1956-03-22 第24回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第3号
以上十項目このほかまだ特殊教育及び僻地教育の振興、科学の振興、私立学校の助成、外国人留学生の招致、甘木学士院の移管その他文教行政上必要欠くべからざる諸般の施策を講ずるため必要な経費をそれぞれ計上したのであります。以上文部省所管に属する昭和三十一年度の予算の大要につきまして御説明申し上げた次第であります。何とぞ御審議の上御賛成あらんことを希望いたします。
以上十項目このほかまだ特殊教育及び僻地教育の振興、科学の振興、私立学校の助成、外国人留学生の招致、甘木学士院の移管その他文教行政上必要欠くべからざる諸般の施策を講ずるため必要な経費をそれぞれ計上したのであります。以上文部省所管に属する昭和三十一年度の予算の大要につきまして御説明申し上げた次第であります。何とぞ御審議の上御賛成あらんことを希望いたします。
このほか特殊教育及び僻地教育の振興、科学の振興、私立学校の助成、外国人留学生の招致、日本学士院の移管その他文教行政上必要欠くべからざる諸般の施策を講ずるため必要な経費をそれぞれ計上したのであります。 以上文部省所管に属する昭和三十一年度の予算の大要につきまして御説明申し上げた次第であります。何とぞ御審議の上御賛成あらんことを希望いたします。 —————————————
○稲田政府委員 留学生との比較のお話でございますが外国人留学生はただいま朝鮮人の方が要求せられるものと非常に違う取扱いでございます。これは正規の学生として入学せしめるのではなくて、それぞれの教育機関において定員の余裕があり、教授力あるいは設備の余裕ある場合に限って、当該大学が特別の計らいをもって聴講生その他の扱いと同様な扱いにおいて講義を聞かせる、こういう計らいでございます。
七番目の国際文化の交流の事業といたしまして、備考欄にございます四番目の外国人留学生宿舎建設費補助、これを明年度新しい事項として要求しておりますが、御存じの通り、現在日本の国費によって外国人の学生を招聘しておりますが、この学生たちのために宿舎を建設しようという考えで、新たに二千八百万を要求いたしておるわけであります。その他は従来の事業の継続でございます。
今度文部省の経費といたしまして外国人留学生のための宿舎を建設するということを計画いたしましたが、この計画は、大体東京と大阪の二カ所にいわゆる留学生会館、あるいは留学生宿舎というものを建設する、こういう考え方でおります。
これから先の予算は今度文部省の方へできる外国人留学生の宿舎の建設費用の方に充当されたのではないかというようなことも聞いたのですが、そこに関連性があるのでしょうか。今度できました項目では、どこへどんなものを作って、外国からの留学生としてはどういうものを見込んでおるかというような点も、あわせてお聞きしたいのです。
その他の事項は大体前年と同じ額でございますが、国際文化交流の中で、四番目に外国人留学生宿舎建設、それを新しい事項として起したわけでございます。
これについて、かつて資料を私は要求いたしましたところが、四月二十八日現在の日附をもって、三十年度国費による外国人留学生は五十一名分を予算化しておるという資料を四月二十八日現在で本委員会に出されております。
外国人留学生に、国費によりまする外国人留学生の制度を昨年から実は文部省として実施をいたしております。主として東南アジアでございますが、そのほか若干ヨーロッパ関係のものを国費をもちまして日本の大学に受け入れる、一定の期間留学させて研究の便宜を与えるといったような制度はとっております。
ただまあ私どものほうにお話がありますれば、外国人留学生の受入れということは国際的にも極めて大きな影響のあることでございますので、これは慎重にしてもらわなければならん。いい加減なことで事を開始してもらつては困るということはお話しておるのでありますが、相模については特別に御相談も実はなかつたようりに承わつております。
○穗積委員 それからその管理のことについてお尋ねいたしますが、従来は留日満洲国学生となつておりましたが、今度は外国人留学生となつておりまして、必ずしも中国人に限らないように文書の上では書いてございますが、そういたしますと今後の目的は、一体どこどこの国の学生をこれに利用せしめるつもりでございますか、その間のことを少し具体的にお示しをいただきたいと思います。
そこでもう一点お尋ねいたしたいと思いますのは、新法人であります善隣学生会館の目的は、私が今手元に持つております資料によりますと、「本邦と諸外国との文化の交流を図るをもつて外国人留学生のため諸般の便宜を供与し、国際文化の向上に寄与するを目的とする。」というふうに書いてございますが、大体それで間違いございませんか。
それから八番目の諸外国との留学生及び人物交換、これにつきまして特に申し上げておきたいことは、留日外国人留学生の招聘、これに七百二十万が新規に計上されております。これは東南アジアを主としておりまして、その他の留学生を日本に招聘する。月額二万円で三十人分が見込まれております。 次の幼稚園教育の振興。
それは留日外国人留学生の招聘として、七百二十万円が認められた。これは主として東南アジアの留学生を日本に招聘しようという考えであります。月額二万円で三十人ほど認められております。これも新規の経費でございます。 それから九番目の在外研究員につきましては、先ほど申し上げた通りでございます。 次の幼稚園教育の振興費として五百五十四万円、ほぼ前年同額が認められております。これは設備費の補助でございます。
○星説明員 外国人の日本入国につきましては、現在までのところ、日本政府は全然関与していないものでございますから、どれほどの外国人留学生が日本に来ているか、その外国の旅券の発行ということは明らかでないわけであります。最近東南アジアの諸国から、学生というわけでもございませんが、日本の美術その他を研究するために、日本へ来るという者が逐次ふえているようでございます。