そのために財団法人を設立いたしまして、ここが中心になって事業を行なっていくという考え方でございますが、これは多少でも経済採算に乗るかもしれないというものでございまして、漁船の建造あるいはカン詰め工場の設立、冷凍設備の設立というふうな経済性の強いものが無利子融資の事業、公共的色彩の強いものを外務省系統の援助費という形で、さしあたり四十八年では約二十億円の予算をもちまして、こういった国際的な漁場の確保のための
○佐藤尚武君 簡単に最後にお尋ねしたいと思いますが、それは各委員の質問に関連したことになるのですが、在外公館にいろいろな専門の方面にわたっての館員を派遣しておるというお話ですが、大へんけっこうなことだと思うのですけれども、戦前の例によりますると、純外務省系統の者とそうでない他省から来た人との間に、とかく連関を欠いていたというような実例もあったように聞いておるのですが、そうして各個運動をやっておったというようなことになっております
もう一人は外務省系統の方で、これは長くアメリカにおられまして、アンチ・トラストの制度を実際にアメリカで見ておられる方でございます。それからもう一人は、昔の商工省に長く勤めておられた方でございまして、最後に一人、日本経済新聞に長くおられて、渉外部長まで行かれ、また総理の秘書官等を勤めた方が一人入つておられます。
私人的な立場で、債務者としての日本が債権者に交渉するというような問題になつて参りますと、在外公館の国を相手としての外交交渉という問題と、法律的にも多少性格を異にしますし、専門的知識を要することは勿論でございますが、さような観点から、大使館の職員乃至は外務省系統の職員を以てしては、法律上処理ができないというような法律的な問題もございまして、今回の外債の処理に際しまして、津島顧問が行かれますに際しましては
もともと現在の海上保安庁におきましても警備救難の仕事につきましては勿論海難の救済というような仕事はお説の通りだと思いまするが、併し一面におきまして漁船の保護或いは密猟の取締というような農林省関係の業務もありますし、又密入国の取締というような外務省系統の仕事もあります。更に密貿易の取締というような大蔵省系統の仕事もあるのであります。
平川君に会いまして、そして外務省系統と農林省系統と県庁も入れまして、もう少し密接にやつてもらいたい、ぼくたちが心配しないでもいいようにやつてもらいたい。ちやんと農地部へ行つておるにもかかわらず、特調には通じていない。こういうことでは困るじやないかという話をして、それから伊関局長のところに行つたらおいでにならなかつたので、田中という課長に話しておきました。多分よく行つておるだろうと思います。
○曾祢益君 只今言われましたように、別に外務省系統とかそういうものにこだわらない、必ずしもそれは従来の経験というものを低く見るわけではないが、併しそれのみにこだわらないという点は非常に結構だと思うのですが、それから一般的の基準として今言われたと思うのですが、現実には或る国には主として経済人を選ぶというようなお考えであるかどうか。
に、向うで公聽会その他を開かれるときに、そこを通じて、日本の関係業界の意見を十分反映するようにすることがいいというふうな考え方から、われわれの方もあつせんをいたしまして、利害関係に幾らか差異はあるかもわからないけれども、この際大同団結して対米輸出まぐろ対策協議会というふうなものを民間につくつていただいて、それを中心にして関税委員会等に間接に働きかける、こういう形態を中心にいたしまして、そのほかは外務省系統
○政府委員(島津久大君) それは、只今御指摘の点は、戰前におきましていろいろな外務省系統でない機関が出ておりまして、それが在外公館、いわゆる在外公館という範疇には私は入つていなかつたように思います。
○政府委員(草葉隆圓君) 昨日もちよつと申上げましたが、五十九の加盟の中で国内体制、委員会その他の協力体制を持つておりますのが五十、五十の中で大多数が文部省系統と申しますか、外務省系統が一部分であると思います。
統制経済のわくは逐次撤廃され、おまけに通商事務は外務省系統の役人に壟断せられ、行政整理と内閣の機構改革の重圧は、まず通産省に集中するものであるとわれわれは思います。わが国産業の責任官庁であり、しかも中小企業救済の直接担当者たる通産省が、自己の金融金庫を一つも持つておらない現状であり、しかも情熱ある大臣も就任しておらない。その前途はまことに憂うべきものがございます。
というようなこともありまして、これは外務省系統、賠償廳系統の一つの仕事を地方事務局が分担するというような点で、一つの特殊な地位に当つておるということを申添えて置きたいと思います。