1984-05-17 第101回国会 参議院 逓信委員会 第8号
どうしてもかなり強力な外交的折衝なんかも必要になってくるわけですね。そうしないと、単に国際条約でこう書いておるからということで事務的に進んでいくという簡単な問題でないということも予想できる。
どうしてもかなり強力な外交的折衝なんかも必要になってくるわけですね。そうしないと、単に国際条約でこう書いておるからということで事務的に進んでいくという簡単な問題でないということも予想できる。
これは、日本とアメリカとの農業交流という意味から申し上げましても、あるいは日本の農村青年がアメリカの農業事情を体験してくるという意味から申し上げましても、従来非常に貢献した問題でありますが、こういうような現在のアメリカの国内の事情は、これは、一つはやはり外交的折衝によって片づけるほかないと思うのであります。
一つは、正攻法で、ブラジルの医師法の除外例を公式に求める外交的折衝、一つは、へんぴな土地にすでに住んでおる日本人村に対してはその州限りの許可を得て、とりあえず医師を、派遣するという方法です。いずれの場合にいたしましても、厚生省が積極的に海外在住日本人に対する医師の派遣方あるいは医師以外の先ほど申しました各種の職業の方々を出す気持がなくてはいかぬ。私がお尋ねしたいのはその点でございます。
○国務大臣(綾部健太郎君) 外交手段によって……、その外交の結果に待つよりほかないと思いまして、私は外務大臣を通じて、外交的折衝によりましてすみやかに拿捕を解除するように努力いたしております。
私はこういうことを皆さんにお願いしたいのですが、事は外交的折衝の段階にあるし、しかも話が円満にまとまる最後の段階にきているわけでありますから、当委員会は速記をやめて祕密会でもありますれば、いかなる質疑あるいは答弁を願ってもけっこうかと思いますけれども、速記をつけ、かつ大勢の傍聴者のいる前で、やはりわれわれとしてこの席に発表して差しつかえがあることがあるかもしれないと思いますので、その辺のところは適宜一
ただ、ここにおられます在外大公使においても、外交的折衝もしくは外交的意見の発表というようなことは、外務大臣を通じてのみやるプロートコルを守っておられますし、われわれもそういう意味において責任を持っておりますので、むろん先般の河野氏が会われた場合でも、またマッカーサー大使も意見を言っておられないと思います。ただ、いろいろな問題について、参考的に意見を聞かれたのではないかと思う。
いろいろの国際会議または外交的折衝に際しまして、これらの諸国の平和的努力が、世界の緊張を緩和し、または平和的雰囲気を向上させる上におきまして、きわめて大きな力となっていることは、皆様とともに喜びにたえないところでございます。
で、外務大臣としては、自衛のために軍備を行うのだというのだが、その自衛のためといべ、自衛という考え方を私はおとといこれは鳩山さんにも質問したのですが、むしろ物理的な力の手段による自衛ということよりも、外務大臣あるいはその他の方々を通じての外交的折衝による話し合いによって問題を解決する、自衛を行うということの方が今日最も必要ではないかという工合に考えられますが、外務大臣としては、その自衛という言葉の今日
○千田正君 そういう実質的には今の政府は二百万ドルで話し合いがついた、それはまあ政治的解決だという御説明でありますが、しからば外交的折衝としての、かりに損害があれだけ大きいのでありますが、二百万ドル程度で話し合いがついた。
○増原説明員 ただいま申し上げましたように、現在政府としては外交的折衝によりましてこの問題を平和的に解決をしたいということであります。
その外交的折衝を行わずして、一年経過して、今日なお行政協定の改訂が具体的に日程に上らぬということは、これ明らかに現内閣の怠慢か、議会を愚弄するものと言わざるを得ないのであります。
殊に遺骨の問題は、占領下にあつた当時すでに日本政府としましては、当時の国民政府との間のいろいろな外交的折衝があつたとも思われますし、いろいろな観点からいいましても、今度のいわゆる第四次に中共から日本の同胞を連れて来るのとそれとは、又別個に取扱つて差支ない問題ではないかと私は考えるのであります。この点は外務省としてはどう考えるのでありますか。
民間ではようやくそういう団体ができたのでありますが、結局はこれは船の問題と、外交的折衝によりまして、それらの外地に立ち入ることが許されなければならぬ、両方兼ねて行かなければならぬと思うのでありますが、遺骨引取りのために船を提供するようなことができぬものであるかどうか、お尋ねしたいと思います。
今回講和会議が行われますに当りまして、敗戰國日本としては、單に連合國の提示する諸條件を受諾するというような態度が、大体において敗戰國の嘗めなければならない根本的態度であるかも知れないけれども、併し事前の工作において、乃至は講和会議に臨んだときの、或る程度の外交的折衝によりまして、今申上げました敗戰國として默々として受くべき態度を乘り超えて、連合國各位の友愛に訴えて、或る程度の途を開くことは、私は可能