2006-04-20 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
ただ、前田さんに私がお聞きしたいのは、先ほど末海さんがおっしゃっておられました、いわゆる立派な産地づくり、キュウリとか日向夏ミカンとか、いろいろやっておられます。そういった特産物というか産地づくり、各地方は一生懸命取り組んできたわけです。
ただ、前田さんに私がお聞きしたいのは、先ほど末海さんがおっしゃっておられました、いわゆる立派な産地づくり、キュウリとか日向夏ミカンとか、いろいろやっておられます。そういった特産物というか産地づくり、各地方は一生懸命取り組んできたわけです。
たとえばミカンを見ましても、私の知っておるものでございますから、違っておったらお教え願いたいと思いますが、温州ミカンのごときは、今日までこれに加入しているのは二十二県、夏ミカン八県、指定柑橘が四県、こういうわずかな状態でございます。それで、樹体共済の方は、温州ミカンは六県、夏ミカン一県、指定柑橘は一県、こういうような僅少でございます。
特に晩柑類につきましては、六月から八月といいますよりはむしろその前の三、四、五月というところに非常に出まして、特に四月、五月というところに全体の晩柑の出荷量の半分が出るという大変に多い時期でございますが、六月になりますと比較的少なくなりまして、いわゆる酸味の非常に強い普通夏ミカンというのがございます。
すっぱい夏ミカンは別でございますけれども、甘夏、イヨカン、ハッサク等非常にいい値でございますので、農家の方としても極力晩柑に転換したいという意欲は強いようでございますけれども、役所サイドから申しますと、極力晩柑類への転換の方はしぼりたい、こういう考えでございます。
夏ミカンのかわりにグレープフルーツを食べるとか、そういうことはあることで、グレープフルーツのジュースだからブレンドしてはいかぬということもありませんし、若い連中はむしろあの酸味が気に入りますから、あれで割って飲むというようなこともしておるし、むしろそっちへ需要もいっておるわけですから、単純に同じ柑橘で似たような甘味と酸い味のあるものをはっきりこれは違うのだというふうに割り切らない方がいいので、そのことも
一方、国内からも、夏ミカン、タンカン類のない時期、果物の端境期に安いオレンジが入ってしかるべきだという声が非常に強かったことも事実でございます。そこで私としては、日本の柑橘類に影響を与えない範囲はどのくらいか。季節自由化は、もちろん通年自由化に貯蔵等から関連してまいりますので、絶対排除しなければならない。向こうの要求しておりますのは四月からということでしたが、四月、五月はタンカン類に影響を与える。
なお、四月、五月輸入したいということに対しても、これはまだオレンジないしはタンカン、夏ミカン等に影響があるということで、これもお断り申し上げまして、六月、七月、八月、本当に果物の端境期、国民的にも非常に不足を与えているときに二万二千五百トン、前回、通年ベースで一万五千トンが二万二千五百トンになっておりますが、そのほかに、その期間、六月、七月、八月に限って二万二千五百トン、合計四万五千トン、これは柑橘農家
ポンカンは、鹿児島県でいいますと、温州ミカンが六千三百ヘクタールに栽培されているのに対して、鹿児島県で二千二百五十ヘクタール、温州ミカンの三分の一以上の面積で栽培されているわけですが、温州ミカン、夏ミカンについては農業共済が適用されるけれども、ポンカンに適用されていない。これをぜひポンカンまで広げてもらいたいというのが地元の強い要望だし、私たちもこれを支持していますが、いかがでしょう。
○今村説明員 先生御存じのとおり、現在の果樹共済で対象となっておりますものは、昭和四十三年度から五カ年間試験実施の対象品目に取り上げられて、被害率等の保険設計に必要な資料が整備された六つの果樹、すなわち温州ミカン、夏ミカン、リンゴ、ブドウ、ナシ、桃でございます。
たとえば、グレープフルーツが日本に入ってくる、あるいはオレンジの自由化が避けられないかもわからないぞという声があがると、愛媛県などにおいては、夏ミカンはもはやこれはだめだぞということで、これを甘カンに切りかえるための指導が行なわれる。そのための農事法を一々講習する、あるいは木の植えかえを現に始めている。
それと件数で、温州ミカンで十四件、夏ミカンでこうと、こういうふうになっておるのですが、その辺の、これから入るものといままで入っておるものとの間において、この不足金というものは同じようにこれを扱われるようになるのかどうか、その点どうですか。
これは比較的夏ミカンその他競合しないということで、相当自由化に対しては問題になっていたのですけれども、これはまず一応は落ちついた形になっておりますが、すでに自由化されていながら、三五四・四%と、ものすごい勢いでふえてきております。
たとえば、牛肉あるいは豚、なまで食べる魚、トマト、あるいはミカン、夏ミカン、こういったものが非常に大きなウエートとして出てまいります。
そこで、従来二研究室しか現地に配置しておりませんでしたが、一月一日からは、育種、栽培、虫害、三つの研究室を配置いたしまして、晩生かんきつ——つまり夏ミカンあるいはサマーオレンジを中心といたしまして、それから温州も加えまして研究を進めてまいる、こういう段取りで進めております。それで、来年度におきましては、さらに病害研究室を追加いたします。
○塚田大願君 そこで自然的条件という問題ですが、実は、私は先ほども申しましたように、この二月に西宇和の夏ミカン地帯に行ってみまして見たのですが、あの辺は局長も御存じかもしれないが、三十度から四十度くらいのすごい傾斜地なんですね。びっくりしました。そこでどんどん植栽をしている。
これは西宇和に行ってみて、大きな夏ミカンの幹がばっさりばっさり伐採されているわけです、そして改植されているわけですね。去年私は津軽へ行きまして、やはり二十年、三十年のリンゴの木が切られるのを見まして、たいへん胸を痛めましたけれども、今度も西宇和へ行ったら、夏ミカンの大きな木がどんどん切られていっている、で、改植されている。しかし、この伐採、改植は、これは共済には入らない、当然入らない。
○説明員(板野権二君) 樹種別に申し上げますと、夏ミカンで若干高くなっております、三%。リンゴも大体三%。それからブドウは二・七%、桃で二・九%、ナシは二・四%ぐらいでございます。
今後われわれといたしましては、このグレープフルーツとの競争力というようなこともありまして、夏ミカン、あるいはその他ハッサク等のこういう雑かん類につきましては、さらに今後品質の向上のみならず、長期保存に耐えるような高級雑かん類の低温貯蔵庫を整備いたしまして、日本におきましても、夏まで、かんきつ類の一部が供給できるような低温貯蔵庫の整備について、予算の上でも非常に指導してまいっておる次第でございまして、
アマナツにつきましても、それからその他のハッサクあるいはイヨカンというふうな雑かん類全部が、昨年よりもことしのほうが、昨年の三、四月よりもことしの三、四月ごろのほうが価格的にはむしろ上回っておるというようなこともありまして、やはりグレープフルーツにはグレープフルーツの需要量があり、雑かんには雑かんの非常に根強い需要があるということを証明されたわけでありまして、しかしながら、われわれといたしまして、普通夏ミカン
夏ミカン一つ例にとりましても、従来はすっぱい夏ミカンという、普通夏ミカンといわれましたものが、品種のやはり更新などによりまして、甘い夏ミカン、アマナツカンというものが、新しく消費者の需要にこたえるような種類が育成されておりますので、今後さらに温州ミカンにつきましても、新品種の育成をわれわれ自身一日千秋の思いで待ち望んでおる次第でございます。
たとえばグレープフルーツ一つ例をとってみても、ミカンではどうだった、いやこれから夏ミカンにならぬとわからぬぞというような意見がこの間テレビで出ておった。ですから、そういうようなことになると容易じゃないと思いますから、そこら辺はどういうふうに手を打っておいでになるか。
また今度のグレープフルーツの自由化を契機といたしまして、夏ミカン等一部の国内産のかんきつについて若干の悪影響なきにしもあらずというふうに農林省のほうでも考えておりまして、これが対策につきましては、従来からグレープフルーツの自由化というものを前提といたしまして、過去二、三年の間にミカンの生産の拡充対策あるいは流通対策としまして倉庫等の増設あるいは果汁工場の新設、こういった一連の日本の果樹産業の近代化、
それと相並行いたしまして、特にグレープフルーツと競合関係にあり、特に悪影響を多少でも受けるのではなかろうかと思われました従来の古い形の夏ミカン等につきましては、「なつかん園等再開発特別対策事業」ということで、古い夏カンを改植したり、あるいは継ぎ木をあらためていたし直しまして、新しい果樹農業、新しいミカンの種類を導入するという点にも超重点を置いてまいっております。
だからグレープフルーツ即夏ミカンということじゃない。たとえばバナナ、干しブドウ、レモン等がなだれを打って本土に押し寄せてくる。そのことがミカンのやはり価格なり、そして結果的には生産の問題等に大きな影響を与えている事実を私は認めるわけですがね。
特にまあ甘夏ミカン——甘夏ミカンとかその他の晩カン類につきましては、時期がほぼ同じ時期にかち合いますので、そういった意味で影響があるものと理解している次第でございます。
したがいまして従来から国民には非常に感謝されて、感謝というか普及してまいりました夏ミカン、従来の夏ミカンというものもまだ大量にございますが、しかしいつまでも従来型の夏ミカンではやはりすっぱ過ぎて国民の嗜好には合わない、時代の流行にそぐわないというふうにも考えまして、われわれといたしましては、農家の御努力で最近普及してまいりつつあります甘夏ミカンヘの切りかえということで、夏カンを切りまして、夏ミカンの
御承知のとおり温州ミカンとか夏ミカン、リンゴ、ブドウ、ナシ、桃等は大体指定果樹になっておりますが、その他のクリとかカキ、雑かん、こういうものが今度愛媛だけで三億から四億円の被害ということになっております。
このうちで、夏ミカンが皮と実と二つに分かれておりますので、これを区別いたしますと十三品目ということになります。 それで、農薬といたしましては、砒素、鉛、BHC、DDT、パラチオン、ディルドリン――これはアルドリンも含みます。エンドリン、こういったものにつきまして規制をいたしております。