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4436件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-02-06 第7回国会 衆議院 予算委員会 第9号

吉田國務大臣 お答えいたしますが、先ほども申した通り、今日日本としてはまだ独立を回復せず、かたがた独立して外交交渉に当る地位におりませんから、従つて、今お話のようなポツダム宣言に違反した事項があるその場合に、政府としては権利として交渉することはできません。しかしながら希望を述べるということは、これはでき得ることと思います。

吉田茂

1950-01-30 第7回国会 参議院 本会議 第14号

それは警察国家を意味するのであるのか、駐屯軍武力に依存するのであるのか、国際管理による武力援助に依存するのか、ただ單に外交交渉によるものであるのか、一定の内容を国民に示すことが必要であると思うが、この点について総理の明確なる御答弁を承わりたい。  次に大蔵大臣にお伺いしたいのでありますが、ちよつとお断わりして置きますけれども、本日大蔵大臣が出席がないのは甚だ遺憾であります。

小林勝馬

1949-05-20 第5回国会 参議院 内閣委員会 第15号

外國との協定を結ぶことは從來外務省の主管する事項でありまするが、本法案によりますと、將來我が國が外交権を恢復した場合に、外交交渉に関する事件が二元的になるようにも見えるのであります。併し政府の御答弁によりますと、占領治下のことであつて、現在の事情におきましては、別にさような心配はないというような御答弁であつたのであります。

下條康麿

1949-05-11 第5回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

いろいろな手段は盡すのでありますが、ただいまの御説のような一種の外交交渉のような形でこれを行うということは、現在の事態ではできないことと思うのであります。またこの責任がどこにあるかということにつきましては、やはりいろいろ異なつた意見もあることと思いまして、事務当局といたしましては発言を差控えたいと存じます。

與謝野秀

1949-05-06 第5回国会 衆議院 労働委員会 第14号

從いまして組合規約によりましても、さような場合の締結権をだれにどうするか、あるいはこれは、團体交渉をやる場合には、いわゆる全権大使としての外交交渉であるが、いよいよ條約を締結するときにへ、帰つて参りまして、國会の承認を求める、これと同じような規約の取扱いになつておるものが多い関係かと思いますので、締結をするための場合には、別にその権限を持つた代表者が出るものと考えております。

賀來才二郎

1949-04-20 第5回国会 衆議院 外務委員会 第7号

平和交渉をしておるというような事態によつて、まだ中共政府ができ上つたとも考えられない状態でありますから、從つて政府としてこのステータスに対して、どうこうという確定した考え方は今のところ持つておりませんが、中國において統一された政府なり何なりができて、これと通商関係にすみやかに入ることができればけつこうなことでありますが、しかしこれもいわゆる暫定措置か、あるいは実際においての通商であつて日本としては外交交渉

吉田茂

1948-04-30 第2回国会 参議院 予算委員会 第20号

なんら外交交渉に類する話会いをしたわけではないのでありまして、無論面会を求められた場合には諸外国人に私は喜んで会つております。殆ど毎日各方面の人々に会つております。併しそれは私が総理大臣、若しくは外務大臣として公の交渉をするという意味のことばでは一つもない。若し私の意見を聞きたいという人が訪ねて來れば自分の意見も述べております。

芦田均

1948-01-27 第2回国会 衆議院 外務委員会 第2号

○佐々木(盛)委員 先ほどの外務大臣お話にもありましたように、講和会議終つて國際関係が回復するまでの間は、実際の外交交渉はないというふうなお話であります。なるほどそうなんでありますが、しかし今、渉外事務をとつておるところの渉外、言葉をかえて言えば外交というようなことは、これこそは実質的な講和会議に連なる実際上の外交ではないかと思います。

佐々木盛雄

1947-10-16 第1回国会 衆議院 外務委員会 第14号

かくのごとく、前大戰後のドイツの場合を想起いたしまして、さらに今また今次大戰後のイタリアの場合をまのあたりながめまして、今またわれわれは、ポツダム宣言に對する無條件降伏を誓いましたわれわれの身邊に、刻々として迫つてまいる對日講和條件を考えましたときに、講和會議に臨む日本側代表連合國側と對等の立場に立つて樽俎折衝するというような外交交渉が許されないことはもとよりでありまするし、從つてまたその裁きのむちというものが

佐々木盛雄

1947-08-13 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第4号

御承知のごとくこれに對しては船舶復興公團を作りまして、委靡沈滯しておる海運界船舶建造に救いの手を述べますと共に、更に今後の外交交渉との關係に俟ちまして、我が日本の國に與えられたところのその範圍内におきまして根本的にこの船の改造をいたし、又建造を續行いたします船は、これを年次計畫の下に改造をいたし、すべての装備を整えていくということが第一であります。

田中源三郎

1947-08-07 第1回国会 参議院 司法委員会 第10号

そうして外交交渉を有利にして、日本はこのくらいにして敬うということが一番必要であると思うのであります。勿論九十一條も帝國に派遣せられたる外國の使節に対し、暴行、脅迫を加えた場合には死刑に処すという條項を入れて、大いに外國を尊敬するということを入れたいと思いますが、政府の所信を伺いたいと思います。

小川友三