2000-02-28 第147回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
○大森分科員 この問題の大もとにあるのは、今お話がありました電力会社の変圧室について言えば、これは約款上は単に提供となっているものが無償提供という形で建設会社なりあるいは管理組合に一方的に押しつけられている、ここに問題の大もとがあると思うんですね。
○大森分科員 この問題の大もとにあるのは、今お話がありました電力会社の変圧室について言えば、これは約款上は単に提供となっているものが無償提供という形で建設会社なりあるいは管理組合に一方的に押しつけられている、ここに問題の大もとがあると思うんですね。
したがって、できるだけ入居者の負担を軽減するということからも、変圧室は有償提供とすべきじゃないか。そうやったらなぜまずいのか、どういう不都合が生じるのか。電力会社のコストが上がるということだけじゃないですか。
○大森分科員 もともとは管理組合、マンション住民の皆さんの部屋を変圧室などに提供するという性格のものなわけですね。したがって、いわば返還になるわけなんですけれども、そういう多大な負担があるものについて、それはしようがないと決めつけないで、何らかのこれは援助をすべきではないかと思うのですが、重ねてその点どうでしょうか。
変圧器室等の電気供給設備の費用負担のあり方については、平成三年、一九九一年十二月の、我が党の寺前衆議院議員の「分譲マンションに関する質問主意書」に対する政府答弁書の中で、マンション等の「供給用変圧器等の設備は電力会社の負担で設置する」が、「他方、供給規程」、これは今日では供給約款となっておりますけれども、「においては、「外壁塗装を含む修理費」、「変圧室の電気料」等の取扱いについては明示されておらず、
それで、外壁塗装在含む修理費と変圧室の電気料、これは双方話し合いでやれと。ただし、土地使用料については私契約上の問題だ。こういう答弁になっているんですね。これやっぱり何とかすべきじゃないかと思うんです。
先生御指摘になりました変圧室につきましては、御指摘のとおりでございます。この考え方につきましては、原則の考え方でいきますと、一つのマンションに対して一つの契約を行うということになります。例えばビルがございましてそこに幾つかのテナントが入っているような場合でございますが、これは一つの契約で電力会社が電気を供給する、これは基本の考え方に基づいて実際のところそういう取り扱いをしているわけです。
それと一戸一戸の需要家と契約をすることとのバランスをとるという考え方で変圧室を御提供いただいて、しかし百ボルトに電圧を下げるその変圧器につきましては電力会社が負担をする、そういうことでバランスをとって今のマンションの供給形態というものができているということでございます。
しかしながら大小はあっても、その設備の数においては全部私は、有毒物質を使うならば劇物、毒物の保管庫もちゃんと要るし、どっちも要るわけですから、まあ一つ例をあげますけれども、そういったことで非常にそういったものが二重につくられることになりはしないかと、そのように思うんですけれども、空気抜きにしてもどっちもつくらなきゃならないし、あるいは電源に使う変圧室、そういうところもどっちもつくらなきゃならない。