、パブリックアクト七十何号か何かちょっと記憶しておりませんが、それが失効いたしまして、その後にはそういう労働ができなくなるという事態が起こりました。
今後の問題は、現実にその農場主が自分の農場では何人の労務者がほしいということをアメリカの国務省に申請するという段階でございますが、他方その後アメリカの景気が頭打ちになったとかいろいろなことで、カリフォルニアに相当失業者が出ておる、そんな関係から、労働組合などで外国労務者の受け入れに対して反対運動、プレス・キャンペーンなどが行われておるという関係で、今すぐ日本人の労務者が受け入れられるようなそういう申請