1949-10-31 第6回国会 衆議院 本会議 第4号
その他外資導入とか、あるいはまた外国人の企業とかは、漸次話が進みつつあるのであります。ただ、これには多少日本の現在の法制を改める必要があると思いますので、この法制上の措置については政府においても考えております。要するに、これらを総合して、政府の失業対策として国会に予算を提出し、また法律案を提出しつつあるのであります。
その他外資導入とか、あるいはまた外国人の企業とかは、漸次話が進みつつあるのであります。ただ、これには多少日本の現在の法制を改める必要があると思いますので、この法制上の措置については政府においても考えております。要するに、これらを総合して、政府の失業対策として国会に予算を提出し、また法律案を提出しつつあるのであります。
それから二十八の不正入国外国人送還に必要な経費、これは従来不法入国外国人の送還につきましては、GHQの方のしかるべき手続によりまして送還をいたしておつたのでございますが、今度法務総裁の責任において、各都道府県を使つて送還するということに相なりましたので、それに要する通信費、補助負担金等を中心にいたして計上いたしたのが、千七百七十四万円でございます。
今までの経過を見てみると、たとえば外国人に対する犯罪、あるいはまた涜職事件であるとか、あるいはそういうことに関係する殺人とか、そういうような多分に政治的に色彩を持つておる問題について、いわゆるわくとか制限とかいうものが従来はめられて来たのじやないか、その科学性というものと、検事なりあるいは上司の主観的な考えとをいかに調和させておるかということを、ひとつお聞かせ願いたい。
これは主として外国人関係、朝鮮人方面のことおやつております。
それから最近ゆるされましたものでは二十三日間の外国人のバケジ・ツーア、最後のこれは主として日本に来ております兵隊のためでありますが、六日間のツーア、それから東京から日光、伊香保、榛名などを見て帰るをいう三日のツーア、これだけのツーアが許されております。この範囲において外国人は日本に入つて来ることができる。
ただ日本人みずからが行わなければならなかつたことを、外国人の指示によつて行うということが誤まつておるわけであります。ドツジ・ラインというのは、結局においては為替の安定、いわゆるその単一レートの設定及び維持を目標とするものでありますが、この今回の予算が今の目標を直ちに実現するものではありません。ただその目標へのスタート・ラインに止るものであります。
第九は、地方公共団体に対する旧陸海軍将校の調査、追放者の監察等、並びに政党、外国人登録及び解散団体財産管理等に関する事務処理に必要な経費を補助するため五千三百余万円を地方財政費に計上いたしました。 以上は大要について御説明申し上げたのであります。何とぞ御審議の上、速やかに議決あらんことをお願いいたします。
なんら外交交渉に類する話会いをしたわけではないのでありまして、無論面会を求められた場合には諸外国人に私は喜んで会つております。殆ど毎日各方面の人々に会つております。併しそれは私が総理大臣、若しくは外務大臣として公の交渉をするという意味のことばでは一つもない。若し私の意見を聞きたいという人が訪ねて來れば自分の意見も述べております。
しかしそれは外國から日本國に對してなされることを必要とするのでありますから單なる外国人の集団の行うものとか、また國内の個人に對して行われるものは該当しない、こう解するのであります。