1992-05-28 第123回国会 参議院 運輸委員会 第8号
外国人観光客の誘致を積極的に進める観点から通訳案内業法の特例を設け、運輸大臣の認定を受けた者は地域伝統芸能等についての通訳案内業を営むことができるものとするとともに、活用行事に係る施設の円滑な整備、地域伝統芸能等を活用した製品の開発、生産等を進める観点から中小企業信用保険法の特例を設けることとしております。
外国人観光客の誘致を積極的に進める観点から通訳案内業法の特例を設け、運輸大臣の認定を受けた者は地域伝統芸能等についての通訳案内業を営むことができるものとするとともに、活用行事に係る施設の円滑な整備、地域伝統芸能等を活用した製品の開発、生産等を進める観点から中小企業信用保険法の特例を設けることとしております。
それで、この法案の第九条第四号というところに私どもの関係がございまして、それで支援事業実施機関からの伝統芸能に係る計画活用事業等に関する情報の提供、こういったことを受けることになっておりますので、今後私どもといたしましても、外国人観光旅客の来訪を促進するために海外で開催される博覧会への参加とか外国報道機関への記事の提供、そういったことによります宣伝活動、あるいは国内での外国人観光客の接遇の向上を目的
○大塚(秀)政府委員 この法律案におきまして通訳案内業法の特例を設けましたのは、通訳案内業が東京圏及び近畿圏にかなり集中しておりまして、こういった地域伝統芸能等の活用行事が特に行われると思われますような地方においてガイドを確保することが困難である反面、地域伝統芸能等を地域の特性を生かした観光ポイントとして楽しみたいという外国人観光客がこれからふえてくるのではないか、そういう意味におきまして、通訳案内業法
旨を定めておりますが、具体的には政府を含む関係者が行う観光キャンペーンにおける重点的な宣伝、国際観光振興会による外国人観光客に対する重点的な宣伝、また運輸省が実施しております観光立県推進会議においてこのようなテーマを取り上げる、こういったことを考えているわけでございます。
○小笠原貞子君 外国人観光客というのが急増いたしまして、その受け入れの登録ホテル・旅館の基準を緩和するというのがこの改正法の趣旨と思われますが、これだけの外国からのお客さんを受け入れるために、また今後の伸びを考えればどれぐらいの軒数、客室数が必要だというふうに、なかなか難しいけれども、大ざっぱなところどういうふうに見込んでいらっしゃいますか。
外国人観光客の誘致を積極的に進める観点から通訳案内業法の特例を設け、運輸大臣の認定を受けた者は、地域伝統芸能等についての通訳案内業を営むことができるものとするとともに、活用行事に係る施設の円滑な整備、地域伝統芸能等を活用した製品の開発・生産等を進める観点から中小企業信用保険法の特例を設けることとしております。
この本法の改正によりまして逆に、うちは外客接遇主任がいないから、だから外国人観光客の宿泊をお断りするというようなことであるとか、あるいは登録ホテル、登録旅館だけに外国人の観光客の宿泊が集中するというふうなことになっていいのだろうかというふうにも心配するわけです。
そこで我々としましても、従来のように京都とか奈良のような観光地に限らず、地方の都市も訪ねていく、あるいは田舎にも行っていただく、そういった外国人観光客にとってのルートの多様化に努めなければならないと考えております。
焦点となっております国際観光振興会は、当初は外国人観光客を誘致をするために必要な業務を行うということで設立をされました。その後におきまして、日本人観光客の増加に対応して一部法改正が行われて、今までの外国人観光客誘致に加えまして日本人観光客の旅行の円滑化に必要な業務をあわせ行う、こういうようになりました。そのようになって今日までの国際観光の振興に大きな足跡を残してこられました。
○小林(恒)委員 せっかくいらしていただいた外国人観光客の皆さん方の利便という問題は大変重要なことなんですが、現状においては、交通費や宿泊費など大変上昇しているなどというようなこともあって、容易には旅行できる状態ではないという問題も伺っているわけです。
これは御存じのように、国際観光振興会は海外から外国人観光客を日本に誘致するために、外国の十六の事務所におきまして一般大衆あるいは旅行エージェントに対しまして日本の観光宣伝を行っておりますほか、コンベンション——これは国際会議あるいは国際行事、たとえばロータリークラブの世界大会、ボーイスカウトの世界大会というような世界的な行事でございますが、そういう行事の日本誘致活動も行っております。
御答弁の中にもいろいろな施策があったようですけれども、外国人観光客を日本に誘致するということ、これはやはり重要な課題ではないかと思います。
外国人観光客が日本に来たのは幾らになっているのかわかっていたら数えていただきたいのですが、私はそういう大変大きな変化が起こっている中で、日本のこれからの国際観光に対する考え方というものもかなり再検討しなければならぬと思うのです。そういう点について、まず外国人はどのくらい日本に、ことしは無理ですね、昨年度来ておりますでしょうか。
中国につきましては、国内における外国人観光客の取り扱いに関する政策の問題もあろうかと思いますが、加盟の動きがあるというふうな情報には接しておりません。
であるとかその他が多いのでございますが、この規制につきましては、私どもといたしましては、まず日本の業者、特にこういった風俗営業関係の業者の方でございますが、そういった業者の方がこういった観光目的で入国した外国人をホステスに雇ってそれが違法行為であるということを意識されない業者が相当に多いということに気がつきましたので、全国的にこういった料理店その他を経営しておいでになるその組合等を通じまして、外国人観光客
それでホテル代が高い、物価が高いという感想を外国人観光客は漏らしているが、そうした問題について、しからば国内で、国際振興という立場から、運輸省なりあるいは振興会なり、そういう手が打たれているかどうか。たとえば外国人の一番好みのコーヒーであるとか肉であるとかいうものに対する、本当に外国人を招くならば、こういう不況下においてどういう手が打たれているか、お聞きをいたしたい。
ホテルワクの特別の輸入割り当ての必要性につきましては、ただいま先生御指摘のとおりでございまして、外国人観光客の誘致促進のために本国の食料品を飲食できるようにする必要ということで設けておるわけでございます。したがいまして、一般には割り当てられないような物資を、ごく少量に限りましてホテルだけに特別に割り当てております。
運輸省でホテル行政を所管しておりますこの趣旨と申しますのは、わが国に訪れますところの外国人観光客、いわゆる旅行客、こういった人たちの受け入れ体制をつくらなければいけない、これがひいては国際親善にもつながり、さらに外貨の獲得にもつながるということでございまして、そのために日本には旧来の旅館はたくさんありますけれども、なかなか外国人が泊まれるような施設がない、洋式の施設がないということでございます。
近年わが国とギリシアとの関係の緊密化に伴いまして人的交流も増加しておりますし、またギリシア政府が観光産業振興の観点から外国人観光客の誘致政策をとっていることにもかんがみまして、わが国航空企業の南回り欧州路線の一環としてギリシアへの乗り入れを確保することは有意義と考えられます。
その中の「国際観光振興方針」という中に、まず条件として五つの項目をあげて、その第三には、外国人観光客に対して入管の手続を簡易にしなさい飲食などに対する減免税措置を講じなさいという項目を掲げるとともに、その次には、済州島の市内に観光客用のレストランやナイトクラブやナイトライフが可能な施設を整備する必要がある。——私は、ナイトライフということばを初めて聞いた。ナイトライフとは一体何だ。
他方、わが国の航空企業は、現時点におきましてはラングーン線開設の具体的計画を有しておりませんが、ビルマ政府が近年に至り観光産業振興の見地から外国人観光客の誘致政策をとり始めており、また、わが国とビルマとの関係緊密化に伴う人的交流も増加しつつありますことにかんがみ、ビルマ乗り入れの権利を確保しておきますことは有意義と考えられます。
○板川委員 道路標識は外国人観光客のためにまだたいしたことはないでしょうけれども、将来道路標識にローマ字を入れるとか、駅名の場合に入っていますから入れるとかなんとかいうことはわかりますが、売店のくだらない品物にそういうのは管理者の頭がおかしいのじゃないかと思うので、そういう点はひとつ注意してもらいたと思います。 以上で終わります。
昭和三十年にわずか十万人であった外国人観光客は、昭和三十八年には三十万人以上となり、その消費額も二億ドルに達し、本年はオリンピック東京大会を迎え、来訪外客は五十五万人の多数を予想されております。一方、四月から海外への観光旅行が自由化されたので、全体の観光収支は楽観を辞されません。
○国務大臣(田中角榮君) まず第一番目には、外国人観光客に対する通関手続の簡素化の問題でございます。オリンピック等につきましては、横浜、東京の税関等には、他の税関から人を集める。なお、観光船等に対しましては、こちらから船に出張して通関検査を行なうというような配慮をいたしまして、手続等につきましては十分な配慮をいたすつもりでございます。 それからホテルの整備の問題でございます。
こういうところは問題があるわけでありまして、特別な事情、地域的な事情、また持ち込み方が非常に多いという特別な状況、こういうことで必要やむを得ざる処置だったわけですが、それにしても、もっともっと合理的にやらなければいかぬということで、税関職員もうんと合理的になるかわりに、持ち込み制限もやろう、こういう両建てでいま合理化をはかっておるわけでありまして、少なくともオリンピック等に対しては、外国人観光客などに
特に予想される犯罪としては、入場券の獲得をめぐるところの通称ダフ屋、あるいはショパ屋、あるいは行列割り込み等の小暴力事犯、あるいは雑踏時におけるところのスリ、あるいは暴行傷害の事犯、自動車盗とか、車上ねらい、あるいは外国人選手、外国人観光客、国内の観覧客に対しますところの不当な客引き、あるいは売春、わいせつ事犯等の暴力事犯、あるいはその他いろいろな外国人を対象とするところの犯罪が起こるというふうに一応予想
外国人観光旅客をわが国に誘致し、もってわが国の国際収支の改善に寄与するためには、総合的な国際観光の振興策が講ぜられなければならないことはもちろんでありますが、その一環として、外国人観光客に対する接遇の充実に資するため、登録ホテル及び登録旅館の料金に関する制度を整備する必要があります。