1985-05-23 第102回国会 参議院 地方行政委員会 第16号
○政府委員(大林勝臣君) 今回の外人登録事務の問題で市町村の窓口が混乱をしておるのは非常に残念に思っておるところであります。
○政府委員(大林勝臣君) 今回の外人登録事務の問題で市町村の窓口が混乱をしておるのは非常に残念に思っておるところであります。
外人登録事務については、かつて実態調査をいたしまして五十三年度に是正をしたことがございますけれども、それ以後調査いたしておりません。
それで、外人登録事務費が九百五万円、名古屋市十六区に出るわけです。だから、九百五万円を十六で割る。そして市全体でまた二千三百五十七万円の国からの負担金がある。それを整理して、中村区は多い方だから、かれこれどのくらい来るのと言ったら、これは割り掛けにしたところで全く大したことはない。外人登録事務費で大体六十万円ですね。六十万円ぐらい中村区役所に来ます。
いま人件費の御指摘がございましたけれども、たとえば外人登録事務を地方に任せておりながら、実際はその人件費がきわめて低いとか、あるいは農業委員会等におきましても御承知のようなことでございまして、かようなものは五十三年度で解消とまではいかなくても、その単価を大幅に引き上げることによりまして処置ができるのでありますし、そのほかにいろいろございますけれども、各省庁にまたがることでありますから、今後もエネルギッシュ
次に、超過負担の問題でありますが、本年度五十一年度の予算では、統計調査事務費十三億、保健所運営費四十八億、府県警察施設費二十四億の八十五億、また、四十九年度の実態調査関連分として百四十五億、それから外人登録事務費一億の百四十六億、計二百三十一億の国費ベースの解消措置を講じたとしているけれども、地方六団体は、超過負担は六千三百六十億ある、これは対象差もあり、数量差もある、対象差、数量差にも手をつけなければいかぬという
国民年金以下十四項目ありますが、町村の自己資金で不足をまかなわなくてもいいものは、そのうち、戸籍の関係の事務、外人登録事務、自衛隊の募集事務等は負担がなくて済んでおりますが、そのほかの負担は相当重い負担をしょわされておるのであります。これは町村の例でありますが、市も、また府県も大体同様な負担の割合があるであろうと私は考えておるのであります。