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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-06-02 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号

これは長年、山本大臣と御一緒に、MTBI軽度外傷性脳損傷患者方たちを支援してまいりました。このMTBIは、交通事故スポーツ外傷、暴力、転落、転倒、乳幼児期の揺さぶりなど、誰にとっても身近なテーマでございますが、そのときの頭部打撲によりまして、外傷後数年から十数年後に、高次脳機能障害、また脳神経麻痺、さらにはアルツハイマー、認知症を引き起こすということでも知られております。

高木美智代

2016-11-02 第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号

交通事故などが原因で受けた脳への軽い損傷が重い身体症状などを引き起こす軽度外傷性脳損傷、MTBIと呼ばれています。これに苦しむ患者さんが少なからずおられます。  軽度といっても、症状が軽いのではなくて、事故のときの意識障害の程度が軽いというだけであって、その後の後遺症として、頭痛目まい、体の激痛、手足の麻痺、視覚、味覚障害排尿障害など、日常生活に大変な支障を来して苦しんでおられます。  

堀内照文

2016-11-02 第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号

軽度外傷性脳損傷につきまして、今御指摘がございました、平成二十五年六月十八日付で通知を発出して以降、この通知に基づき都道府県労働局から報告がございました請求事案の件数は、三十七件でございます。このうち、軽度外傷性脳損傷に該当すると判断された事案は、四件でございます。  その中で、災害高次脳機能障害との間に相当因果関係が認められるとして、障害補償)給付の対象となったものは、一件でございます。

山越敬一

2013-05-09 第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号

したがって、今現在、この軽度外傷性脳損傷というのが大きく取り上げられたのは極めて最近のことでございます。この第一人者の元国立病院機構東京医療センター石橋徹先生が「軽度外傷性脳損傷という著書を刊行されたのは二〇〇九年の二月、本当数年前でございます。ですから、労災認定における画像偏重主義を見直さないとこの問題はなかなか解決をしていかないんではないかと、そこがポイントでございます。  

津田弥太郎

2013-03-21 第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号

渡辺孝男君 そういう検討を進めるためにも、今は高次脳機能障害関係研究班で一部、画像所見について研究をいただいているわけでありますが、やはり私は、軽度外傷性脳損傷、欧米ではいろいろこういう患者さんが増えているということできちんと対応していただいているようなんですが、日本においてはまだまだ認識が十分されておらないということで、これは新たな研究班を設けて、しっかり画像診断から、最近ですとすばらしい画像診断

渡辺孝男

2013-03-21 第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号

渡辺孝男君 次に、軽度外傷性脳損傷、略語MTBIと言われているものでございますけれども、これに関連して質問をさせていただきます。  この病態の研究に関して、また対策推進に関しましては、私も平成二十三年の五月に質問をさせていただいたわけでありますけれども、公明党の山本博司議員平成二十二年四月以来、質問を何度かしておるわけでございます。そしてまた、対策も求めているわけでございます。  

渡辺孝男

2012-06-19 第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号

昨年の五月二十七日の決算委員会渡辺議員から、軽度外傷性脳損傷につきまして、自賠責保険労災保険認定が適切にされていない原因基準が確立されていないことにあるという御指摘を受けまして、高次脳機能障害についての研究班に急遽追加的に、高次脳機能障害支援拠点機関に相談のあったもののうち画像所見のない症例収集をしていただくことになりました。  

津田弥太郎

2012-06-19 第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号

次の質問でございますけれども、軽度外傷性脳損傷方々がおられまして、軽い脳損傷だから障害は起こらないだろうということを普通は考えてしまいますけれども、心身の障害が起こる場合も当然あるわけでありまして、日本ではまだまだ軽度外傷性脳損傷疾患概念定義、あるいはそれに基づく診断基準治療ガイドライン等が定まっておらないということで様々な問題が起こっているわけであります。  

渡辺孝男

2012-06-19 第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号

この軽度外傷性脳損傷でありますけれども、日本ではなかなかまだその対策が進んでいないということでありまして、今回の研究で、画像異常所見がなくても、きちんとした診断基準高次脳機能障害であればそういう診断基準があればきちんと診断ができると、画像所見がなくても、そういうことが分かってまいりましたので、この軽度外傷性脳損傷にしても、定義とか診断基準等をしっかり定めていただいて、対策を進めていただいて、そういう

渡辺孝男

2012-03-22 第180回国会 参議院 文教科学委員会 第3号

私は、実は交通事故とかスポーツ事故軽度外傷性脳損傷、MTBIと言いますけれども、脳のこれは神経繊維が切れていくという部分ですけれども、そういう形で、実際、軽度ですけれども、後で目まいとか日常生活の中でも支障が出てくることが出ました。こういうのは画像に映らないという問題があります。

山本博司

2011-05-27 第177回国会 参議院 決算委員会 第8号

そこで、今般、審査対象の条件を明確化するなどの見直しを行い、これにより軽度外傷性脳損傷患者等に対しより適切な認定が行われるものと期待しております。  国土交通省としても、今回の御指摘を踏まえ、脳外傷に係る後遺障害認定を含め、保険金の適切な支払が行われるよう、引き続き適切な指導を行ってまいりたいと考えているところであります。

大畠章宏

2010-04-20 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号

山本博司君 この軽度外傷性脳損傷、WHO勧告と比べると非常に日本認識というのは少ない。担当者の方ともお話ししてもこの内容に関しては知らなかったこともございますし、細川副大臣もいらっしゃいますから、今日は軽度外傷性脳損傷お会いをされた方々が来ていらっしゃいますけれども、やはりWHO勧告、この基準を少しでも日本としてもこの研究を含めて推進をしていただければと思うわけでございます。

山本博司

2010-04-20 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号

○国務大臣(長妻昭君) 今おっしゃられた軽度外傷性脳損傷については、持続する頭痛記憶障害倦怠感睡眠リズム変化等症状が現れる疾病であると承知をしております。  この外傷性脳損傷の方で記憶障害等を伴う高次脳機能障害状況になった方の研究については、これまでも科研費実施をしているところでございます。

長妻昭

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