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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1978-03-23 第84回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

なお、外務省として東大出身者であるからという特別な配慮は一切していないわけでございますが、かつて外交科試験受験者は旧帝大、特に東大出身者が多かったことがこのようなパーセントを占める原因になっているようでありまして、近ごろでは外務公務員上級試験合格者の中に占める東大出身者以外の国立、公立大学及び私立大学出身者が相対的に増しておりますので、このパーセントは逐次変わってくるものと考えております。  

園田直

1972-11-08 第70回国会 衆議院 本会議 第5号

古内君は、明治四十年十月、宮城県岩沼市の由緒ある旧家にお生まれになり、長じて第二高等学校を経て、東京帝国大学法学部に学ばれ、大学在学中に高等文官外交科試験合格されました。昭和五年大学卒業とともに外務省に入り、在外研究員としてドイツに留学し、研さんを積まれ、やがて省内切ってのドイツ通として活躍される素地をつちかわれたのであります。

西宮弘

1958-10-28 第30回国会 衆議院 法務委員会 第8号

それからもう一つ希望したいのは、ことに法務委員諸君に希望したいのでありますが、昔は、御承知のように、高等試験というものの中には外交科試験も入っているし、行政科試験も入っているし、司法科試験も入っていたのでありまして、この三つを一緒にして高等試験と言ったのです。この三つは連絡を持った、りっぱな統一された制度でなければならぬと思います。

永田菊四郎

1958-03-04 第28回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

その中へ大使とか公使とか認証官大半を占める七十七人が——これは兼摂がありますから現実には差し引かれても、七十七人ほど任命し得るのですから、そういう認証官のほとんど大半を占める大公使外務省のわずかな、高等試験外交科出身者をもって占めているということは、公務員の進路においても非常な不公平があると私は考えるのです。

受田新吉

1958-03-04 第28回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

外務省の従来の仕事ぶりを拝見しますと、何だか他の役所と変った風格がありまして、門外漢は関与するな、外務省仕事外務省高級官僚であるかつての高文外交科出身者がやっておるのだからというような印象を、多くの国民に与えておるわけです。そういうところから、外交官の任命などにつきましても、とかく外務省育ちのはえ抜きの役人が争ってそのポストを占めておる。

受田新吉

1954-12-02 第20回国会 参議院 議院運営委員会 第3号

お手許の履歴書で御承知の通りに、土田君は大正十年に高等試験外交科試験合格して、同十一年に東京帝国大学法学部法律科卒業後、同年四月領事官補となり、爾来、大使官参事官大使官書記官、或いは総領事として中華民国、或いはフランス等各国に駐勤し、昭和十九年の十一月には特命全権公使として中国に駐剳を命ぜられており、外務本省においては官房及び通商局東亜局各課長、局長心得等を歴任し、昭和二十四年三月退官したものであります

長谷山行毅

1949-05-21 第5回国会 参議院 法務委員会 第18号

併し行政科及び外交科合格したる者は、他の数科目について試驗を受ければ、司法科試驗合格したるものと見られていたことは、今までの法律であります。言わばその球試驗合格した者は、他の科目二三科目について試驗を受ければよいという既得権を持つていたのであります。その既得権を今この司法試驗法が実施されるに当つて、これを剥奪する何らの理由はありません。

大野幸一

1949-05-19 第5回国会 参議院 法務委員会 第17号

曾て行政科試驗合格しました者は、多く旧憲法下における憲法その外重要法律につきまして試驗を経た者でありますので、その行政科試驗合格したその科目について特にこの試驗を免除するということは適当でない、やはり折角他の科目について新らしく試驗をするのであれば、新らしい憲法下において施行されております新法律についてやはり一應檢討を加えて貰うということが必要と考えまして、行政科或いは外交科試驗合格した人につきまして

岡咲恕一

1949-05-19 第5回国会 参議院 法務委員会 第17号

そこで高等試驗行政科外交科は昔の法律で、受驗合格者は今自分は他の科目さえ受ければいつでも司法科資格を得られるのだという期待を持つていたのでありますから、その期待をここにおいて喪失してしもうことになる。これは今度は高等試驗はなくなつて司法試驗となつて判檢事弁護士のみの試驗をやるときに自分達のことだけ考えてその人達のことを考えない。

大野幸一

1949-05-19 第5回国会 参議院 法務委員会 第17号

それなれば高等試驗行政科外交科において合格したる者は他の試驗科目をいわゆる將來の司法試驗科目にして、前に受けざるものについてこれを受驗したならばいいという意味の附則がないのですが、これは片手落だと思うのです。前のときの司法試驗だけに限る必要はなくて、行政科外交科合格した者も他の科目について新らしい試驗を受ければいいのだとしなければ片手落だと思う。

大野幸一

1949-05-17 第5回国会 参議院 法務委員会 第15号

大野幸一君 ちよつと質問が不十分だつたのですが、この高等試驗は最初にあつたの外交科なり、行政科なりにうかつたものであつて、いわゆる從來司法試驗を受けない者でも、檢事選考委員会にかけて檢事に採用できるという意味であつたのであります。ところが今度これを單に司法試驗にしてしまうならば、もう檢事どころでなくて、司法修習生として採用してしまうことになるのではないか、こういう意味です。

大野幸一

1949-05-17 第5回国会 参議院 法務委員会 第15号

こういう者がありますが、そういう変つた人を副檢事にしなければならんというような特別な事情があるか、こういうこと、それから副檢事に採用されておれば、今度の弁護士法によると弁護士にはなれないが、三年経つて試驗を受けて檢事になれる、こういうので司法修習をしなくて、言わばそれをもぐつて檢事になるというようなことがあり得る、そういうものに対してはどう考えておられますか、それからもともと高等試驗と言えば行政科外交科

大野幸一

1949-05-09 第5回国会 参議院 法務委員会 第10号

岡部常君 もう一つ試驗科目のことに触れますが、從前の例によりますと外交科、司法科行政科とおのおの共通な科目につきましては、他の試驗を受けるときに試驗の免除があつたように思いますが、この司法科試驗についてはそれがないようでございますが、こういうふうな建前になつた理由を御説明願いたい。

岡部常

1949-05-09 第5回国会 参議院 法務委員会 第10号

政府委員岡咲恕一君) 從前高等試驗行政科試驗、或いは外交科試驗というものはすでに施行せられまして相当の年月が経つておりますし、新憲法施行後は法制全般に亘りまして随分大きな改革が行われました関係上、以前行政科試驗合格しておりましたというだけで司法科試驗に必要な科目行政科試驗ですでに試驗済みの科目を免除するということは行過ぎであろう。

岡咲恕一

1949-04-27 第5回国会 衆議院 法務委員会 第12号

なお参議院側の意見として、第五に高等試驗行政科、もしくは外交科試驗を受けた者で、三年以上衆議院もしくは参議院法務委員になつた者弁護士資格を得るようにとの希望がありましたが、この点については最も愼重に審議いたしたのでありますけれども、結局さような特例を設けない方がよかろうというので、これを入れなかつたことをつけ加えて申し上げておきます。これをもつて簡單な御報告といたします。

鍛冶良作

1949-04-26 第5回国会 衆議院 法務委員会 第11号

牧野委員 この司法科試驗の問題についてちよつとお伺いしたいのですが、從來高等試驗の場合によりますると、行政科司法科外交科とわかれておりまして、行政科合格した者は、行政科試驗がたしかある範囲内において免除されることになつておると思うのですが、從來において行政科合格した者が、司法科試驗の場合にどういう取扱いになるのであるか、つまり行政科試驗に刑法、憲法のようなものに合格した者でも、さらに

牧野寛索

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