1950-11-08 第8回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第6号
それから外国人に対する課税の問題も、日本人と同様に課税するわけじやなくて、今じや五〇%だけを取つて、その残りを日本人と同様の課税をする。
それから外国人に対する課税の問題も、日本人と同様に課税するわけじやなくて、今じや五〇%だけを取つて、その残りを日本人と同様の課税をする。
ですから未だに外国人が金を持つて来るのは怪しからんじやないかというようなことから非常に窮屈なところがあるのです。ですからこれを考えて、よいものに対しては先ほどお話したように税金を少くするなり何かする必要がある。むしろ一旗上げする者が悪いことをするというのは、これは外国人に限らず日本人にしても悪いことをする。
○説明員(高橋衛君) 外国人の中には、いわゆる第三国人と然らざる人とおる次第でございますが、三万台の自動車はその双方にある問題でございます。而して今まで納税義務のなかつた外国人に対しても、この七月から非常に低い率ではございますが、税を納めて頂くことに相成りました。
一般外国人の動向はきわめて平穏で、取立てて申し上げるほどのこともございませんが、朝鮮人のみは、どこでもそうでありますが、二派にわかたれて、それぞれの目的で活動しておる模様でありますが、特別に着目するほどの事件は起きておりません。 次に密輸出入に関しましては、これも別段の事例はなく、ただ一般的な事件が散発する程度のものであります。
さらに南九州においては、台湾人、朝鮮人等、すなわち外国人の密入国のほかに、日本内地への渡航制限を受けている南西諸島に本籍を有する旧沖繩県人、及び三十度以南を境にして行政権の停止されている旧鹿兒島県大島郡に属する諸島に居住している両旧県民の、内地への入国というきわめて複雑な問題があります。許可を受くるに数ヶ月を要する。
成る外国人が日本の電話をかけまして、自分は電話を見るために付けたのじやないということを寄りたそうでありますが、この一言が今の日本の電話事業の実情を物語つておると私は考えるのであります。
イギリスの領事が日本人以外の外国人に対しては代行しておりまして、アメリカ行き、あるいは香港行き方面については発給しおりましたが、われわれ日本人に対ししては手続をとつてくれるということはしておりませんでした。それでありますから、現在は入国許可証というものは必要ないと思います。ただ国連軍総司令部の政治顧問部あてに電報を一応打つておくだけでさしつかえないと思います。
従つてただいま田代議員の言われましたごとく、日本の鉱業であるから、それが外国人の手によつて開発されるということは、独立を侵害するというような御意見でありまするけれども、これは私は見解の相違かとも存じまするが、われわれはさように狭く解釈をするということはどうかと考えておるのであります。
相互主義になりますと、それを律しまするのは通例の場合は通商航海條約によりまして規定されることに相なると思いまするので、それはそれぞれの国々との條約の書き方で、俗に相互主義と申しておりますけれども、表現はいろいろと條約の文言によつて生れて来るものでありますし、相互主義によつて外国人も鉱業権者になれるという道を開くのは妥当ではないかという判断のもとに、鉱業法の中では相互主義そのものは通商航海條約その他によつてきめられることでございまするので
それから上る利益は全部日本に来るのでなくて、外国人がかなり持つて行くということになつて参ります。こういうことになりました場合に、外形的にどんなにりつぱな家が建つても、道がきれいになつても、実際上における日本の実力というものはほんとうに独立国としての体面を維持しているということにならないのであります。
もちろんその條約自身も将来のことでございますが、国会によりまして、最終的に定められることになると思いますが、互惠相互主義以上に、外国人を特殊扱いする、外国人を日本国民あるいは日本法人よりも優遇するというようなことは、私どもとしては考慮もいたしておりませんし、またさようなことはなさる必要もないのではないかというぐあいに考えております。
外国人は今でもどう思うか知れませんが、土木技術をこれまで維持し、発達したのは、全くこれは内務省があつたがためであります。これが初めから請負で工事をしておつたならば、機械化も二十年来遅れておるのであります。これは私かあとで過去を顧みるというと断言できることであります。私は現代に私が申すようなことは想像ができないのでありますが、これはもう殆んどバイブルに近いことを私が言うと思うております。
それで明治政府におきましても、今お話し申上げました通り、外国人を招聘していろいろ計画を立てられたことと思います。それで日本に適しないかも知れませんが、適する所も無論ありますけれども、全体として適するか、適しないかは問題ですけれども、ともかく大きな川の低水工事をやる、つまり低水を乱流させないで安定さす。
○武野説明員 外国人というもの——日本人を含めまして、外僑出国便法というものが出たそうでございます。これは出た日付はわかりませんですけれども、それ以来日本人が公安局の方に嘆願書を提出いたしますと、それから数箇月の間新聞に、この者の帰国に対して異存なきやという一般公告をするそうであります。
それでは相良先生は何に基いてそういうことを考えついたかと申しますと、これは相良先生自身も言つております通り、これの前書きがありまして、外国人に聞いて、外国ではこういう制度になつておるから、これを採用するのだということの前書きがあります。すなわち今般医学校お雇い、教師に西洋諸国の薬品制度を問い合せたところ云々と書いてある。
また十月二日ソ連邦、ウクライナ、白露、ポーランド四箇国共同提案は戰闘行為を即時に停止すること、それから外国人部隊の即時撤退というようなことを要求しております七項目の決議案が出ておりますが、これに対する各国態度をごく簡單に申し上げますと、米国といたしましては戰後の心理については、旧連管理下の全朝鮮の自由選挙と、国連による統一朝鮮民主政府樹立の援助ということと、三十八度線突破問題については国際連合が最後的
それからもう一つは、輸出をする場合には相手がある、外国人が日本から物を買う場合に、約束して金を払つたがどうしたか知らぬけれども、とにかく商行為が成立しておる。それをこつちの間違いだといつてとめてしまう。これは大きな対外信用、国の体面に関することである。これをあなた方はどうする。ただ一事務官を処分して、それでほおかむりできますか。これは国際的な問題であります。
それからただいまお話の中に、化学肥料を使うことは国を滅ぼすもとであるという御意見でありますが、これにつきましても、ある外国人から著書が参つておりまして、畜産を奨励しなければ十五年間で国は滅びるという数字的根拠を羅列して持つて来た著書がありますので、後日贈呈いたします。
観光事業というものは、まず道路とか、あるいは衞生問題の解決とか、また外国人が来てもはずかしくないものをつくるという、その裏づけに一番必要なのは、まず食糧問題を解決するのに、農業の方がもう少し観光意識を持つてもらつて、外国のお客様が来ても、化学肥料によつてつくられた野菜が食べられるようになり、また順次食糧もくだものも、あるいは現在発達しております酪農等も、もう少し改善して、外国からはるばる来たお客様に
なお委員会は、二十一日に国立療養所長島愛生園長光田健輔君、堺刑務所長土谷正光君、大阪府国警本部警備部長山本弘君、国立療養所長島愛生園医官櫻井方策君、二十二日に大阪府調査課長間林潔君、法務府検務局刑事課長神谷尚男君、熊本県刑務所長田中士郎君、島根県国警本部警備部長大朏恕助君、二十五日に法務府民事部第六課長長谷川信藏君、警視庁刑事部長古屋亨君、兵庫県外国人登録証明係長佐野克己君、兵庫県国警本部警備部長高木貞年君
私の使命は、同僚杉原君と共に事務局の援助を得まして、福岡、長崎両県における外国人の入国管理状況、時局に関連いたしまするこの入国状況、言換えるならば、不法入国の問題と、又それに関連して避難民の状況がどうなつておるか、これに対して現地側の対策等はどうなつておるか、今一つは日本にすでにおりまする外国人の不隠分子、即ち北鮮系の朝鮮人の動向、かようなものを中心に現地視察をするという使命でございました。
殊に外国人の側から言いますと、日本人というものは商売をしたら、その瞬間から信用状をよこせ、信用状をよこせと言つている。何にするのだと皆不思議がつております。それは今言つたような日本における制度と金融の苦しさを知らないところからの質問でありまして実際の面においてはそういう面で非常に困つているということであります。 それからもう一つの問題は、輸出の検査の問題であります。
それでありますから、外国人の側から見れば、日本はこれだけ買う、現在の世界需要はこれだけ、供給はこれだけ、日本がこれだけ買うなら、相場はこれだけ上る、よろしい、高く売りつけてやれということで来るから、昨日まで五銭で買えたものが七銭になる。その外ちよつとした動乱でも起りました場合に、もつと極端に言うと時間的に動いております。
くるいは熱海や伊東に外国人が来て喜ぶようなダンスホール、キヤバレー、ゴルフ場をつくることも必要でありましようけれども、一方において堤防が決壞して数千町歩の耕地が全然荒廃しようとしておる。あるいは民家が流れてまつたく生活すらもできない。こういうような状態のときに、何でそんなキヤバレー、ダンスホールをわざわざ外人が入るためにつくる費用が必要であるか。
ですから同じ海外から技術者の要求があつた場合には、そういつた外国語なり或いは外国人との交渉なり、生活なりについても広汎な知識と経験を持つておる人ですから、何とかそういう人達を優先的に一つ外地に途を開いて頂くことを私は要求したい。
○山田節男君 それからもう一つは私AFQSの放送を聴いて、日本と比べて痛感することは、日本のプログラム放送は殊に外国人の名前とか、言葉を入れて放送することが非常にあるわけですが、どうも外国語、これは英語もあり、ドイツ語もあり、フランス語もあるのですけれども、とてつもないアクセントをして意味が分らないようなアクセントを使うことがしばしばある。
その中に曾ての日本であつた国が多いのでありますが、殊に一番数が多いのが朝鮮との関係でありまして、これは今日去る三月二十日の外国人登録令によりましても、朝鮮人として登録されている者が約五十一万ありまして、その外大韓民国の国民として登録してあるのが約三万八千ばかりありまして、丁度五十五万ばかりございますが、尚国警その他で調査いたしましたところでは、登録されていない朝鮮人が十五万ばかりあります。