2000-03-13 第147回国会 参議院 予算委員会 第10号
営団地下鉄は昭和二十六年、丸ノ内線建設に際しまして、曲線部における外側レールの摩耗を防止するために、半径二百メートル以下の曲線箇所に内側レールに沿って摩耗防止ガードレールを設置するということを基準としておりました。その当時は摩耗防止ガードレールと呼んでおりますが、これは当然脱線防止にもつながるものでございます。
営団地下鉄は昭和二十六年、丸ノ内線建設に際しまして、曲線部における外側レールの摩耗を防止するために、半径二百メートル以下の曲線箇所に内側レールに沿って摩耗防止ガードレールを設置するということを基準としておりました。その当時は摩耗防止ガードレールと呼んでおりますが、これは当然脱線防止にもつながるものでございます。
それから、新幹線の問題でございますが、木曽川鉄橋における列車妨害事故の件につきましては、同事件は昨年十二月八日午後九時十分ごろ、愛知県下の新幹線木曽川鉄橋東詰め上り線外側レール上に鉄片を箱型状に組み立てた物件をセットし、折から同所を通過した博多発東京行き「ひかり」十六号列車がこれをはね飛ばし、その際、車両、まくら木等に損傷を受けたものでありますが、本件は列車転覆の恐れのある悪質な妨害事件として愛知県警