1959-08-11 第32回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第3号
労働者福祉事業団九州労災病院は、昭和二十四年二月の開設にかかり、入院設備三百八十二床に対し、本年七、月二十七日現在の入院患者三百五十二名、そのうちけい肺患者二十三名、外傷性脊髄障害患者九十八名でありまして、土地柄けい肺及び外傷性脊髄障害患者が多いのであります。 これらの患者はけい肺特別法の改正に非常なる関心と期待を持ち、今回の視察に際しまして次のような要望をいたしました。
労働者福祉事業団九州労災病院は、昭和二十四年二月の開設にかかり、入院設備三百八十二床に対し、本年七、月二十七日現在の入院患者三百五十二名、そのうちけい肺患者二十三名、外傷性脊髄障害患者九十八名でありまして、土地柄けい肺及び外傷性脊髄障害患者が多いのであります。 これらの患者はけい肺特別法の改正に非常なる関心と期待を持ち、今回の視察に際しまして次のような要望をいたしました。
なお、ただいまお話のありました労災医療体系のさらに整備、確立という問題、それをあわせましてけい肺、さらに外傷性脊髄障害患者に対しますところの保護対策の根本的な樹立という問題につきましては、先ほどお話申し上げましたように、現在専門の医療関係の権威者の方にお集まり願って、医療の適正化の問題について御検討を願っております一方、けい肺、外傷性脊髄の保護対策の根本問題につきましては、昨年の中ごろ以来、けい肺審議会
なおけい肺患者、外傷性脊髄障害患者、配置転換給付を受ける者の数等は十四ページに掲げてありますような工合になっております。 それから基準局系統で、その他の一般行政費といたしまして十五億七千五十九万七千円を計上してございます。昨年に比して一億何がしの増額になってございます。これは労働基準法の施行に要する経費と労働保護行政の一般の運営の経費であります。
また歳出のおもなるものは、労働者災害補償保険給付費の百九十三億一千六百八十万六千円でありますが、このほか、労働者の業務災害被災者に対する療養給付の適正充実をはかるため、前年度に引き続き労災病院の整備拡充を行うこととし十二億二千百十六万三千円を、またけい肺及び外傷性せき髄障害に関する特別保護法に基き、けい肺患者及び外傷性脊髄障害患者に対する療養、休業等の給付、けい肺健康診断の実施並びに配置転換労働者のための