1999-12-13 第146回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
事務レベルにおきましては、国境画定委員会、それから御指摘の共同経済活動委員会、最近の例といたしましては、十二月の六日、七日、我が方は外務審議官、先方は外務次官レベルで開催いたしました。
事務レベルにおきましては、国境画定委員会、それから御指摘の共同経済活動委員会、最近の例といたしましては、十二月の六日、七日、我が方は外務審議官、先方は外務次官レベルで開催いたしました。
しかし、その後もこの問題の解決のためにロシアとの間では種々のチャネルを通じまして話し合 いを続けているわけでございまして、昨年十二月に外務次官レベルの協議を、これは日本側からは斉藤外務審議官が出席いたしましたが、モスクワで行いまして、さらにことしの一月十三日にパリで渡辺外務大臣とコズィレフ大臣との大臣間でこの問題を中心に話し合いが行われたわけであります。
きょう、あすと北京でまた外務次官レベルの協議をやっておりますけれども、その場でも改めて日本側のそのような考え方をしっかり伝えるつもりでございます。 この問題についての背景が那辺にあるかというお尋ねでございまして、これは大臣から先ほど中国の近代化に関係してるるお話がございました。
そして、外務次官レベルの作業グループで何回か作業をされているやに聞いておりますが、どのように今取り組みをされておるのか。 それから今後の見通し、日程等を含めてお伺いいたします。
その後、一月の日ソ外相会談、二回にわたる外務次官レベルの平和条約作業グループでの議論を経て、五月の外相間定期協議では、我が方より、領土問題を解決して平和条約を締結することこそ両国関係改善における最重要課題であることを強く提起しましたが、ソ連側が領土問題の実質において従来の立場に終始したことは大変残念であります。
その後、一月のシェヴァルナッゼ外相との二度目の会談、二回にわたる外務次官レベルの平和条約作業グループでの議論を経て、五月第一週には私が訪ソし、ゴルバチョフ書記長を初めソ連指導部との会談で、領土問題を解決して平和条約を締結することこそ両国関係改善における最重要課題であることを強く提起しましたが、ソ連側が領土問題の実質において従来の立場に終始したことは大変残念であります。
平和条約締結交渉も行われて、外務次官レベルの常設作業グループが設置されたということであります。 確かに一つの前進だったと思いまするし、両国の関係の改善は私どもも心から望むものでありまするけれども、ただ、平和条約の締結は北方領土の返還がその前提でなければならぬごとは言うまでもないところであります。
ただ、私は三年ちょっと前に中国の招きで、新疆省イリ地区のホルゴス川を挟んだ中ソ国境のつまり第一線ですね、解放軍の望楼からソビエト軍の兵舎まで直距離八百メーターというところで国境を実観したときの印象を含めて申し上げると、やはり象徴的な撤兵は少なくともいま外務次官レベルで行われているチャンネルを通じてあり得るのではないか。