2021-04-23 第204回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
すると対岸は大丈夫というような常識があったようでありますけれども、対岸破堤後も長時間にわたって河川水位の高い状態が続くと堤防が脆弱化して両岸において破堤が生じるという、このような事態になっていると、なっていることもあると、このように周知をしているところでありますが、住民への避難情報の的確なタイミングの発信、対象地域の住民が避難情報を入手し、直ちに避難行動に取る体制の構築が変化する、間に変化する災害外力
すると対岸は大丈夫というような常識があったようでありますけれども、対岸破堤後も長時間にわたって河川水位の高い状態が続くと堤防が脆弱化して両岸において破堤が生じるという、このような事態になっていると、なっていることもあると、このように周知をしているところでありますが、住民への避難情報の的確なタイミングの発信、対象地域の住民が避難情報を入手し、直ちに避難行動に取る体制の構築が変化する、間に変化する災害外力
外力に対する基準に対してこれ以上緩和する余地はない、この立場に農水省は立っているんですか、立っていないんですか。どちらですか。
検討委員会では技術系委員の方が、外力に対する基準についてはもうこれ以上緩和する余地はないということをみんなで合意した方がいいんじゃないか、こういう提案をしたんです。ところが、農水省は合意を得ようとしなかった。 挙げ句に、参加していた渡邊畜産部長はこう言っています。ソフト基準と、利用計画を作り、基準法の適用を除外するという点には基本的には反対意見はなかったとしたのであります。
一方で、先生の御指摘のとおり、複数の災害が同時に起きるようないわゆる複合災害についても想定しておくことが大事であり、今後どのような災害が同時に起こり得るのか、どのような外力を想定すべきか等について、専門家の意見も伺いながら検討を進めていく必要があると考えております。
隣接する一級河川と二級河川で氾濫域が重なる地域があり、同時に氾濫が起きるようなケースは想定されるため、どのような外力を想定すべきか等について今後検討を進めてまいります。
○井上政府参考人 気候変動による外力の増大に対しては、流域のあらゆる関係者が協働して流域治水に取り組む必要があると考えており、その中でも上流部のダム等により洪水調節を行うことは、流域全体の治水安全度を高める上で重要であると考えています。
私の将来の夢は、自動車が使用済みになって、何か外力を与えたら素材ごとにばらばらになるというような社会なんですけれども、そういったものが、まあ究極ですけれども、分離技術としてできてくれば、もうばらばらになった素材はリサイクルできますから、非常に世界が変わってくるというふうに思っています。
こうした外力の増大に対応するためには、これまで以上に治水対策を充実させる必要があります。 そのため、まずは、河川におけるハード対策として、上流、下流や本川、支川の流域全体を見据え、上流で洪水を貯留するダムや遊水地の整備、下流から計画的に行う堤防整備や河道掘削などをより一層充実させてまいります。
今お話がありましたが、ちょっと専門的になりまして恐縮ですけれども、国土交通省では、治水計画の前提となります外力、すなわち計画高水量あるいは計画流量について見直しの検討を始めていると聞いています。 それによれば、このパネルにお示しをいたしておりますけれども、地球温暖化に伴いまして、気温が二度上昇しますと約一・一倍、四度上昇しますと約一・三倍降水量が増えるというふうに予測されています。
しかし、幾ら大型とはいえ、一つの台風が豪雨をもたらしただけで百四十もの堤防が決壊したのは、これは、災害外力に対する防災インフラが不十分であったということを明確に示しています。長野県の千曲川や福島県の阿武隈川などでは、決壊が多発し、多数の死者を伴う大規模な洪水被害が発生してしまいました。 しかし、南関東では、荒川や利根川はぎりぎり危ないところではありましたが、何とか持ちこたえることができました。
要望といたしましては、先ほども触れましたように、不安定をあえてつくるような環境を我々は警戒しないといけないということ、これは、最終的に一国の問題で終わらずに、ペルシャ湾を含めた中東全域に外力を及ぼしかねないようなことが生じるということを警戒しておくべきだと思っています。
ただでさえ、こうやって被害が毎年出るという状況を踏まえ、そして、気候変動シナリオによると洪水発生頻度が二倍になるということで、今の努力を加速させなければならない、そして、この外力の計算も上げなければならないという今現状にあるわけでございます。
高潮計算をして、そしてカズオ・イシグロのパパが計算したその外力でこの設計をしたということなんです。 ですから、一九六〇年から日本人が、北海、イギリスそしてオランダの高潮、洪水対策、国土のレジリエンスに貢献をしてきた。
先ほど大臣からおっしゃっていただきましたような、外力を上げる、その審議会の答申も待って、再来年度から新しい治水事業を始めることになっておりますが、しかし、一方、この母国のオランダが、一九五三年の高潮水害でいたく被害を受けたものですから、一万分の一にしたんです。一万年に一回の高潮水害でも対応できるように、国民の命を守るようにということで、外力も、そして考え方も思想も哲学も変えたんです。
水害については、越流、決壊等の外力が作用しているか否かを住家ごとの損傷により確認し、それに基づく被害認定フローに応じて判定をして行っているところであります。
今委員御指摘のとおり、ダムや遊水地、堤防等治水施設については一定の外力を対象に設計されており、施設の能力を超える洪水が発生するということがあり得るわけでございます。 ダムが洪水調節容量を使い切る見込みになったときには、御指摘の緊急放流、すなわち異常洪水時防災操作に移行することとなり、その際には、ダムの放流に関する情報が住民の円滑な避難に結びつくことが重要だというふうに考えております。
今お話がありました、外力を変える、また、リアルタイムのハザードマップを表示するというようなことにつきましても、住民の避難行動にとって非常にわかりやすいものになっていくのではないかというふうに思っております。 今現在は、市町村が、午前中もございましたけれども、L1、L2というような形の想定の降雨に対しましてハザードマップをつくっているところでございます。
被災した堰堤につきましては、現行の基準を満たしていない構造ではありますけれども、現在、どのような外力が働いたのかなど、砂防堰堤の被災原因について詳細な調査を進めているところでございまして、今後、必要な対策について検討してまいります。
その概要でございますが、自然災害の分野につきましては、気候変動により、施設の能力を上回る外力による水害が頻発するとともに、発生頻度は比較的低いが施設の能力を大幅に上回る外力による極めて大規模な水害が発生する懸念が高まっているとされているところです。
この検討会では、気候変動を踏まえた治水計画の前提となる外力、すなわち計画高水量だとか計画流量の設定方法や気候変動を踏まえて治水計画を見直す手法等について検討を行うこととしているというふうに聞いております。 資料の八の方に準備させていただきました。
特に水災害分野におきましては、比較的発生頻度の高い外力に対しては施設により災害の発生を防止し、施設の能力を上回る外力に対しては、できる限り被害を軽減することとしているところでございます。
次に、気候変動影響のあらわれ方は、先ほどからお話しさせていただいています豪雨や台風の巨大化、強大化、土砂災害の発生確率の増加や大規模等の災害外力が強くなっているだけではなく、影響を受ける側の状況、つまり人口減少や高齢化、過疎化や都市化、産業構造の変化によって大きく異なってくると考えられます。
この排水機場では、この流域におけます既往最大の被害である昭和三十四年の伊勢湾台風が再来した場合でも浸水を防止できることを目的といたしまして、最大時間雨量は四十一ミリ、総雨量二百四十四ミリという外力を想定し、土地改良事業によって整備された分と合わせまして毎秒二百トンの排水能力を確保しておりまして、関係住民の意見を聴取して策定されました河川整備計画においても、現況の施設を適切に維持していくこととされているというふうに
それから、私は工学の人間ですから工学的に言いますと、設計したときの外力、これをはるかに超えるような外力が生じたときに大災害につながらないような措置をしておくと、この二点じゃないかというふうに思います。この先どうなるかということに関して、私は専門ではございませんので、ちょっと明確には答えられませんが。 以上です。
今回の流木災害につきましては、真砂土等の脆弱な地質地帯、沢地などの地形において、二十四時間降水量が五百ミリを超える記録的な豪雨により、多量の水が集まり、森林の機能を超える外力が働いた結果、多くの山腹斜面が、その上に生育をしておりました樹木とともに崩壊、流出したことにより発生したものというふうに推察しているところでございます。
今回の九州北部豪雨の山地災害につきましては、委員の御指摘のように、真砂土等の脆弱な地質地帯の上に、沢地等の地形において、記録的な豪雨により森林の機能を大きく超える外力が働いた結果だと推測いたしておりますが、一方、農林水産省といたしましては、記録的な豪雨にも対応し得るような治山ダムを効果的に配置していくとともに、委員御指摘のように、引き続き間伐等の森林整備をきちんと行うことによって森林の機能の維持向上
異常な豪雨においては、森林の有無やその状態よりも地形、地質などが崩壊に密接な関係を有するものとされているところでございまして、今回の災害で発生した山腹崩壊につきましても、真砂土等の脆弱な地質地帯、沢地などの地形において、記録的な豪雨により森林の機能を大きく超える外力が働いた結果発生したものと推察されるところでございます。