1949-11-30 第6回国会 衆議院 考査特別委員会 第10号
私が一つ申し上げておきたいことは、湯川さんの研究は、外国に一度もおいでにならずに日本でそういうすぐれた研究をされた。同じことがその湯川さんを継ぐ者として、先ほど仁科先生は、宇宙線の中の中間子は湯川さんが言つた中間子じやない、ほかのものであると言われた。そういう理論を戰時中、一九四二年につくりました。坂田君やその他の人たちも、外国に一度も行つたことがない、日本でそういうすぐれた研究をされた。
私が一つ申し上げておきたいことは、湯川さんの研究は、外国に一度もおいでにならずに日本でそういうすぐれた研究をされた。同じことがその湯川さんを継ぐ者として、先ほど仁科先生は、宇宙線の中の中間子は湯川さんが言つた中間子じやない、ほかのものであると言われた。そういう理論を戰時中、一九四二年につくりました。坂田君やその他の人たちも、外国に一度も行つたことがない、日本でそういうすぐれた研究をされた。
これは外国でも非常に賞讃しておるものでして、戰争中でも日本は、この方面では世界にさきがけて、いろいろの研究成果を出しているということを、事実の上に証明した雑誌であります。
○龜山参考人 ことしの一月二十日に発足しまして、その目的は、日本の科学技術を発達させ、それから日本の国の内、それから外、つまり外国に対する日本の科学の代表になる。
○藤井丙午君 この外国為替管理委員会は、基本法にも謳つてありますように、外国為替を売買するとか、相場を決めるとか、或いは又正当な外国為替取扱いにおける外国為替の売相場及び買相場及び手数料を決めるとか、こういつた外国為替の運用について、非常な重要な役割を持つ機関でございまするので、幸い錬達堪能な木内氏等も控えておりまして、人的構成についても万遺憾はないと思いますけれども、今申上げたような重要機関でありまするので
昭和二十四年十一月三十日(水曜日) 午前十時三十八分開会 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 ○外国為替及び外国貿易管理法案(内 閣提出・衆議院送付) ○価格調整公団法の一部を改正する法 律案(内閣提出・衆議院送付) ○外国為替管理委員会設置法案(内閣 提出・衆議院送付) ―――――――――――――
具体的にちよつと御説明申し上げますと、たとえば外国から船が入つて参りますと、その荷物に対しましては一応これをただちに工場へ送り込むわけでありますが、その場合に公団は、貿易商から買い取りまして、港の本船からその品物をはしけに積みまして、工場の岸壁へ持つて行つて工場の岸壁渡しで工場へ渡す。
ほかの重要物資に比べますと、油糧の需給関係はまだまだ均衡を失しておりまして、特にその供給方面を見ますると、七〇%ないし八〇%が外国からの輸入依存で、国産油脂は大体において二〇%の供給力を持つにすぎない状況であります。
本年度六百数十億円、債務償還はこうやつて行けば、来年度においては我が国の財政は他の外国に殆んど例を見ない程堅実になつて来ると思うのであります。そういたしますと来年度におきましては相当のつまり減税が期待し得ると考えておるのであります。
日本に駐在する外人のそれぞれの人方が、外国向けの放送の中にも、日本は風光明媚な、実にいいところだ、その中でもぜひ、日本に来たならば、まず別府につえを引けというような放送が、たびたび九州方面の放送局から放送されていることも、これは西日本新聞その他を通じておわかりのことと思いますが、これを取上げて、私は何ら、この委員会がただ單に一別府というものを取上げたという、委員会のこけんにかかわるものではないと思う
今日においてもすでにアメリカその他の国々から、多数の外国人が日本に見えておるのであります。今後平和が克復いたしましたならば、さらに多数の世界各国の人が、わが日本に殺到するであろうということは想見するにかたくなく、またわれわれもそれを非常に切望し、その面から日本は国際社会の一員として、強く推進しなければ相ならぬと考えるのであります。
その赤字を何によつて今日まで補填して参つたかと申しますと、日本の商船隊が外国にあつてかせぐ金、これがその第一の財源である。第二の財源は、日本移民の内地に送金するところの金である。第三の財源は実に日本に来る外客からのいわゆる外貨の吸收によつて、この補填がコントロールされて参つたのであります。この意味から行きまして、観光事業によつて外貨を十二分に獲得する。
外国為替及び外国貿易管理法案可決報告書 外国為替管理委員会設置法案可決報告書 国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案可決報告書 —————・—————
○議長(佐藤尚武君) この際、日程に追加して、外国為替及び外国貿易管理法案及び外国為替管理委員会設置法案、(いずれも内閣提出、衆議院送付)、以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○櫻内辰郎君 只今議題となりました外国為替特別会計法案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。 本案は、現在貿易特別会計に設置されている外国為替資金の運用に基く外国為替等の売買及びこれに伴う取引について、その経理を明確にするために、外国為替資金を廃止し、新たに外国為替特別会計を設置せんとするものであります。
このような証拠から考えてみて、以上のようなことを明瞭にすることができるのみならず、さらに他方、翻つて世界穀物市場との関係を見る場合には、この食確法の改悪は、外国の食糧の輸入を必要以上に流入せしめて、日本の農業を破壊し、耕作農民の農業を奪い去るおそれが十分にあるのであります。
日本に百五十万町歩からの土地を遊ばせておいて、いまさら外国から食糧を輸入するとは何事です。それでは、日本の農民は、まつたくその先まつ暗、虚説状態になるのも、むりのないところであります。 過般も私は、森農林大臣に、家畜の飼料、またその確保につきまして御質問申し上げたところが、日本は外国から食糧を輸入しておる今日、家畜に十分なる飼料を與えられなくてもしかたがないという答弁であります。
外国食糧は二百三十万トン、一千五百十八万石あればやつて行けると予定する農相に、三百十五万トン、二千七十九万石、つまり五百六十一万石もよけいにやろうという、世界に余つて来た食糧事情を注視すべきである。外国の米を、一石九千六百七十一円から一万七百二十円で買い、日本の米は一石四千二百五十円でむしりとつておる。
外国の食糧は漸次下るのではないかと想像されるのでありますが、現在の米の基準価格の二倍を加算いたしました超過供出の米の価格、こういう価格が全部五千万石なら五千万石という食糧になりますると、相当これは考えなければならんと思うのでありまするが、極く僅かなパーセントを超過供出として奨励金をやつておるわけでありまするから、超過供出が二倍になりましても、それは一部分の量でありますので、決して外国食糧よりは高くなるということはないと
○岩木哲夫君 もう余りこれは議論になりますから避けたいと思いますが、現在の配給方法を考えて米券制度等も考えられるということでありますが、将来外国食糧が安く、且多量に、例えば先般の日英協定を考えましても、世界小麦会議の加入等に鑑みましても、或いはアメリカからの現在の諸般の情勢等から打診しても、相当日本に輸入食糧が増大することは必至であると思われる。
○岩木哲夫君 外国からの輸入食糧が諸般の情勢から相当歳入が増大することは予想に難くないのでありますが、ただ問題は、これは日本の農業経営問題にも関連することでありますが、数量的に過剰でなくても、価格で過剰的な現象が起つて来る。
ところがこの契約が成立して輸出に向ける荷物ができ上つて、これに保險もつけて出すというときになつて、通産大臣があれは危險があると言つて、それを止めてしまえというなら分るが、その数量を幾らか制限して、半分にするとか、こういう話をしまして、一旦商取引上の一例においてでき上つたものを、通産大臣のお指図によつてこの法律に基いて、貿易を減らしますということは、本人同志であつたら通用するかも知れまんが、相手方が外国人
私はそういうふうな弱いものでも、持たせて、それから更に外国貿易まで考えさして行く形態こそ、考えなくてはならない問題で、今そういう特殊なものがあることによつて、そこにこの生産の仕事が委ねられるということは非常に面白くない、こう思つたから一応お尋ねしたわけなんです。御答弁の御趣旨はよくわかつておりますが、別に時間も余りないようでありますからそれ以上の御答弁を要求いたしません。
そういう考え方から私は特に日本国民が紳士として諸外国に恥じないということ、肺病の多いのは世界一、花柳病も今は世界一ではないかと思うくらいに蔓延しておるのであります。ある役所関係の一婦人に関係したたくさんの人間が、全部感染したという事実があるのであります。そういうことを私は憂うるのであります。
従つて我が国における観光に関する事業を行う公益的観光機関の活動はこれをいよいよ活溌ならしむる必要を痛感するものであるが故に、その所要経費を民間にのみ負担せしむることは、我が国現下の経済事情より見ても、又国際観光事業の我が国の文化、経済、産業に対する効果より見ましても、一部を国において負担すべきことは諸外国の例に徴しても当然のことでありまするので、かかる公益的観光機関に対し補助金を交付し得る法的措置を
併し要するに、楮は昔から日本では衣料として非常に貴重な材料であつたものが、段々それが使用せられなくなりまして、殊に明治以来外国から綿の入つて来まする関係上、この仕事がすつかり衰えてしまつたのであります。
漁業法案可決報告書 漁業法施行法案可決報告書 日本專売公社法の一部を改正する法律案可決報告書 大蔵省預金部特別会計外二特別会計の昭和二十四年度における歳入不足補てんのための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案可決報告書 外国為替特別会計法案可決報告書 地方配付税法の特例に関する法律の一部を改正する法律案可決報告書 国際観光事業の助成に関する法律案可決報告書 本日水産委員青山正一君
————————————— 本日の会議に付した事件 ○大蔵省預金都特別会計外二特別会計 の昭和二十四年度における歳入不足 補てんのための一般会計からする繰 入金に関する法律の一部を改正する 法律案(内閣提出・衆議院送付) ○外国為替特別会計法案(内閣提出・ 衆議院送付) ○所得税法の臨時特例等に関する法律 案(内閣提出・衆議院送付) ○物品税法の一部を改正する法律案 (内閣提出・衆議院送付
○委員長(櫻内辰郎君) それから次は、外国為替特別会計法案であります。本案に対して御質疑がありましたら御質疑を願いたいと存じます。御質疑はございませんか——。御発言もないようでありますから、直ちに討論に移ることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
かような点をさらに推し進めて、近ごろ各方面の学者あるいは外国の先進の技術官等の話を承りますと、日本の国の地方の建築は非常に遅れれておる、土木において、実に名状することのできないほど科学性を欠いておるものが多い、こういうことを承るのであります。
昭和二十四年十一月二十九日(火曜 日) 午前十一時十六分開会 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 ○外国為替及び外国貿易管理法案(内 閣提出・衆議院送付) ―――――――――――――
第四回になりますが、昨日に引続きまして外国為替及び外国貿易管理法案の審議に入ります。一般質問を継続するわけでありますが、その前に昨日資料関係の要求がありましたのにつきまして、政府の方から発言を求められておりますから、先ず外国為替の予算関係の資料要求に対しての政府の発言を許します。
○政府委員(稻益繁君) この法律の第十條に掲げてあります「外国為替業務を営もうとする銀行は、その営もうとする営業所並びに業務の内容を定めて、大蔵大臣の認可を受けなければならない。」とありまするように、この法律におきましては、一応内外を問わず外国為替業務を営もうとするものは大蔵大臣の認可を受けるということに法律上なつております。
○谷口委員 そうしますと、そういう不適正な配給があつたし、またある可能性があるというおそれから、主務大臣が監督をするというような見地から、この法案ができたのでなくて、ただひとえに、外国から来ておる物資を配給するのであるから、そういう国際間の関係を顧慮しての主務大臣の監督権の設定、こう了解していいわけでありますか。
しかるに政府はこの国内の食糧自給のためには何ら誠意を持たず、ひたすらに外国食糧の輸入に依存しておるという傾向が強くなつているのであります。その結果といたしましては、最近における世界的な食糧過剰のために、この過剰なる食糧がとうとうとして石本に侵入して参るという傾向になつているのであります。
ごとに今回政府の輸入食糧の問題は、政府が国民全体の本年度の食糧事情を勘案して、当初におきましては二百二十九万トンの食糧を外国から輸入すれば、事足れりという確信と見通しを持つておつたにかかわらず、実に二百九十万トンの輸入食糧が入つて来ることになつたのであります。
ところが先ほども申しましたように、わが国といたしましては海外の市況にもうとくかつ外国における輸入業者の信用等の調査等につきましても、十分な調査もいたしかねるというような状態でありまして、この欠陥を何らかの方法によつて補正せざる限り、わが国の輸出貿易というものは伸び得ないのではないか、こういうふうに考えられるわけであります。
また外国資本が入ります場合には、必ずその利子利潤の本国送金ということに対して、非常なインタレストを持つわけでありますが、その点におきまして、今日まだ日本には為替管理法というものが確立されていない。
それではまことに心細いのでありまして、どうしても通商貿易の実情に通じた相当に経験のある人、それからまた外国におりましてその外国の世態、人情、国情に通じておる民間の人々からも、ぜひ選んでもらいたいと思うのでありますが、これにつきまして政府側の御意向をお伺いしたい。
○山本(米)政府委員 この点は、参議院の外国貿易及び外国為替管理法案の審議におきまして、やはり同じ質問がありまして、これに対して通産大臣のお答えがありましたが、その御希望はごもつともであり、今後十分考慮して行くというお答えでありました。そのことをちよつと……。
これが海運の現状でございまして、かような高い金利を負担し造船の船価につきましては英、米よりも低うございますが、それで以てかように苦しい経営をしなきやならない、而もこれから先に外国に出まして各国の商船と競争して貿易外收入を稼ぐという大きな使命を持つております海運につきましては、どうしても各国と比較して考えなければならない。
結論といたしまして、陸上輸送の総合的調整については、夙に諸外国においても研究、実施されておるところでありまして、鉄道とトラックは本来が競争関係に拘る輸送機関ではなく、共に公共企業として国家的にその機能を生かした調整が図られねばならんものでありまして三我が国においては遅まきながら終戰後直ちにこれに着手されておるところであり、この鉄道近距離輸送のトラック転移に不可欠の條件である運賃調整を行うためには、どうしても
に抽象的過ぎるということは、お説のような感じはいたすのでありますが、免許基準については、我々もいろいろな具体的な方法を考えて見たのですけれども、全国に共通的なものを作る必要があるということと、経済界の変動のひどい時に、一々その事情に応じて変更するようなものではいけないので、或る程度恒久的なものが必要であるというふうな二ツの意味から、免許制度というものが、或る程度抽象的になるのは止むを得ない、これが外国
○國務大臣(吉田茂君) 内外の新聞記者には努めて会うことにしておりますが、最近外国から来る新聞関係の人は可なり多いのであるから、中には日本に対して余りいい感じを持つていない人もあるということも事実であります。
どうせ外国から入るのだからそんなに努力しないでもいいと、こういう気持でなしに、いずれにありましてもこの耕土の利用率を高め食糧増産するということに努力いたしたいと考えております。
○木村禧八郎君 貿易振興策、ローガン構想について貿易振興策だからよくなると言われましたが、これに基いて今外国為替及び外国貿易管理法が提案されておるのですが、あの委員会でいろいろ質疑して見ますと、これからの日本の経済は非常な重大な変化が来るのじやないかと思います。