1983-10-06 第100回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第2号
○政府委員(村田文男君) 夕張閉山に伴います離職者対策あるいは地元振興対策全般につきましては、先月末、各省連絡会議を開きまして、八項目にわたる対策を取りまとめたわけでございます。それを地方の地方部会で道並びに夕張市にも御説明を終えたところでございます。
○政府委員(村田文男君) 夕張閉山に伴います離職者対策あるいは地元振興対策全般につきましては、先月末、各省連絡会議を開きまして、八項目にわたる対策を取りまとめたわけでございます。それを地方の地方部会で道並びに夕張市にも御説明を終えたところでございます。
○宇野国務大臣 夕張閉山は御承知のようなことで、私といたしましても全く遺憾なことでありましたが、万やむなきことであると思いまして、あのような措置をとった次第でございます。 当然、夕張市並びに北海道庁及び炭労からもいろいろその後のことに関しまして陳情を承っておりますし、また当然私たちといたしましては、地域問題、中小企業問題、離職者問題、こうしたことに最善を尽くさなければならないと思っております。
夕張閉山の提案が出されました今日では、一番問題となるのは百億円を超える労務債でございます。いまさら申し上げるまでもなく、この労務債の処理は北炭の経営に携わった者の責任であります。北炭夕張にその能力がない現在、北炭グループなどから何とか支援できないかと検討を重ねてまいったわけでございます。これは決して北炭の債務が即グループの債務と申すものではありません。
夕張閉山の提案がなされました今日、一番問題となっておりますのは百億円を超える労務債でございます。いまさら申し上げるまでもなく、この労務債の処理は北炭の経営に携わった者の責任であります。北炭夕張にその能力がない現在、北炭グループなどから何とか支援できないものかと検討を重ねてまいりました。
「北炭夕張、閉山も」、一体これは大臣、どうしたことか。調べてみると、きのう閣議があって、閣議の終わった後、大臣は記者会見をなされた。この記者会見で、記者の諸君の御質問に答えていろいろお話しになられたのが報道されているようであります。
先般の委員会で、大臣は、この大夕張閉山に伴うもろもろの関連した問題について、政府としての共同処理に当たられるために、各省連絡会を持つことを約束していただきました。また、そのいとまがあったかなかったか存じませんが、大臣も閣内で特に発言をしてその関係を推進するという決意のほどを述べていただきました。
きょうの報道によりますと、千八百四十人は、二十三日午前十時から臨時組合大会を開き、閉山反対の方針を明らかにして戦う体制を確立した、会場の協和会館正面には「閉山提案を撤回させ再建対置要求の獲得と会社、政府の責任を追及しよう」こういうスローガンを掲げまして、各代議員は、戦う以外に道は開けないと発言、全員一致で閉山反対をきめておると、こういう報道が届いておりますが、労働省としましては、大夕張閉山に対しまして