2019-02-14 第198回国会 衆議院 本会議 第5号
感染症など外因性の疾患を治療するのが医療のミッションだった時代と異なり、生活習慣病や老化など内因性の疾患は予防が可能であり、医療のミッションもおのずと変化が求められるはずです。 患者の健康問題全体を予防段階から継続的に把握するため、いわゆるかかりつけ医を制度化し、医療のミッションを予防医療に比重を移したものへと再定義する必要があるのではないでしょうか。
感染症など外因性の疾患を治療するのが医療のミッションだった時代と異なり、生活習慣病や老化など内因性の疾患は予防が可能であり、医療のミッションもおのずと変化が求められるはずです。 患者の健康問題全体を予防段階から継続的に把握するため、いわゆるかかりつけ医を制度化し、医療のミッションを予防医療に比重を移したものへと再定義する必要があるのではないでしょうか。
それで、ただ、全体の状況からいたしまして、まずその内因性であるか外因性であるかというそのクモ膜下出血の原因のほかにどういう傷が体にあるかということで見ていきます。
なぜかというと、今まで内因性と言われていたものであっても、その発症に当たってはかなりのストレス要因があるものであって、外因性なのか内因性なのかということを区別することに一体何の意味があるのかということが学問的にも大きな議論となりましたので、今では、それを分けることなく、そのときの状態像できちんと診断をしていこうということになっております。
大変昨年来社会的な問題になっております環境ホルモン、正確に言いますれば外因性内分泌撹乱化学物質。これは学校教育におきましては、学校給食の食器としてポリカーボネート製食器が使われておる。その食器の使うか使わないかの決定権は自治体にあるんです。ところが、児童生徒の健康ということを考えますと、これは自治体に任せておいていい問題ではないという矛盾が出てくるわけであります。
○説明員(廣瀬省君) 環境庁において、平成九年三月に専門家から成る外因性内分泌攪乱化学物質問題に関する研究班というのを設置しまして、そのときに、外国それから国内の科学的文献等のレビュー結果、今後の課題を取りまとめた中間報告というのを同年七月に公表しております。
まず、非常に基本的なところからお伺いしたいんですが、きょういろいろ問題になっております環境ホルモンですけれども、これは、かって聞いたことがある外因性内分泌攪乱物質とどこが違うのか同じなのか、まずお答え願えればと思います。
○説明員(廣瀬省君) 内分泌攪乱化学物質、いわゆる環境ホルモンは、平成十年五月に専門家の意見を聞きつつ取りまとめた環境ホルモン戦略計画によると、「動物の生体内に取り込まれた場合に、本来、その生体内で営まれている正常なホルモン作用に影響を与える外因性の物質」を意味すると理解しております。
外因性内分泌撹乱物質という難しい言葉で今までも言われておりますが、この問題がここ半年ぐらいの間に急に大きな話題になってきたわけでございます。それが生殖器官とかあるいは甲状腺とかそういったところの機能を阻害するということで、人類的な未来に対する警告としてこの問題がマスコミ等でも取り上げられているわけであります。
環境中に存在する外因性の化学物質で、生体内に取り込まれた場合に、天然のホルモンと類似の作用をすることによって動物の体内の本来のホルモン作用を撹乱するものが幾つかある、こういうことでございまして、私どもとしては、正確に、外因性内分泌撹乱化学物質、あるいは縮めまして内分泌撹乱化学物質、こういうふうに言うようにしておるのでございますが、いつしかだれとなく環境ホルモンと通称されるようになっております。
研究におきましては、特定疾患調査研究事業において、昭和五十一年より、遅発性ウイルス研究班を設置し調査研究を実施するほか、平成十年度から、重点研究として家族性プリオン病及び外因性プリオン病の発症遅延の方策に関する介入研究を追加し、現在公募をしているところであります。
もう少し詳しく書いているのは、環境ホルモンは外因性内分泌攪乱化学物質、これが正式名称だというふうに言っています。そして、環境の中にあってホルモンの働きを乱す化学物質、こういうふうに規定をしております。
そういう意味ではダイオキシンを含む、いわば人の体ではない外因性のホルモン様の働きをするホルモン、環境ホルモンという言葉を使っているようでございますけれども、外因性の内分泌攪乱物質と言われておりますけれども、それと背中合わせに生きていかざるを得ないという状況だと思います。
この点について、去年の三月に外因性内分泌攪乱化学物質問題に関する研究班、長い名前ですけれども、こういうものがつくられました。その中間報告では、WHO、国際的には大変な権威ある機関です、その国際がん研究機関が発がん性を明確に認めている四塩化ダイオキシン、こういうものでさえ、この報告書を見ますと、可能性は認める、しかし結論は出せない、そういうような報告になっているわけです。
それで、今後の話では、いろんな国民が悩んでいる病気、今、先生がおっしゃった外因性の病気とかというものも場合によっては生活習慣に関係あるのではないか、そういう観点から研究を進めるようにという御意見をいただいて、私もそのように考える面もあるんですけれども、ただ研究費というのは限りがありますので、すべての病気については基礎医学の研究だとか、それから実際の臨床医学の研究だとか、そういうものを相対的に判断をして
すなわち、外因性の事故等に起因する障害者は、障害者となった後も保険料を払い続けなければいけない。しかしながら、介護保険からの給付は四十から六十四歳の間はありません。片一方で、同じ障害状況になりながら、すなわちそれが外因性であるがゆえに、保険料を払い続けなきゃいけないけれども介護保険の対象にはならない、これは非常に差別的だというふうに思います。
したがって、いわゆる遺伝性というものはだんだん否定をされてきて、外因性というものが中心でありますぞということに絞られつつありますので、この際六年間もやってわからなかったならば、局長がお話しになったように、まだ原因が解明されていない、もしこの解明がされて、同じ物を食っておるから人間にも影響があるぞということになるだろうと私は思います。
したがって、遺伝性であるのか環境性であるのか、言うなれば内因性を持つものか外因性なのかということであります。そこで、五十三年から五十六年の調査等を詳しく読んでみますと、いわゆる奇形猿の雄と奇形猿の雌とを交配というか交尾させると、イコール奇形猿が生まれるというのが常識のようでありますけれども、ほとんどないですね。
この状況でございますが、やはり六片、七片、八片を中心とした区域で、熱傷それから頭部打撲等の外因性ショック、それからCO中毒等が死因ということになっておるわけでございます。また二十四名の方が負傷され、うち十名が入院されておるということでございます。
五つ、中小企業倒産防止共済制度への出資を増額し、連鎖倒産や販売不振、売掛金回収難による倒産など、外因性の強い倒産を防止することであります。 円高、構造不況、産業構造転換対策については、 一つ、中小企業為替変動対策緊急融資制度による政府系三機関の融資について、貸出金利の引き下げ及び償還期間の延長措置を行う。また、政府系中小企業金融機関の既往貸付分の返済条件を緩和すること。
五、中小企業倒産防止共済制度への出資を増額し、連鎖倒産や販売不振、売掛金回収難による倒産など、外因性の強い倒産を防止することであります。 円高・構造不況・産業構造転換対策としては、 一、中小企業為替変動対策緊急融資制度による政府系三機関の融資について、貸出金利の引き下げ及び償還期間の延長措置を行う。また、政府系中小企業金融機関の既応貸付分の返済条件を緩和すること。
いま精神分裂病、内因性のもの、外因性の反応的のノイローゼとの間に区別がなくなっちゃった。ソ連に行ってごらん。日本の精神病院に行くと七割五分が分裂病。ソ連に行くと三割。おととし私はノルウエーと北ヨーロッパの精神病院へ行ってみた。そこで四割なんだ。日本は七割五分なんだ。いま学界は、精神分裂病とノイローゼの固定したものはどれがどれかわからない中間地帯がうんと出てきた。
情緒障害は内因性情緒障害教育研究、外因性情緒障害教育研究といったような、それぞれの部に二つないし三つの室を設けてやりたい。内容は部なり室の字の示す内容でございます。それを単なる理論ではなくて、実際に盲学校、ろう学校、養護学校で行なう子供の教育ということを念頭に置いての研究ということでございます。
○專門員(草間弘司君) 精神病の原因を考えまするというと、いろいろ内因性、或いは外因性とありまして、中には梅毒等によつて精神病になつた、そういうようなものにつきましては、原因を除去する、或いはアルコールの中毒、麻薬の中毒等によりまするものはそういつた方面の原因を除去する。こういうことも必要であります。又優生保護法においても或る程度の予防はできる。