1990-05-30 第118回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
そしてもう一点は、昨年四月に環境庁長官は、沖縄県が白保案からカラ岳案への変更発表をしましたとき、これも間髪を入れず、まるで五分もたたなかったわけですから実にタイミングよく、この計画変更には自然保護上の問題はないというコメントを発表されました。この発表は事業者が環境アセスを始める前に述べられたものであります。
そしてもう一点は、昨年四月に環境庁長官は、沖縄県が白保案からカラ岳案への変更発表をしましたとき、これも間髪を入れず、まるで五分もたたなかったわけですから実にタイミングよく、この計画変更には自然保護上の問題はないというコメントを発表されました。この発表は事業者が環境アセスを始める前に述べられたものであります。
しかもこれが沖縄県の変更発表後まさに間髪を入れず、これは大丈夫だという表明をされておりますが、今もその判断に変わりはございませんでしょうか。
現在、県は地元石垣市とともに、計画変更発表後直ちに地元住民に対しましてこれらの事情をよく説明をいたしまして、理解と協力が得られるよう鋭意努力していると聞いております。なお、この点については、先生のお話しの点も十分配慮してやるよ うに県にはアドバイスをしていきたい、かように考えております。
昨年末の指導要領の変更発表のあったときに、すでにその前に作られたその本が指導要領の線にぴったり合って、何の狂いもない、そのままどんどん押し出して売り出せるところの本ができ上ったということなんです。さすが貴殿の部下の者も驚いたし、業界の方もそれに驚いて、いかに神通力の大なるかにほんとうにびっくりぎょうてんしたのです。一体こういう事実があるのを貴殿は知っておるかというのです。