1960-06-21 第34回国会 参議院 社会労働委員会 第37号
局長は就任早々でございますから、外傷性せき髄患者がどういうふうな生活状態をやっておるかということはあるいは御存じないかもわかりませんが、これはもう人道上の問題で、捨て置けぬ問題で、人数が多い少ないの問題ではなかろうと思います。この点は十分心得られて、以後また質問を続けますけれども、いろいろな点について一つ御配慮いただきたい。
局長は就任早々でございますから、外傷性せき髄患者がどういうふうな生活状態をやっておるかということはあるいは御存じないかもわかりませんが、これはもう人道上の問題で、捨て置けぬ問題で、人数が多い少ないの問題ではなかろうと思います。この点は十分心得られて、以後また質問を続けますけれども、いろいろな点について一つ御配慮いただきたい。
○国務大臣(石田博英君) けい肺患者及び外傷性せき髄患者の処置につきましては、しばしば申しております通り、これが労災法あるいはけい肺特別法の給付が切れたからといって、それをそのままに放置すべきものではないと存じておるわけであります。
前年に比較いたしまして増額いたしておりますのは、給付を受けますけい肺並びに外傷性せき髄患者の増加に対応するものでございます。これは、けい肺及び外傷性せき髄患者に関する特別保護法に基きまして、労災保険特別会計に計上をいたしまして、その半額を国庫が負担するということになっておりまして、その半額相当額が一億七千四百四万六千円でございます。