2021-05-31 第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
また、今御指摘がございました核種変換技術については、基礎、基盤的な研究開発が行われているとお聞きをしてございます。したがいまして、核種変換技術が確立され、また燃料デブリの性状分析が進み、その燃料デブリにおいても核種変換技術が適用可能であるということが明らかになれば、核種変換技術が燃料デブリの処理、処分にとって価値のあるものとなる可能性があると考えてございます。
また、今御指摘がございました核種変換技術については、基礎、基盤的な研究開発が行われているとお聞きをしてございます。したがいまして、核種変換技術が確立され、また燃料デブリの性状分析が進み、その燃料デブリにおいても核種変換技術が適用可能であるということが明らかになれば、核種変換技術が燃料デブリの処理、処分にとって価値のあるものとなる可能性があると考えてございます。
現状では、数十万年地中に埋めるということが世界の主流になっているわけでありますけれども、私も何度か衆参委員会を通じて取り上げさせてもらったのが加速器を用いた核変換技術というものであります。長寿命核種を短寿命核種に、安定核種に変換できるというもので、半減期が数十万年掛かるものを数百年に縮めることが可能であるという技術であります。 これについて、今日は文科省来ていただいていると思います。
また、NTTドコモの「みえる電話」、これも文字と音声との相互変換技術を利用して、固定電話、スマートフォンを利用してしっかりとつなぐことができるものというふうに認識をしています。
そして、もう一点は今後の話ですが、今、谷脇局長からも、自動の文字変換技術というのは相当進んでいるということで、技術開発には取り組んでいくということですから、障害者施策としてのみでなく、やはりこれからは、日本語を外国語に変換する、こういう技術も当然ながら視野に入っているわけですから、そういったことによって、外国語の苦手な方が多い日本人、それから、もちろん、英語はできてもほかの言葉はできないという方だっていっぱいいるわけで
音声の文字変換技術というものをこのリレーサービス、人手を介さずに、技術を導入する、そういうことができる段階に入っているんじゃないかと思うんですが、この点についての御認識はいかがでしょうか。
このため、文科省におきましては、核変換技術の研究開発のあり方について議論するため、作業部会を設置いたしまして、平成二十五年に報告書を取りまとめております。現在、この報告書をもとにいたしまして研究開発をしておりますので、着実に今後も進めていきたいというふうに考えているところでございます。
そのため、文科省において、加速器を用いた核変換技術の研究開発の在り方について議論をするため作業部会を設置いたしまして、現在、当該作業部会で示された方針に基づきまして研究開発を進めておるところでございます。 具体的には、長寿命核種でありますマイナーアクチノイドの分離技術や、当該核物質を核変換するための実験施設の設計の具体化に必要な基礎研究等を実施しておるところでございます。
研究開発の結果、実用できた例といたしましては、音声認識による字幕制作装置、高齢者や障害者の方が音声を聞きやすくなる話速変換技術を使ったテレビ、ラジオ、それから、視覚に障害のある方にスポーツの競技進行を人工の音声で伝える音声ガイドなどがあります。 また、試行段階ではありますけれども、手話CGにも取り組んでいるところです。
低減・資源化というプログラムでございますが、このプログラムでは、高レベル放射性廃棄物中に含まれる、半減期が十万年を超えるパラジウム107等の四つの長寿命核分裂生成物、今委員の方からLLFPというお話がございましたが、これを取り出して、我が国が研究開発をリードしております加速器技術を用いて、それら長寿命核分裂生成物を、放射能のおそれのない安定核種または半減期がより短い短寿命核種に変換をするという核変換技術
マイナーアクチノイドも、やはり人類には害を与える、当然ガラス固化して閉じ込めるものですけれども、このマイナーアクチノイドに対する核変換技術というのは、一九八八年に始まったオメガ計画等で、常陽ですか、去年廃炉が決まった「もんじゅ」とかもございますが、いろいろデータや知見がとられていると思うんですけれども、そういったマイナーアクチノイドに対する核変換技術、今どういったものがあるのかもぜひ教えてください。
エネルギー基本計画におきましては、放射性廃棄物の減容化、有害度低減のための技術開発として、高速炉あるいは加速器を利用した核変換技術の研究開発が位置づけられているところでございます。
また、核変換技術なんかもJ―PARCでやっていると聞いております。やはり、中性子を当てたりなんかして、一万年、二万年、十万年となるのを千年単位まで下げていくような、そういうところが我が国に課せられた技術開発だと思いますので、ぜひ大臣の方もよろしくお願い申し上げます。 以上です。
これについては、高レベル放射性廃棄物の減容化、有害度の研究として進められている核変換技術、高速炉利用型というのと階層型というのがあるらしいですが、それぞれ二十八年度の予算、実用化のロードマップはどうなっているんでしょうか。また、これらについて実用化時期を早めるためにはどのような手だてがあるのかについて答弁いただきたいと思います。
エネルギー基本計画におきましては、放射性廃棄物の減容化、有害度低減のための技術開発としまして、高速炉を利用する核変換技術、もう一つは加速器を利用する核変換技術の二つの方式の研究開発が位置付けられております。 一つ目の高速炉を用いた核変換技術につきましては、平成二十八年度予算に研究開発費としまして約六億円を計上してございます。
この施設では、私がこの文科委員会で何度か取り上げさせていただきました核変換技術、高レベル放射性廃棄物の大幅な有害期間の短縮、そして有害度の低減への貢献をし得る核変換技術に関する施設群を見学させていただきました。大井川教授を初めたくさんの研究員の方々にいろいろ御指導いただいてまいりましたが、まず気になりましたのは、施設の古さでございました。
特に核変換技術ということについては先進的な研究を進めてきているというところでございます。 この研究施設につきましては、確かに老朽化ということが進んでいるものもございますけれども、そこは技術の進展に伴いまして必要な措置を適宜やっていくということにしていきたいというふうに考えているところでございます。
○下村国務大臣 核変換技術は、原子力エネルギーを利用している各国に共通の課題である放射性廃棄物の減容化及び有害度の低減に有効な技術であり、世界の英知を結集して進めていくことが重要であるというふうに考えております。我が国は、原子炉工学や核燃料サイクル技術、加速器など、核変換技術に必要な分野においてすぐれた知見を有しております。
やはり原発にかかわることでございますが、これまで幾度となく質問をさせていただきました核変換技術についてでございますが、また改めて申し上げさせていただきます。
○下村国務大臣 加速器駆動型の核変換技術は、柔軟な政策オプションの観点から、工学規模で研究開発への移行を目指すものでございます。また一方、高速増殖炉による核変換技術、これは、廃棄物の減容及び有害度の低減等を目指して、研究開発として「もんじゅ」の研究計画の中で着実に進めているということでございます。
○田中政府参考人 ただいま先生から御指摘がございました群分離・核変換技術、二通りの技術手法がございます。炉を使って処理をするもの、加速器を使って行うもの、二つございます。
○中野政府参考人 高レベル放射性廃棄物の処分に当たりまして、半減期が長く、管理の難しい放射性物質を半減期の短い放射性物質に変換する核変換技術の実用化が可能であれば、また意義があるものと認識しております。
福島の教育現場については以上御報告をさせていただきまして、最後の質問になりますけれども、前回の予算委員会でも質問いたしました使用済み核燃料の放射性廃棄物の処理にかかわる核変換技術の研究開発の促進について、再度質問をさせていただきます。 使用済み核燃料の処理、これは世界の課題でございまして、それにかかわる人材育成は、今後、継続した課題になると思います。
○安倍内閣総理大臣 日本原子力研究開発機構において、「もんじゅ」やJ—PARCの利用を想定した基礎的な研究を実施しておりますが、今後とも、引き続き、核変換技術にかかわる研究を着実に進めていきたいと考えております。
一方、何度も御質問いただいておりますが、加速器を用いた核変換技術については、二〇〇九年四月に原子力委員会が取りまとめた報告書「分離変換技術に関する研究開発の現状と今後の進め方」、この中で、高速増殖炉サイクルによる技術が所定の性能目標を達成することができないと判断されたときは、開発対象として採用が検討される可能性もあるとされているところではございますが、技術的な課題も多いため、おおむね五年ごとに、基礎
先ほど委員から御指摘がございましたが、二〇〇九年四月の原子力委員会が取りまとめた報告書、「分離変換技術に関する研究開発の現状と今後の進め方」の中で、高速増殖炉サイクルによる技術が所定の性能目標を満足することができないと判断されたとき、あるいは、加速器を用いた核変換技術が技術的成立性や開発に係る費用対効果の点でまさっていると判断されたときには、開発対象として採用が検討される可能性があるという状況でございますが
半減期が長く管理が難しい放射性物質を半減期が短い放射性物質に変換する核変換技術の実用化が可能となれば、大変有意義なものであるというふうに認識をしております。 このため、日本原子力研究開発機構において、「もんじゅ」やJ—PARCの利用を想定した基礎的な研究を実施しておりまして、今後とも、引き続き、核変換技術にかかわる研究を着実に進めていきたいと考えております。
高レベル放射性廃棄物の処理処分は、原子力を利用するに当たって大きな課題であり、半減期が長く管理の難しい放射性物質を半減期の短い放射性物質に転換する核変換技術の実用化が可能であれば、これは極めて有意義であるものというふうに認識しております。 このため、御指摘がございましたが、日本原子力研究開発機構において、「もんじゅ」やJ—PARCの利用を想定した基礎的な研究を実施しているところでございます。
文部科学省としては、今後とも、核変換技術を含む、放射性廃棄物の処理処分を支える基盤基礎研究を着実に進めてまいりたいと思います。
例えば、その技術の中には核種の変換技術、ラジオアイソトープとか、そういう核種の変換技術も含まれておりまして、それが進めば、近い将来に、半減期の長いプルトニウムのような強力な放射性物質を、半減期の短い、毒性の弱い放射性物質に変換できるようになる可能性があります。そうすると、例えば、廃炉の技術が格段に進歩する可能性があります。また、置き場所に困っている使用済み核燃料の処理にも大変有益であると思います。
今回事故が起こって、除染をするのにすぐにということはなかなか今の状況だと難しい面がありますが、核変換技術などが使える可能性は私はあるというふうに思います。 そういったことも含めて、事故を起こさないために規制をやるという安全サイドの立場から、原子力規制委員会がこれを推進をしていくという面が出てきたというふうに思います。
これを話速変換技術というんですけれども、必要なところだけをゆっくり延ばして、早口でしゃべったものを延ばして、例えば言葉の間とかそういうのを詰めたり、それから一番最後の語尾のところは余り中身に関係ありませんので、そこを短くしたりして、同じ時間で聞きやすくするという話速変換技術というのを開発しております。
それから、特に原子力政策の位置付けの中で、核変換技術の研究推進だとか、そのための核廃棄物の処理方針というものを早く決めてくれないと困るので、よろしくお願いしたいということが出ました。 それから、あの施設が田舎ですけれども、それだけにユーザーが利用しにくいということを言っておりました。