1948-12-23 第4回国会 衆議院 本会議 第21号
しかるに、この中共の勝利に対して、民自党はむろんのこと、吉田内閣が、どういう原因で、いかにしてこれが勝利しつつあるか、この勝利後に対していかなる処置をなすべきかに対して、外務委員会における論戰では、まつたくとほうに暮れておるのである。そういう内閣で、一体何ができる。民自党も、そういう貧弱な國際知識では、何ごともできてないことがはつきりしておるのである。
しかるに、この中共の勝利に対して、民自党はむろんのこと、吉田内閣が、どういう原因で、いかにしてこれが勝利しつつあるか、この勝利後に対していかなる処置をなすべきかに対して、外務委員会における論戰では、まつたくとほうに暮れておるのである。そういう内閣で、一体何ができる。民自党も、そういう貧弱な國際知識では、何ごともできてないことがはつきりしておるのである。
○竹内委員 この問題は憲法上における天皇陛下の御位地と、その前途ということについて將來非常にお考えにならなければならぬ問題でありますが新憲法上における天皇の御位地というものが現在のようにきまつた以上、天皇のメツセージというようなものは、外務省並びに外務委員会等において愼重に審議されて、そうしてこれが声明はなさるべきが当然じやないかと考えております。
今の問題はただ外務委員会の問題だけでなく、他の問題もありますから、総理大臣とよく打合せをされて御答弁をされたらどうかと思います。ちよつとお諮りいたします。
○近藤政務次官 なおただいま竹内委員から御発言がありました通り、外務委員会が國政運営上、ことに対外関係の上におきまして重要な機関であるということにつきましては、政府も十分同感でございますので、考慮を拂つてまいりたいと思います。
総理は、とかく外務委員会あるいはこの席上においても、日本は今外交関係が許されていないから外交問題、国際問題ついては答えができないということをしばしば言われております。ところが、総理ほど國擦問題や外交問題について、おしやべりなさる方はほかにないと思う。たとえば、実働をあげればたくさんありますけれども、六日の本会議でこう申されている。
———————————— 本日の会議に付した事件 ○連絡調整事務局の運営状況について 調査のための議員派遣要求に関する 件 ○行政機構等に関する調査承認要求の 件 ○懲罰権の適用範囲に関する調査承認 要求の件 ○社会保障制度の調査に関する決議案 に関する件 ○一般労働問題に関する調査のための 議員派遣要求に関する件 ○人事院提出の政府職員の対する給與 改訂に関する勧告書の件 ○外務委員会職員
○参事(河野義克君) 先程佐々木委員から御質問のありました十二月中旬以降の議員派遣の内訳は在外同胞引揚問題に関する特別委員会、大藏委員会及び外務委員会の三委員会分の合計は人員二十六名、費用二十八万円、これに労働委員会の分を加えますと合計人員三十六名、費用四十三万八千四百円となります。
○参事(近藤英明君) 外務委員会の調査員並びに調査主事が先程御決定願いました同委員会の議員派遣の議員に同行するための旅費が割当額では不足いたしますので制限外支出をお諮り願いたいと存じます。尚外務委員会はこれまで出張回数が少いため旅費割当額には余裕があつたのでありますが先般の常任委員会の改廃に伴う旅費の再配分のため額が少くなりこの度の不足を生ずることになつたのであります。
それでは外務委員会はこれで散会いたします。 午後一時五十四分散会 出席者は左の通り。 委員長 佐藤 尚武君 理事 徳川 頼貞君 委員 岡田 宗司君 金子 洋文君 團 伊能君 淺井 一郎君 伊達源一郎君
実はこの前の外務委員会においても、外務当局から中共軍の問題についていろいろと調査されていることを聞いたのでありますが、あなたがやはりそれだけの準備を外務当局にさせていることは、まさに機宜を得た処置だと思うのです。しかしながら今の中國の状態は、昔のようないわゆる國民政府の威令の行われている地域は非常に狹められて來た。
私は前からこの外務委員会のあり方というか、使命について聞いたのですが、單に外國の情報くらい聞いているばかりではだめであつて、その情報に基いて、いかに日本の外交を今後持つて行かなければならぬかということを今から準備するのでなくては、とうていこの弱國日本としての正しい外交の方向というものは規定されないと思うのです。
○山口委員長 厚生委員会、水産委員会及び外務委員会の國政調査承認要求の件について、議長から諮問があります。これを議題といたします。
これを外務委員会でやるか、あるいは特別委員会をつくつてやるか、これは別箇の問題ですけれども、やるとしたらわれわれとしては遠慮せずに、こういう問題についても内部的の討論をしたり、あるいは材料を集めたり、多少の準備は必要じやないかと思う。こういう点も私は本委員会として考えていただきたいと思います。
とにかく政府委員が一人もいないし、大臣も來ておらぬ、政務次官も來ておらぬという外務委員会はまつたく意味がないと思う。ですから私はさつき妙な発言もしたのですが、政務次官などはやはり出席して、この委員会の論議を聞いていなければだめだ、それだけの熱意がなければだめです。今もちよつと聞いたら、急用ができたからというが、この委員会に來るのが外務政務次官の役目だと思います。
○佐藤尚武君 只今議題となりました電氣通信條約に加入することについて承認を求めるの件、これにつきまして、外務委員会の審議の経過並びにその結果について御報告申上げます。 本件は十一月九日、内閣から予備審査のため本院に送付されたのでありまするが、電氣通信に関する技術面もありますので、十一月十二日、外務、逓信両委員会の連合委員会を開き、先ず予備審査を行いました。
○委員長(佐藤尚武君) それではこれから外務委員会を開会いたします。本日は國際電氣通信條約に加入することについて承認を求めるの件を議題に供します。逓信委員会の小林委員から特に発言を求められておりますが、許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(佐藤尚武君) その外に外務委員会として質疑がおありでありましたらこの際続いて質疑を願います。別に御発言もなければ直ちに討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○生越三郎君 ただいま議題と相なりました国際電氣通信條約に加入することについて承認を求めるの件について、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。
○委員長(大島定吉君) それでは受諾の旨を外務委員会に通知いたします。本日はこれにて散会いたします。 午後一時十一分散会 出席者は左の通り。
外務委員会より國際電気通信條約審議に関し本委員会と連合委員会開催の申込みがありましたが、これを受諾するかどうかを決定いたしたいと思います。御意見を伺います。(「受諾賛成」と呼ぶ者あり)それでは受諾することとし、この旨外務委員会に通知いたして差支ありませんか。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
そうして明年の一月一日から、これが効力を発生するわけでありますが、我が國もその効力発生前に、これに加入することに相成りまして、國会の承認を求めるために、政府からここに條約の性質上、外務委員会だけでこれを審議するよりも、逓信委員会と合同で、これを審議した方が、いろいろの点において便宜且つ必要だと存じますので、逓信委員会との連合委員会を開きたいと思います。御異存ございませんか。
それでこれを進めるについては、本件は外務委員会の方の所管だと思いますから、外務委員会の方にこれを付託するか、或いはその他の方法をここ限りで取るか、まあいずれかという問題じやないかと思いますが……。
○事務總長(小林次郎君) 外務委員会に付託しまして、外務委員会の方で……こうなさればいいということを申上げる筋でもありませんが、いろいろ方法がございまして、取捨自由でございますから……外務委員会として適当に処理されるということで如何ですか。
それから外務委員会においては、國際経済に関する総合的調査、講和会議に関連する諸問題、これは國際経済の現状及び動向を調査し、國民外交の樹立に資するための調査と講和條約に関する準備研究等の調査であります。それから建設委員会におきましては國土計画、地方計画、都市計画、治山治水事業、災害復旧、道路並びに住宅復興等の諸問題の調査をいたしたい。
○委員長(佐藤尚武君) それでは只今から外務委員会を開きます。 本日は本院規則第三十條によつて理事の互選を行いたいと思います。尚本委員会の理事の数は各派の申合せによりまして二名となつておりますが、本委員会の理事の数を二名といたすことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
佐佐君は、生前参議院議員として外務委員会に属しておられました。当時私は外務委員の委員長を勤めておりました関係から、一言同君のために追悼の言葉を述べるお許しをお願いしたいと存じます。
一 内閣委員会 二 人事委員会 三 地方行政委員会 四 経済安定委員会 五 法務委員会 六 外務委員会 七 大蔵委員会 八 文部委員会 九 厚生委員会 十 商工委員会 十一 農林委員会 十二 水産委員会 十三 運輸委員会 十四 通信委員会 十五 労働委員会 十六 建設委員会 十七 予算委員会 十八 決算委員会 十九 議院運営委員会
從いましてどこかニヶ所五名を減らさなければならないところがございますので、水産委員会と外務委員会とを十名といたしたのでございます。その他全部十五名ということにいたしたのであります。それから十七、予算以下の委員会につきましては特に定員上の制限がございません。
私は外務委員会でこの問題を芦田総理に質問いたしました。ところが芦田総理は、でたらめという人もあります。併しながら若し高瀬君が、これがでたらめだと言われるならば、議員には内閣を彈劾する権利があるから、内閣を彈劾して貰つたらよいというようなことを言われましたので、私は一方的に今の政府のやつておる追放問題に関する限り、すべてとは申しませんが、でたらめである。この意味においてでたらめである。