1999-12-13 第146回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
○政府参考人(石川重明君) 今、委員御指摘のとおり、当時全国的に覚せい剤乱用防止キャンペーンが進められておったわけでありまして、この元外事課員の覚せい剤乱用が表に出ると県警組織が大きなダメージを受ける、こういった観点で元本部長らが犯人隠避等の行為に及んでしまったというのが神奈川県警察のこれまでの捜査結果によって私どもが受けておる報告でございます。
○政府参考人(石川重明君) 今、委員御指摘のとおり、当時全国的に覚せい剤乱用防止キャンペーンが進められておったわけでありまして、この元外事課員の覚せい剤乱用が表に出ると県警組織が大きなダメージを受ける、こういった観点で元本部長らが犯人隠避等の行為に及んでしまったというのが神奈川県警察のこれまでの捜査結果によって私どもが受けておる報告でございます。
十一月十四日付の神奈川新聞では、本当に悪いのは謀議した本部長や部長たちだ、証拠隠滅した外事課員ではない、本部長の命令は天の声なんだ、やれと言われれば拒めないんだ。わかりますね、この気持ち。わかったらいかぬのですけれども。長官、こう言っているんですよ。
次に、証拠隠滅事件でありますけれども、元監察官の指示によりまして、平成八年の十二月十四日、外事課員が元警部補の自宅と自供に基づく駅付近を検索いたしまして、覚せい剤様の物と注射器を発見したわけでありますが、鑑定などの手続を全くとらないまま、元外事課員の個人用ロッカーに保管し、その後、平成九年十二月下旬ころ、これらを廃棄して証拠を隠滅したというものであります。
そこで質問をいたしますが、一連の不祥事に当たり、元神奈川県警外事課員による覚せい剤取締法違反事件、このほか警察行政に関する過去の不祥事も含めて質問をいたしますので、国家公安委員長の御答弁をお願いしたいと思っております。 まず、国家公安委員長は先般の委員会で所信を述べられましたが、最近の不祥事により警察に対する国民の信頼が揺らいでいるということで、この信頼を回復するという冒頭の言葉がございました。
ただ、平成八年の十二月十四日に元外事課長補佐を初めとする外事課員が元警部補の自宅と駅の付近を検索いたしまして、覚せい剤様のものと注射器を発見した、これが証拠品でございます。これについては何の認識も、本部長ほか今回証拠隠滅事件で送っていない者については何らこの問題については関与していない、知悉していないということで、この点についての責任は問えないと。
まず、犯人隠避事件についてでございますが、平成八年の十二月ごろ、元本部長ほか八名の者がこの元外事課員、元警部補の覚せい剤取締法違反の事実を認知し、かつ立件送致するための十分な証拠が得られていたにもかかわらず現職警察官による覚せい剤使用の発覚を回避するために、本来行わなければならない捜査を行わず犯人を隠避したというものでございます。
この神奈川県警本部の外事課員による覚せい剤取締法違反に係る問題については、現職の警官の覚せい剤使用ということは、大変にショッキングな事件だと思います。しかし、この中で思うのは、やはり厳しい仕事の中でストレスがたまったり、精神的な面で大変な、人に話もできないという状態もあったと思うのです。
県警といたしましては、この元警部補を、女性との不適切な交際があったという事実をとらえまして諭旨免職処分として、さらに翌年の二月に、この元警部補の覚せい剤事犯、それから女性との不適切な交際について監督責任を問うて、当時の外事課員二名につきまして処分を行った、こういうものでございます。
○関口政府参考人 御指摘の元神奈川県警の外事課員の覚せい剤使用事案、これの処理をめぐりまして、犯人隠避あるいは証拠隠滅があったのではないかという疑いにつきまして、現在、神奈川県警において鋭意捜査を進めているところでございます。果たしてどういう事実があったのか、それにどういう人物が関与していたのかという点につきまして、現在、捜査を進めている段階ということでございます。
しかも、驚くべきことは、この外事課員の覚せい剤のような粉末を発見したのに、その粉末を発見したことも隠すためにこれを廃棄してしまった、こういうことも言われているんですよ。 警察庁、どうですか。そういう事実、調べましたか。粉末を発見したけれどもそれを廃棄したと報道されていますよ。
○星野力君 まあかつて外事課員をやっておったところの前の借り主、その人と知人関係にあるということは坪山所長自身が新聞記者に語っておるところでありますし、私はこのミリオン資料サービスという探偵社は、要するに看板を掲げただけのことであって、仮装の調査隊機構の一部であると、こう考えておるわけであります。
○中島説明員 第一点の、外事課員が現場に到着いたしましたのは二時五十分でございます。あるいは山本局長が見誤ったのかもしれませんが、二時五十分ごろということになっております。
「この場合、CIAの手先の警視庁外事課員が権力を利用してこの工作に当たる。」そして、「「すべての責任は警察がもつ。君たちは安心して指示されたことをやれば良い。警察に協力していればなにかの時に(違反等で警察の厄介になった)便宜を計る」。こんな甘言をもって引き入れる。」「この工作された局員は彼の給料以外に報酬としてCIAから毎月、自分の月給と同額のものを支給される。ボーナスも同様である。」