2011-06-07 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
途中で変形加工業務というのがあったりする可能性があるわけですが、そういうことにつきましては、従来は、加工時に発生する副産物である微細米等を変形加工業者が取得し販売することも認めておりましたけれども、現在はこれを微細米も含めまして国の所有として、横流れは絶対にないようにしております。
途中で変形加工業務というのがあったりする可能性があるわけですが、そういうことにつきましては、従来は、加工時に発生する副産物である微細米等を変形加工業者が取得し販売することも認めておりましたけれども、現在はこれを微細米も含めまして国の所有として、横流れは絶対にないようにしております。
だから、それを廃棄すると言いますけれども、その廃棄を一体だれがどこで責任を持ってやるのか、それは変形加工業者がやるのか、どなたがやるのか、流通している段階でもそのカビの心配あるわけですね。
したがって、変形加工業者であれば実需者でなくても買い受け資格を与えていたということでございます。その買い受け者たる三笠フーズが一般の食用も扱っていたということでございます。大変問題のあった、適切な販売先とは言えない、今にして思えば言えないというふうに思います。
○太田国務大臣 工業用のりに使用するためには、接着剤原料である米穀粉に変形加工した上で実需者に供給する必要があることから、変形加工業者であれば実需者でなくても買い受け資格を満たすものとして販売してきたということでございます。 しかしながら、三笠フーズは一般的な米粉の製造、販売も行っております。