1949-04-12 第5回国会 参議院 厚生委員会 第6号
これは外交問題になるかも知れませんが、私から申しますと、全くこれが危險を感ずる。これが日本人となるのかということを思うときに非常に痛感するところの子供を生む者がございます。これには強制的に何かの方法をお考えになつておつたでしようか。
これは外交問題になるかも知れませんが、私から申しますと、全くこれが危險を感ずる。これが日本人となるのかということを思うときに非常に痛感するところの子供を生む者がございます。これには強制的に何かの方法をお考えになつておつたでしようか。
ただ外交上渉外関係で必要な場合にはやむを得ませんけれども、お互いに官廳、役人その他が寄つての宴会は一切禁止する。こういう宴会禁止法というようなものをこの際政府は提案するお考えはないか。
もちろん、占領治下において自主的外交というものがない以上、思う存分の活躍ができないことは推察せられるのでありますけれども、いやしくも自主的活動ができないということと積極的活動をしないこととを混同するがごときことがあるならば、これは外務省として、また外務大臣として、國民の負託に沿うところのものではないと思うのであります。
本会議でやるのは、外交上の重大問題であるとか、國内の突発事件であるとか、天災地変のようなものであるとか、そういうことでなければ、みだりに緊急質問などというものをやつておつたのでは切りがない。どの程度が緊急かというと、みな緊急ということになる。だから大体わくをつくつておいて、今ここに出ているようなものは委員会でやる。そのために常任委員会が二十一もできて、各派からみんなそこに委員が入つてやる。
総理大臣は外交上の問題につきまして、日本の平和は民主主義の徹底にある。こういう意味のことを御答弁になつておるのでありますが、私は現在即ち現段階における日本の事情、そういうものを絡み合せて、民主主義の徹底というものは勤労大衆を主体にする民主主義でなければならないと、かように考えております。
それから下村外交部次長と古海総務次長は昨年の八月頃に我々のところを出られたのでございますが、こつちへ帰つて來ていると思いましたが、まだお帰りになつておりませんから、ハバロフスクの收容所におられるのじやないかと思うのであります。尚それと同じ人々はさつき申されました、満洲國の参議の三人の方橋本、井上、高橋という方も同樣であります。
所長の命令によりまして、今読み上げました文官の下村外交部次長の両者と一緒に帰つて参りました簗瀬、これは早く少佐時代で辞めまして、どつか私立大学を出て満洲國に入つた方であります。政治家か何かだつた……もう一人松村少將、そういうような人に命じまして二人だつたと思いますが、或いは一人かも知れませんが、我々の方も二つに分けましてこういうことを話しました。一つはソ連の憲法についてのお話、三回ございました。
文官を御参考に申しますと樺太長官の大津さん、関東廳長官だつた武部さん、外交部長の下村さん、それから総務次長の古海さん、こういう方がおられました。それからまだ満洲國の参議で橋本元中將、それから井上忠也という御老体がおられました。高橋光信という方がおられました。これは皆今おられませんが、後は外務書記生が三名おりました。村上というのと拓植というのと福山。
ただきのうの決議、これは卑屈外交であるということだけを申し上げておきます。おそらく吉田さんは心の中では、これに賛成しておられないだろうと思うのであります。二、三年のうちにその実際は明らかになると思います。同時に総理にお聞きしたいと思いますことは、九原則を実際に適用して、日本の経済を再建して行こうというためには、どうしてもここに一つの大きな障害があります。
ただ外交関係については、外に行くことについては多少話もございます。またこれは結局海外に出て行くよりほかしかたがないのでありますが、これは講和條約締結後において、あるいは講和條約締結前において、日本人の海外渡航が、一層自由になるというような暫定條約もできるようにしたいという希望もあります。幸いにして、この間の施政方針演説で申した通りに、海外渡航はだんだん許されるような傾向になつております。
○西村(榮)委員 関連だと思つていたところが、政治問題から外交問題にまで入つている。私は率直に言えば、敗戰國民の義務として、お互いに政党はわかれておつても、祖國の再建のために協力すべきものは協力すべきだ、特に外交に関しては國内一致してなすべきだ、私はこう考えておる。
吉田君は、軍人の猪突猛進に反し、外交的方策を以て対中國問題を解決しようと努力していたように推測されるが、併し手段方法相違はあつても、中國革命を認めず、日本財閥の侵略主義の支持者であつたことは否認はできません。(「そうだ」と呼ぶ者あり、拍手)最近新華社の社説は、今回の総選挙を評論した際、「中國人の血で手の汚れた人々と中日両國の親善関係を結ばない」と主張したのは、ここに根拠がある。
今日は外交関係を断たれておりまするものでありまするから、こういう事実があると言つてお話をするわけには、まだ材料を持ちませんが、併しながら総司令部との間の話合いにおいては、その氣分は十分あるようであり、又日本國民のその講和條約の近きに及んで実現するようにという希望は了承しておると思いますから、何かの形においてできはしないかと、まあこれは希望を加えてここでお話をいたすわけであります。
これに対してイギリスあるいはオーストラリヤ方面において、若干の反対が見られるように聞いておるのでございますけれども、この最恵國待遇の実現に対する吉田首相の外交上の、あるいはその他の御所見を私はこの機会に伺つてみたいと存ずる次第であります。 さらに第三点は、たとい政治上の自主性を確保しようといたしましても、わが國の政治経済の態勢というものが世界の政治動向の態勢にさおさしたものでなければならない。
私は少くとも大して外交的な知識もないものでございますので、今まで対外的な大声明をしようとか、そういうことに対しての意見を軽々しく言うことは、非常に愼んで参つたわけでございます。從いまして政務次官室に尋ねられました場合に、政務次官室で会つて、しかも外務政務次官としての御質問であつたならば、絶対にお答えができないということをはつきり申したわけでございます。
なお移民問題に限らず、諸般の重大なる外交に関連する問題につきまして、われわれも吉田外務大臣からいろいろ御意見を承りたいと考えておることがたくさんあるのでございますので、できる限り近い機会におきまして、本委員会に出席されんことを、委員長においてとりはからわれんことを特にお願いいたします。
○野坂委員 ただ一言申し上げたいことは、個人の意見だからということでありますけれども、今政務次官という重要な地位におらるる人の個人の意見というものは、日本の外交政策に影響を與えるし、政策の根拠になると思う。だから個人の思想が一つ、政策が一つ、こういうものじやないから、個人の発言は政策にすぐ影響するから、やはり取上げていただきたい。これが一つ。
○政府委員(佐藤達夫君) 二号の「外交関係を処理すること。」ということで行きますれば、これは勿論この明文の示す通りでございまして、お察しの通りになるわけです。
私は外交上のことはよく分らないのですけれども、この内容によつて外交調整の方法がそんなに数個に分れ得るわけですか。三号に該当するような條約と見なければならんような恰好になるのか、或いは全然外交関係の処理と言つて、別に何でもないような恰好になり得るのか、そんなに幅の廣いものですか。
○板野勝次君 総務局長の説明から行くと、國務外交の問題が出て、それは勿論國民外交に我々に反対する理由もなければ、勿論国民外交というものを主張するのですけれども、政府が一方的な処置じやなく、政府が、例えば憲法の解釈ははつきりして來るなら、政府がこうするということになつて、それを國会に諮るという行き方が、若し憲法が決めておるのならそういうやり方をなぜ取らんのだろうか。
外交関係でいかなる形式であるかというのが、第一の御質問でございますが、これは決議案にもありますように、現在は非常に変態的な情勢でありますので、最高司令官のあつせんによつてということがありまして、これで十分意を盡しておると考えております。
しかしながらわれわれが將來國際社会に復帰するのときがありましたならば、少くとも外交界における権威者とせられておる岡崎君、並びに現総理大臣は外務大臣を兼任しておられるのでありまして、多年の外交官として世界情勢に通暁せられ、しかも國際法において明るいこれらの人々を政府に迎え、議会に迎えて日本國家が將來平和会議の後において、独立して國際外交の上に進出して行きまするのときが一日も早からんことをわれわれは希望
そこで提案者に伺いたいのは、これは一面外交関係を含む事案であると同時に、財政に関する問題であります。外交関係の処理は、内閣がこれをなすべきものであると信じます。ところで現在外交自主権のない日本の現状におきまして、一体これはどういう形式と立場において、政府は米國政府と商議をするのであるか。
特に吉田総理に申上げて置きたいことは、第三、第四國会においても、その外交的手腕に絶大の信頼をかけております留守家族初め國民は、一時も早くこの問題に対するところの所信を聞きたかつたのであります。
為替レートの実施ということがありました上に、なるべく早く加入の外交上の手続をとる予定であります。
たとえば、外務省がありましても外交官がない。外國へわが團の使臣を置くことを認められておらぬ。これが現状であります。言いかえれば未だ國際関係におきましては独立國家としての交際を許されておらぬのであります。
でありますが、これは大臣みずから水産行政についても、水産業そのものについても十分の見識と御体驗をお持ちと思いますので、これ又敢えてくどくどしく申上げませんが、その金融の問題にせよ、或いはその他近く講和会議も開かれるであろうが、その講和会議を敢えて待つまでもなく、少い國民の蛋白源供給の根源になるこの水産業を盛んにするためには、いわゆる現在のマツカーサーラインを更に拡大して頂くという、これは強力なる一つの外交的
一昨年七月、米國上下両院の議員たちは、國際連合を強化して世界連邦政府に修正すべしという決議案を提出しまして、その決議案は、それぞれ上下両院の外交委員会の審議に付せられたのであります。
國政調査承認要求書 一、調査する事項 1 國際経済に関する綜合的調査 2 講和会議に関連する諸問題 二、調査の目的 1 國際経済の現状及び動向を調査し國民外交の樹立に資す 2 講和條約に関する準備研究 三、調査の方法 官民各方面より意見聽取及び資料要求 四、調査の期間 本会期中 右によつて國政に関する調査をいたしたいから、衆議院規則第九十四條により承認を求める。
現実に今外交が少いということで、外務省はすでに機構も縮小され、更に人員も極めて少数になつておるのでありますが、今行われておる行政整理に伴つて、更にこれが縮小されようとしておると思うのでありますが、実際に活動しておる外務省の機関の一つとしての連調も、やはり機構縮小の対象になつておるように聞いておるのであります。
いまさら悔いても、せんないことでございまして、あなたのような、長い外交官生活をされた、貴族的の生活をお好みになる方は、とてもこれらの者どもとは一緒に生活はできません。(拍手) そこで私は、これほど一年有半に及ぶところの苦しい野党生活をなめた吉田さんが、さて政権を獲得して、永年の抱負経綸を実現せんとして何もできないという今日の状況を見て、あなたは何と感ぜられるか。
さて吉田内閣は、ことに吉田首相が外交官出身のゆえに、國際情勢に対しては最も明るくなければならない。しかも、吉田内閣の最も中心的な問題としておるのは貿易である。しかるに、この貿易の中心、主力を注ぐべきところは中國である。中國に対しての貿易の計画は安本の計画によりましても、輸入において六三%、輸出において四一%を計画しておるのである。
(拍手、笑声)そこでさらに、今日東條英機君以下、すでにこの壇上において、相当外交においても内政においても御苦労なさつた廣田氏、私は七人のうち、最も廣田氏をお氣の毒に存じます。 そこで、この吉田さんに辞職を迫るということは、吉田樣は政策のたな上げをしておる。内閣の仕事は政策である。