2001-11-15 第153回国会 参議院 予算委員会 第6号
○若林秀樹君 今、資質ということでお伺いしたということですが、次に外交活動そのものについて、どんな実感というんでしょうか、意義、役割をこの半年間に感じられたでしょうか。
○若林秀樹君 今、資質ということでお伺いしたということですが、次に外交活動そのものについて、どんな実感というんでしょうか、意義、役割をこの半年間に感じられたでしょうか。
当初、私どもは外交活動そのものについて国民の皆様がそれを利用されることを予想しておったのでございますが、最近になりまして、例えば私どもが出しております「海外危険情報」、こういう海外における生活に関する実際的な情報に対するアクセスが極めて高くなっております。
○国務大臣(池田行彦君) その点につきましては、既にそれまでの段階におきまして青木大使の考えというものを聴取しておりますので、その記事でどういうふうに読み取るかでございますが、私といたしましては青木大使の記事におけるポイントというのは、先ほども申しましたように、困難な事態、情勢というのは一般的に言いましていろいろあるけれども、しかしそういった困難あるいは危険の可能性があるからといって外交活動そのものをとめてしまえばいいんだというわけじゃないんだという
したがいまして、各省一律に削減されるというようなことでは非常に困るわけでございまして、実はこれは一般経費、つまり旅費、庁費と申しますものの、単に旅費とかいうものではなくて、外交活動そのものに関係のあるいわば事業費的なものであるということで、私どもは要求の全額、満配をいただくように努力をいたしたいと思っているわけでございます。
したがって、何しろまだ新しいので、政府としての外交活動という面での接触は、先方の方の体制も整っておりませんし、そういう状況のもとで、いわゆる外交関係、外交活動そのものはまだ展開されておらないように思っております。しかしいずれにしても、そういう事態になれば、大使館が残っておるわけでございますので、そのまま継続されるものと考えております。
超党派外交についてお尋ねがございましたが、私は外交そのものは、外交活動そのものはこれは国民のものだと、かように思っております。そういう意味で、国民から十分理解され、十分その協力を得る、そういうことでなければ、りっぱな外交は進められないと思います。また、皆さんの希望しておられるような自主外交も、もちろんないのでございます。
先ほど公明党からも同じように渋谷君から質問を受けましたが、私は、外交活動そのものは、いわゆる国民外交とでも申しますか、国民が理解し、国民が協力支援するところに外交活動の真の自主的なものがあるのであります。で、どうしてもこれをやりたい。