1949-04-15 第5回国会 参議院 予算委員会 第13号
(「同感」と呼ぶ者あり)暫くここに忍耐をして頂きたいと、これは外務大臣として要望いたします。
(「同感」と呼ぶ者あり)暫くここに忍耐をして頂きたいと、これは外務大臣として要望いたします。
○新谷寅三郎君 私は極く簡單にこの機会に外務大臣を兼任しておられます吉田総理にただ一点だけお伺いしたいと思ひます。それは海運に関する問題であります。
まず第一に、外資の導入に関係してよく吉田外務大臣は、國有財産の拂下げということを言つておつたのであります。たとえば鉄道とか、あるいは電信、電話、そういう國有の大きな資産を民間に拂下げまして、その上に外資の導入を期待するのだというようなことを言われておつたのですが、吉田外務大臣おいでになりませんが、かわつてその点現在どういうふうになつておりますか、お答え願いたいと思います。
○並木委員 もし外務大臣がそのうちに出るくらいの程度で、外務行政を行つて行きたいというような氣持であつたら、私は行政機構の改革の折ですから、いつそこの外務省を停止して、これを内閣の一部かなんかにした方がいいと思う。しかし私はただいま申しました通り、とんでもないことで、それどころではない。ぜひひとつ活躍してもらいたいという熱意を持つて申し上げるので、何もわれわれの方からお願いするどころではない。
○並木委員 ただいま外資導入についてと申されましたけれども、私は先日來外務大臣その他に対して、三項目にわけて御質問するからと申入れておいたのでございます。ところが先ほど川崎委員から話がありました通り、外務大臣はきようもお見えにならない。
今までわが國際法の問題についてお聞きしたのは、総理大臣は同時に外務大臣であるから、その立場からしてもはつきりお答えができると思つたのですが、お答えができないということですから、それは所管が大臣の方にお聞きすることにしまして、もう一つ、これは政治的に非常に重大な問題ですから、総理大臣は責任をもつてお答え願いたいのであります。
○野坂委員 総理にお願いしたいことは、総理として、外務大臣として、その意見をひとつお聞かせ願いたい。一体中國政府がどういうふうに考えているか……。これは単なるじようだんではないと思います。 それから最後にお聞きしたいのは、これは七日の新聞記者との会談の中で、総理が非日活動に関連してこういうふうに言われておるということが新聞に載つております。
○椎熊委員 これは私の方から出ているのですが、この前の申し合せ等もあるので、党で果して緊急性ありやいなや再検討し、しかも大体外交委員会でやるべき性質のものでないかということで、外交委員会において内容を調査したところ、外交委員会は本國会になつてから数回開いたが、外務大臣の出席が皆無で外務委員会で大臣に質問する機会がない。
しかもこれは外務大臣が委員会に出ないということが中心になつて許されるということになると、どうしても党派性がある。外交問題が緊急質問の中に入るならそれでいいですよ。
○政府委員(近藤鶴代君) 外務大臣にかわりましてお答え申し上げます。 ただいま山本議員から数箇條にわたりまして御質問がございましたが、このジヤツド法案は、御承知の通り目下米國議員におきまして審議中の懸案でございます。從いまして、この際日本政府といたしましての見解は遠慮いたしたいと思うのでございます。(拍手) ————◇—————
○議長(幣原喜重郎君) 吉田外務大臣はほかにやむを得ない用向きがありまして出席されませんから、外務政務次官がかわりに答弁せられます。外務政務次官近藤鶴代君。 〔政府委員近藤鶴代君登壇〕
なお、外務大臣の專任の問題につきまして、ただいまお尋ねがございましたが、かつて同樣の御質問をお受けになりました吉田外務大臣は、自分が外務大臣として最も適当であるから兼任するということに仰せになりましたので、おそらくはさような御意思であろうと思います。(拍手)
私は吉田総理大臣が外務大臣の外務政務次官でありますから、吉田総理大臣があげた軽氣球ではないかという氣も一部の國民はしていると思います。ところがこの言明は、私は日本の憲法に対する重大な侵犯というか、少くとも精神を侵犯している言明であつて、相当問責されなければならぬものであるだろうと思うのであります。
○山本(利)委員 ただいま御発言がありましたが、委員会を尊重するということについては、私毛頭異存はございませんが、こういう問題は、たとい委員会で一應練られた問題でありましても、本会議の議場においてすることが、反響が非常に大きいものでありますから、特に外務大臣が御病氣であり、おさしつかえがあるような場合におきましては、副総理あるいはその他適当な方から御答弁を願うにいたしましても、こういうことは傍聽者も
○佐々木(盛)委員 ただいま山本委員からのお話もありまして、山本委員がこの移民法の問題に対して、本会議におきまして総理大臣の所信をお聞きになるということは、私はまことに時宜を得たけつこうなことだろうと考えるわけでありますが、しかしまたいわゆる新憲法下におきまする國会法というものが、委員会中心制度をとつておることから考えましても、この外務委員会を権威あらしめる点から申しましても、外務委員会には外務大臣
○竹尾委員 ちよつとお尋ねいたしますが、賠償問題については、後日総理大臣か外務大臣が御出席なさるという御予定はございますか。
だからそういうことのないように、なんとか個人というようなことが出んように、責任を以て答弁し得る人が、これはやはりできるなら外務大臣が出て來るべきだと思います。
しかしながらわれわれが將來國際社会に復帰するのときがありましたならば、少くとも外交界における権威者とせられておる岡崎君、並びに現総理大臣は外務大臣を兼任しておられるのでありまして、多年の外交官として世界情勢に通暁せられ、しかも國際法において明るいこれらの人々を政府に迎え、議会に迎えて日本國家が將來平和会議の後において、独立して國際外交の上に進出して行きまするのときが一日も早からんことをわれわれは希望
これら治安の諸問題に関連しまして、吉田総理大臣兼外務大臣、樋貝國務大臣、大屋運輸大臣の所見をお尋ねいたします。尚、昨四日、極端な國家主義、反民主主義團体の結成指導を禁止する團体等規正令というものが公布施行されました。この團体等規正令関係の特殊調査と、この非日活動委員会との関連如何、これを法務総裁にお尋ねして置きます。 最後に、治山治水及び森林の保全についてお尋ねいたします。
最後に、税金問題とは別個に吉田外務大臣に質問したします。実は昨日の吉田総理大臣の施政方針演説の中にもあります通り、又昨日岡元議員の緊急質問にも強力に要請せられました通り、海外同胞の引揚促進に関して万全の努力を要請することは勿論でありまするが、同時にここに要請したいことがあります。
ところが、一九四四年以來負担額が未拂いになつておつた関係で照会を受けたわけでありますが、日本は今度六等級——一番下の等級に下つたらどうかということになつて、結局外務大臣と文部大臣協議の結果、一月そうきまつたように承つております。しかしこれは等級はかわりましても、この條約から受ける恩典においては全然かわりはございません。
又外務大臣としての吉田総理にお尋ねいたしたいことは、今回の敗戰は、誠に日本の歴史の上に大書記録されるものであることは何人も肯定でき得るのでありますが、六百四十万の同胞が万感胸に迫るものを抱きながら各地より引揚げて來る途中、不幸にして祖國の土を踏み得ずして、中途において倒れて行つた者、又莫大な数に上つておるのであります。
尚、海外同胞の引揚につきまして外務大臣として一言いたします、これまで約六百十余万の引揚を了しましたが、未だ尚四十余万同胞が嚴寒の地に四度越冬を余儀なくされておることは誠に遺憾であります。その親戚故旧及び家族に対しては、誠に同情に堪えないのであります。連合軍司令部も非常なる同情を以て引揚完了に盡力いたしておりますし、相手國との交渉においても不断の努力を拂われております。
なお、海外同胞引揚げについて、外務大臣として一言いたします。これまで約六百十余万の引揚げを了しておりますが、いまだなお四十余万の同胞が嚴寒の地に四たび越冬を余儀なくせられておることは、まことに遺憾なことでありまして、その親戚故旧及び家族に対しては、まことに同情にたえないのであります。
○山本(利)委員 そういうようなことは外務大臣というか、外務省としてその都度申出られておるのでありますか、あるいは日本の経済界の代表者とか、あるいは議会とかいつたような團体からの意思表示でありますか。
○椎熊委員 官房長官を要求したのですが、今総理大臣と外務大臣官邸で重要な会談中で、即刻は來られない。こういう返事だそうです。
当委員会でもこの責任を外務大臣として総務大臣に追及するという決意でおるのでありますが、大体近藤政務次官は紅一点で結構でありますけれども、お飾りでは困る。何と言つても日本の経済自立という大きな仕事と切り離しまして、終戰四年目を迎えて我々の同胞を日本に返すということは政府当局にとつても大きな仕事でなければならんと思うのであります。
又外務大臣乃至総理が本件についてどういう話をしておられるか、そういうことは私遺憾ながら存じておりませんで、これはイエスともノーとも申上げられません。以上簡單でありますが申上げます。
そうして中共の状態も相当把握されたというそういう事態後において、殊に外務大臣といていわゆる関係方面にこの問題を、四年も解決つかない重大な事件として外務大臣が直接乗込んで行つて交渉して、或いは財務事官が交渉して、その結果を見ないということを言つたので、だからその点は若い私の言つたことが多少足らなかつたかも知れませんが、当然大臣が、吉田総理という人は日本の國民が総理大臣に指名するのは、あの人がなつて呉れればこの
國内的ないろいろな背後情勢につきましては、あとからお尋ねいたすといたしまして、まずこの九原則が発せられました國際的な情勢の変化につきまして、総理大臣並びに外務大臣として、できるだけの御説明をいただきたいと思うのでございます。
○馬場委員 では次官にお尋ねいたしますが、おそらく次官は外務大臣のかわりで御出席のことと思うのであります。從つて次官のお口から、はたして暫定講和協定という外務大臣の御説明は、眞相はどこにあるかということをお答え願いたいと思います。
○並木委員 そうしますと、その点少し外務大臣と違うようにも感じるんですが、この際外務大臣は、ああいう自分の感じか氣分で御答弁されるんでしようか、外務大臣があれだけのことを言われたということは、私ども非常に大きな関心をもつて承りました。
○馬場委員 私は本日外務大臣の出席をお願いいたしまして、この前の質疑を続行いたしたいと、かように提案いたしたものでありまするが、本日は外務大臣が見えないで政府委員が御出席でありますから、二、三お尋ねいたしたいと思うのであります。
○野坂參三君 私は、日本共産党を代表しまして、吉田総理大臣の施政演説に対する質問を申し上げたいのでありますが、不幸にして総理大臣は病氣のために今おいでになりませんので、副総理に一部の質問をし、あとは総理大臣、外務大臣として正式な御答弁を、不信任案提出前に必ずここでいただきたいということを申し上げて私の質問を進めたいと思います。
なお外務省関係の問題につきましては、外務大臣から適当の時期にお答えをいたすことにいたしたいと考えます。 〔国務大臣増田甲子七君登壇〕